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人の価値

先日、わたしは大井川鉄道のSLに乗った。

トーマス号が通るときに、外から大井川鉄道が通るの見て、川根温泉のあたりで「おーーーい」と手を振る事は、友達としたことがあった。

2014 だった。確か、初めてトーマスが走った時じゃなかったかな。。。


だが、乗車することは初めてだった。

これは実感!!


体験に勝るものはない!ぜひ、一度乗車して!!

という感じ。

このAIの時代という世において、なんともアットホームな車内だった。
どこかしら漂う昭和の雰囲気
(おや、タイムスリップしちゃったのか?)というような情緒感

大井川鉄道の天井
伝わるかしら?何とも言えないこの露骨な感じっていうの??
後10年経てばアンティークの領域なのではないか

この水道の感じとか

近くで見た事あったんだけどよりアッツアツで生きているように感じた
鉄男・鉄女が嬉しいところってこういう瞬間だったりするのかな
かっこいいとかわいいとか

新旧 わかるかな 旧は木の電信柱

こんな形もありました。

わたしは「鉄女」ではないのですが、なんだろう...。
ちょっとその「鉄男・鉄女」の気持ちがわかるというのかな
おこがましいですが、レトロなところに良さを感じた。

そして、大井川鉄道の本当の見所は、外側ではない!!
それは、乗車しないとわからない。

道内放送っていうのでしょうか。アナウンスがありました。
どことなく懐かしい感じで、肩に荷物を乗っけていた訳ではないですが、(どっこいしょ)と思わず言いたくなるような実家に帰って来たような空気感があった。

また、飲み物を持って来てくださる感じもこれまたレトロ
(ぜひ体感していただきたいので、あまり詳しく言いたくありません。
実際に体験して)

何というか、時間としては2時間弱程なのですが、この2時間の価値っていうのは何なんだろうと思った。相手はそんな風に思わせようとしているわけではないのは重々承知。だが、なんなんだろうこの空気感・空間は...と淡々と思ってしまった。

価値って何?
やっぱりひとなんじゃないか?と。
そうなってくると、人の価値ってなんだろう。

わたし自身の事なのですが、わたしはその地域・場所に行きたいから行くというのもありますが、今は断然その地域にいるあの人に会いに行くというスタンスになっている。
もちろん、その場所にしかない価値ってある。
今回でいうと、SLとか、その中の空間とか。

こういう時代だからこそ、損得関係・地位や名誉関係なく、
人が人として目の前の人を見ている・見てくれるというのはかなり価値があるのではないかと思った。前まではうるさかったような事も、今は逆にうれしいとか。人間って、感情があるからその時々の自分の状況によって感じ方も違ったりする。

改めて、人の価値というものについて<はっとした>瞬間だった。

駅弁の中に入っていた方言集

「これはわかる」という方言と
ん??それは私の地域では言わないぞ〜!という方言まで。
(知らないだけかしら)

なんともほっこりした時間でした。

SLの黒煙は最近ではそこまでもくもくしないものになっていて、SLの窓ガラスもある程度開けたまま走っていた。
*頭や手などは出さないでね。もちろん!な事ですが、そこは大事な部分なので、お願いします。

ぜひ、静岡県へ、大井川鉄道、SLへ
おいでくださいませ。

特にスピード社会にいらっしゃるあなた、ほっこりしにおいでください。って、わたしは誰だ!?笑


人間は自然の一部


精神的におかしくなってしまう前に、自然の中での非日常を体験する事もいいですよ。根詰めないで。適度に息抜いていいからね。

*『せんず』って、ドラゴンボールではないですよ。。。笑

あ、では


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