やっぱり、ゼロがイチになった時の斬新さが大きい事って調べたくなりますよね。

自分の住んでいる自宅の近くの川にアザラシが現れた！なんてニュースが流れたとしたらどうでしょうか？もう、すでにタマちゃんという存在がイチの立場にはなってますが、もし一番最初に自分の足を運べるような場所で発見されたらどうでしょう？

きっと見に行きたくなるでしょう。

今回、私がとても斬新だと思ったのが、X JAPANのボーカルToshIさんがカバーアルバムをリリースすることです。

X JAPANと言えば、ハードなロックなジャンルで激しい音楽を皆さんに提供して下さっているアーティストさんだと思います。

そんなX JAPANのボーカルToshIさんがカバー曲で選曲された曲はイメージとはとてもかけ離れており、中島みゆきさんの「糸」や尾崎豊さんの「I LOVE YOU」と言った、比較的落ち着いて聴くようなジャンルでした。

このことを知ったきっかけは、今やテレビよりもトレンドを知れるのではないか！？と思ってしまうYouTubeのオススメ動画に出てきたため、最初は「ToshIさん、ソロで曲出すのかな？」と思い、再生してみたことです。

私の中では、とてつもなく「斬新」でToshIさんのスタイルでこんなにも落ち着いた選曲にご本人の色がちゃんと乗っかるのかな？と思いましたが、ここのところの疑問を180°ひっくり返すような歌唱力でした。

 ToshIさん、バラード歌うと本当に凄い！！

上手なのです！！なんて意見はプロなので当たり前な話であって、その先の何かがある事でToshIさんは何十年という音楽の世界で生きている日本で誇れる存在なのです。

その先の何かという部分を私なりに説明するとしたら、

全く癖のなく、でもToshIさんだから出来る強弱の表現力がありそして飾ることのない歌い方でストレートに入ってくる強味があると感じました。

そんなToshIさんのカバーアルバム「IM A SINGER」は2018年11月28日の水曜日に発売します。

オフィシャルHPに曲目リストが出てたのでコチラでも記載いたします。

1.手紙 ～拝啓 十五の君へ（作詞・作曲：アンジェラ・アキ）オリジナル：アンジェラ・アキ 2008年

2.365日の紙飛行機（作詞：秋元康　作曲：角野寿和、青葉紘季）オリジナル：AKB48 2015年

3.チキンライス（作詞：松本人志　作曲：槇原敬之）オリジナル：浜田雅功と槇原敬之 2004年

4.糸（作詞・作曲：中島みゆき）オリジナル：中島みゆき 1992年

5.赤いスイートピー（作詞：松本隆　作曲：呉田軽穂）オリジナル：松田聖子 1982年

6.道（作詞：Shogo Kashida　作曲：miwa furuse）オリジナル：EXILE 2007年

7.ひこうき雲（作詞・作曲：荒井由実）オリジナル：荒井由実 1973年

8.Everything（作詞：MISIA　作曲：松本俊明）オリジナル：MISIA 2000年

9.I LOVE YOU（作詞・作曲：尾崎豊）オリジナル：尾崎豊 1983年

10.幸せのちから（作詞・作曲：M.Y）オリジナル：和田アキ子 2008年

今回のnoteはいつもと違うジャンルではありますが、タイトルの意味として「これだけ斬新だと無意識にこんなにも調べてしまうものなのだな」というところです。

本当に新しく感じてトレンドにあたると一気に上昇する可能性がある現代。

こうして、ちょっと考えるだけで斬新だと思えることっていろんな場所に隠れているのでしょうね。