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エピローグ33

 この騒ぎももうじき二年になりますが皆さん如何お過ごしでしょうか。
 相変わらずです。何がどうなっていつ終わるのかも俺にはわかりません。バイク屋さんは一体、何を考えているのか。あんなもん二年間も店に転がってたら邪魔で仕方ないと思うのだが。
 まあ、あって当たり前みたいになっていて感覚が麻痺している可能性もある。可能性は無限にある。何もあり得ないとは言い切れない。二年、バイクが帰って来ないとか、そういうの含め。

冗談で言っていたずまさかの現実化
ありえねーと思っていたのだがありえた

着たようだな
しらないよ
落札されると信じているのがおかしいんだよ
今更何言っても驚かない
驚いた
結構マジで

 「店頭在庫が捌けないな」は当たり前のことだが、だからといってディスカウントショップにバイクを売りに行くバイク屋さんというのは本当に何なのか分からない。極端な話、自分のところでディスカウントして売ればいいと思うんだが、俺は。
 とにかく今、金を用意しなきゃ! という気持ちが溢れている。
 こんなとこに至るまで放置していたお前が悪い。

分け入っても分け入っても山の中
本当に俺には関係ない
事情はどうでもいい
バイク返せ

時の経つのは早い
ムダでもないが
一応、携帯品保証とかで保険分は帳消しにした

いついっても変わってないハンドル回り
あれこそ一日もかからん
多めに見て三時間くらい
なんでもなくす
毎年何かなくす


激動の二年間

 二年も過ぎたら色々あるとは思うが、ここ二年ほどは激動イベントが多すぎるんだ。勘弁してくれ。


もう言い訳としてどうなの
バタバタしちゃってて

お互い様なのだが
俺は常識の範囲内で言っているが
変化を意識した守りの手だな

やけくその内容証明を検討
伝わってない
存在するのか知らんけど、経理
笑ったようだな
これめちゃくちゃ面白かった
すごい楽しかった
おんなじじゃん
どこでもやってんのかよ
「そういう人」
イデオンみたいな生き方
本当にスッとした
今まで説明しかしてなかったからな
耐えられないというのは伝わってきた
倫理観を引き裂く衝動

思い返し反芻笑い
聞き覚えあるわ~
運で生きてる
ステータスが運に全振り
あと同情

着たようだな
10日後
そもそも根拠は何?
終わってから言え
まさかも何も突破するが?

ないと困るんだが
床がない二階建てくらい困る

概念崩壊

何かがあった気がする

そんな気がしたが違った
何かしら来ると思うじゃない?
どういうことなの一体
あらゆる感情が交代していく
他人が絡むとまた違う
俺だけなら笑い話で済むんだが
いよいよ大台が見えてきた
人が一人成り立つまでの経緯
それぞれ事情がある
ラスボスにそれ言われると醒めるが、俺は

 大袈裟というかそれも含めるの? という感じだが、心情的には含めたい。バイクでもなんでも維持費はかかるし幾らかかってもそりゃ俺の勝手だが「所有していないものの維持費」を払い続けているのは納得がいかない。100万超えもざっくりとした計算だが100万超えている気がする。考えたくもないが。

もう過ぎたよ(2024/03/06だよ今日は)

溜息
今日もボウズですなあ
そうなるよね
大した額ではないが
帳簿の問題
しまりがない
まあ今更だが
理解するのに時間がかかる概念

反論したかったら相手に言え
俺もそこは優しくしない
迷惑をかけるな
今月中って始まったよ
もう三月だが
休まれたら何か困るのか?

 まあこのバイク屋さんの凄いとこは「俺に仕事を休まれてまで待たれると困る」という純朴さが残っているところだが。というかだったら仕上げろよって話だが。仕事休んだ日も損害に含めると間違いなく100万円を超える。仕事休んでツーリングに行きました、は別に損害ではないが「仕事休んで何処にも行かず部屋で連絡待ってました(何も来ない)」は損害としてカウントされる。

そのジャンピング待機はなんなんだ
根拠とかあるんか?

 突然の現金主義、よくわかんないけど(どうせ約束通りには支払わないので)ひょっとすると口座通すと経理に怒られるのかもしれない。なんで怒られるのかは俺には見当も付かないが。

全部向こうの都合
タイムスケジュールに自分しかいない
利用できるものは利用してください
遠慮なく
どっちも被害者
被害者が二人
捜すと多分もっといる
なんでいつもお前の都合なんだ?

言ったら「30年後に」でも意味ないが
当然だが死にました
おっなんだなんだ
ダメ元で行ってみた
八割ぐらい気晴らしに行った
前にも無理って言われていたのだが
今回はただの報復として申し出た
あるのかよ!
することになるんだが
ちょっとまだ、詳細は伏せる
ただ「弁護士さんって色んな事知ってるんだな」と思った
義に拠って立つ
もうバイクのことは無視しても良い
鉄槌優先
今、八匹目だが

着たようだな
月末/月初め
果たしてチャンスを生かせるかな?
スーパー鱗滝タイム
違う意味になって来たが
そのぐらいは見逃してやっても良い
俺も鬼ではないからな

まだ週末は始まったばかり
醜い殴り合いが開始された
俺を通して
直接言え
親の心、子知らず

仕方ないだろ
ぼっちゃんの命がかかっているんだ
本当に違う意味でのスーパー鱗滝タイム発動
色々事情がある
どのぐらいかかるかははっきりしていない
ワニの身体が一割なくなった
Google先生も本気になった
それも展開によっては変わるとのこと

 という訳でデスね。
 もうなんだろう、なるべく見逃してあげたいのですが、さすがにこれはちょっと、ねえ。あとすっかり諦めていた法的手段が「俺の損害など回収できなくて構わない」という方向に舵を切ったら「そういうことなら方法はある」って言われたの本当にビックリした。
 ああ~そういう手~ってなっちゃった。
 それだと俺の損害を補填したりとかは全く期待できないんだが「鉄槌」は間違いなく下る。そのあとどうなるのかは知らん。
 バイクの完成をお楽しみに、なんて言いながら二年も続けてきたこの連載が、まさか「弁護士」の活躍が始まるなど思ってもいませんでした。どうでもいいけどいつ終わるの、この話。
 ロベルタ編が割と長引くかもしれない。
 まあその辺は、おいおい。
 余り詳しくは書けないと思いますが。

 それではエピローグ34(もしくはロベルタ編)に続きます。 





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