モーションとMR

最近のモーション技術は、
手付アニメーション」時代終わり、
モーキャプ」になってる。

フェイスモーションもモーキャプだから
だから、3D映画や、ゲームの映像シーンやキャラの表情が自然になったわけ。

昔はモーキャプスタジオで1000万円くらいの費用かけて
モーション付けしてたけど

かなり低価格になったので、小さな、映像会社やゲーム会社もモーキャプ
所有するようになり
モーションデザイナーの立ち位置ってどこにいったんだろうか。
手付モーションはお亡くなりになりかけ・・

つまり、2Dアニメーションの世界も
手描きアニメなんかバカバカしくてやってられない時代になった。
京アニ」なんか必要ないだろ。

必要であり続けるのは
・シナリオ原作者
・conceptアーティスト(世界美術設定、characterアーティスト)
・モーキャプ
・演技者
・背景を3Dか2Dで描く作るデザイナー、グラフィッカー
・キャラクターモデラー(主要キャラ、デフォルメの場合は必須)
・AI声優(人間の声優はAIに声を盗られて終わると)
・作曲家

キャラモデラーも、一般大衆なんかは作る必要なくなったよ。
リアル系は。自動生成ソフト出来たので。
リグも自動化。フェイスのブレンドシェイプも自動的に装備。
自分でリグ組みなんかアホジャネーか。って言われるような
楽でいいな。という感じです。
最近の技術ですから、
私が映像3D習ってた時期はそういう便利な技術はなかったですけどね。


手付モーションは一コマずつ手打ちしてポーズ作りしてたから
粘土アニメーション作りと同じだった。
めんどくさかったけど、まあ出来上がったら楽しかった。
絵のアニメーションよりは、360度綺麗になめらかに仕上がるから

今「演技者」が重要になってるモーキャプの世界。

従来の手付アニメーションや手描きアニメーション屋さんは、
廃業して、今は演技者になってるのか。
楽でいいな。
モーキャプの場合、手付アニメの描く手間全くいらないから
アクターに転職か。楽でいい。

モーションデザイナーは、例えば
武器の「特殊技」のモーション考える人になるのかな。
特殊技ポーズを考えるという意味ではあれは
バレエの「振付師」のポジションと同じになる。

というわけで、私が3Dデザイナー始めたころは、
モーションは「手付けアニメーション」だったけど

もういらないので、今は「振付師」として
どんな演技をするかを磨くわけで
身体能力優れてる体操選手や、ダンサーやアクターを
雇用したほうが、すごくキレイなモーキャプ作れるから
身体能力みがいたほうがいい」になる。

高度な武器特殊技の振付師」になるには
体操選手やバレイダンサーのレベルの訓練が必要なら
けっこう、才能がいるし大変難しい難関になる。

豪華なモーションを作ろうと思ったら
結局は大金がまた必要になるわけ。
体操選手雇用したり・・色いろ。

にせよ、日常動作みたいなどうでもいい、
美しさも欠片もないシーン造りは
もう、
自分で演技したデータを使えばいいから

アニメーション技術なんかいらないよ。
機械がやってくれるから。どうでもいいっていう。

MAYAもモーキャプ標準装備だし。

今や手付アニメみたいなのは・・・絶滅寸前じゃ。

あ、3D習い始めの時期は手付アニメーションやるかな。

(゜-゜)
そうかもね。
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モデリングももう少ししたら絶滅するかもな。

写真撮って物質をそのまま3D化できる技術が
最近できてるので
現実に存在する物体、,現実の人間や、建築物はモデリング必要が無くなった。
ハリウッド映画の群衆モブシーンはほぼ、
リアルの俳優を3dキャプチャーし、3Dデータ化アニメーション化した
存在で、使いまわししている。
群衆モブ映像シーンは、もう3D化されてるから
俳優雇う、お金もかからず、データ販売してる。
俳優も、モデラーも必要がない。リアル系の3Dモブシーン。

つまり、
リアルであればあるほど、モデリングするだけバカバカしい。

日用品のコップとか、お玉とか、ボールとかモデリングしてもね
(誰でも3D初心者なら作る物体ね)
時間の手間考えたら、もう写真撮って、3D立体化自動てやればいいだろ。

というしかない。

映像学校通ってた15年前は、なかった技術。
(いや正確に言えば、あったけど、市場価格が350万円で、一般人が買える値段じゃなかったです)
3Dプリンターも存在しなかったし2008年頃は。
WEBのGoogle+日記に「3D印刷があればいいのに」って
つぶやいてた時期だ。


絵に描いた通りのを3Dに立体にする技術がもうあるので

奥行が感じられないような平板なトゥーン系の
絵作りの場合は、モデリング必須かな。
にせよさいしょに3dで作って、平板に見えるシェーダー加工したらいいから

オリジナル形状のヘンテコなデフォルメ世界や、ファンタジー世界なら
モデラーはまだ必要だな・・・
世界背景造りに

いや・・絵描きがそのまま3D空間に描ける時代になったのに
必要か?モデラーって?

テクスチャーのこまごまとした最終調整する人は必要かも
3D空間絵描き助手」とか欲しいかも

リアル系はもう必要なさそう。カメラ撮影したらその場所をそのまま3d立体化できるソフトあるので。

リアル系でもオリジナル世界設定のファンタジーなら
conceptアートさんの絵通りにモデリングしなきゃならないから
まだモデラーは必要だな。

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3D空間に直接絵が描けるから、その機能使って色いろ実験中。
MRの空間に似てるけどちょっと違う。

背景はコンセプトアートだからしっかりかかなきゃ。

MRとちょっと違うのは
空間座標軸にペン動かしたらそのとおりの座標に
色がぬれるわけじゃない。

某3Dソフトの場合、座標軸に沿って平らに描けるだけ。

グリースペンシルとか便利だけど、「空間認識するペン」が必要なのでは?
ペンタブで描いてる限りは、座標軸は平面になるのは当然だから。
なので、MRではない。

空間認識が出来るペンで、3D空間にそのまま直接
絵を描くという意味合いが出来るペンが
MRの世界。
ディズニーやってる。先生が見せてくれた。

にせよあれができれば、楽だよ。本当に
彫刻を現実と同じように作りこめるのと同じになるので。
絵描き彫刻家にとっては、
めんどくさい面張りモデリング作業無くなるので
楽。
MRは楽だから、早く発展してほしかったけど
まだ一般的じゃないようです。

どのみちデフォルメ世界構築だから
世界背景とメインキャラはしっかりモデリングしないといけない。
めんどくさいな・・・・・。
描いた2D絵がそのまま立体になってくれたら手間かからないのに。
って思ったことが何度あるか。

デフォルメ世界作れば思うこと。
MRゴーグルと、立体認識できるMRペンかグローブと
MRで描いた絵をそのまま座標認識ごと
データ化して3Dデータにすると。
師匠教授にお誘いされたことある。
MRアーティスト」的なこと。

やってることが新しいから注目されるだけで
MRアーティストなんか低レベルな絵しか描いてないけど

顔がカワイイidolみたいなのが描いてるからやらせ臭いから
意味が無いな。と思ってたけどね。

技術としては製作環境にあったら便利すぎるなあ。と
いつも思う。

3Dソフトは現時点では出来損ないで、操作性は悪く
手足になってるとはいいがたい。
使いにくい。
もっと、彫刻とか絵のリアル世界みたいに、
そのままの空間に作りこみしたい。
創作家の本音だろう。
MR空間はそれを叶えてくれるので
安価になってくれたらと願う。
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