22杯目:キンコン西野氏によって変わった、自分の中のシリアルナンバーの意味
ゴールデンウイーク期間中に開かれる
【光る絵本と光る満願寺展】クラファンのリターンに、
『チックタック〜約束の時計台』の絵本にサインとシリアルナンバーが付きます。
というのがあります。
西野氏曰く、「シリアルナンバーといっても自分の手書きですけどね。」
だそうだ。
〇〇 / 〇〇というナンバー付きの絵画や品物ってありますよね。
限定数のうちの何番目と表示されているのですから、
所有者にとって、さらにプレミアム感が増します。
人間というもは欲が深いもので、
① その物を所有するので満足!
② それに直筆サインがされているのなら満足!
③ それにシリアルナンバーでもついているのなら満足!
と、段階的にどこまでいってもキリがありません。
ここまでくれば、その物に対しては大満足と思いきや、
人間の欲はまだまだ続き、
④ 今度はシリアルナンバーの1番が欲しいとか、
ラッキーナンバーの7番が欲しいとか…
それに高いお金を出してでも手に入れようとする人が世界中にいるので、
万国共通の人間の欲なんでしょうね。
そこで西野氏の話に戻ります。
西野氏の絵本『チックタック〜約束の時計台』・・・
①・・・発売されれば本屋さんに行けば普通に買えるはずなので、特に難易度は高くありません。
②・・・西野氏の直筆サイン入り絵本や書籍は、著名人の中ではぶっちぎりに多いと思うので、ここも特に難易度は高くない。
直筆サインのお話は、以前こちらのノートに記しましたので、まだの方は、もしお時間ございましたら読んでください。
③・・・シリアルナンバー付きは今回のクラファンで限定数設定がなく手に入れられるので、手に入れたいと思えば、ここも難易度は高くないでしょう。
ここまで、手に入れようと思えば比較的容易に所有することが可能なので、
西野氏の直筆サインとシリアルナンバー入り絵本にプレミアム感がないのか?
ファンにとって所有欲は満足できないのか?
という思いも出てきます。
こういう物は、
数が出回ってないから、
入手困難だから、
プレミアム感が発生したり、所有欲を満足できるのでしょうから
しかし、そんな事ないのが西野氏のスゴイところ。
どころか、④の価値に対しても超越する特別感があると自分は思っています。
きっとキンコン西野氏のファンは、
シリアルナンバー1番や7番や・・・
そういう数字には興味がわかないのではないかと、自分は予想します。
自分に割り当てられたシリアルナンバーが、
所有する自分にとって、一番プレミアムだからです。
それはなぜか?
そのシリアルナンバー付き直筆サイン絵本、
一つはシリアルナンバーが西野氏の直筆だからというのはあると思います。
それともう一つ、西野氏が故郷のお寺でやるイベントの成功を祈って援助してる絵本だからです。
だからきっと、シリアルナンバー1番が高値で取引されるとかの価値って、
ファンの中で、そういうことが起こらないと思うのです。
もちろん、自分もクラファンで購入しました。
その絵本の5月の到着を心待ちにしています。
9杯目の直筆サインのお話でも書いたように、
多忙な西野氏の貴重な時間を使って3.7秒プラス、シリアルナンバーを書く1秒!?
そして、そのナンバーはその絵本だけ。
で、その絵本にはイベント成功の思いも加わってるんですから、
これ以上のプレミアム及び満足感はないですよねー。
なので、シリアルナンバーが1番だろうが何番だろうが、
そいう物を超越してると思うのです。
以前ノートに記した直筆サインの価値とともに、
今回のシリアルナンバーの価値、
自分の中では全く変わりました。
ただ、あくまでも西野氏の場合に限る…ですが。
今まで自分が味わったことのない
コミュニティー、価値…
しるし書店やレターポットやオンラインサロンにも繋がる
これも西野亮廣ワールド流エンタメだと感じております。
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。