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電子ピアノを修理!果たして結果は!?

YAMAHAのクラビノーバの音がおかしい

ピアノを弾いていると娘が「音がおかしい」という。もう10年近く前のものだし、姉妹で弾いているのでそれなりにくたびれてきているのは間違いない。聞くとたしかにカチカチと変な音がする。

それでも直る可能性があるならやってみようとのことで、まずはネットで情報収集をすることにした。するとどうも鍵盤のフエルトの劣化が原因のことが多いらしい。

とりあえず開けて中を見てみることにした。

修理開始

上蓋をあけて中を見ると、早速お目当てのフエルトを発見。そして…しっかり垂れ下がってる…💦

中央部のフエルトについたスポンジ部が劣化してボロボロになり、固定部から離れてしまっている。

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これはまともに音がでるはずないよなあと、補修することに決定。

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フエルトとスポンジ部分を取り外し。黒いスポンジはボロボロ。

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どうやら両面テープでついているだけのようなので、ホームセンターにスポンジを買いに行くことにした。

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幅12mm、厚さ2mmのものが欲しかったのだけど、あいにくなかったので幅20mm、厚さ3mmのものを購入。

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トラブル発生!

スポンジテープを購入し、幅12mmにカットしようと始めたところでふと気がついた。

「あ!これ両面テープじゃなかった!!」

仕方がないので片面は家にあった両面テープを貼り付けて使うことに。

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ボロボロの黒いスポンジは丁寧に取り除き、細工したスポンジ両面テープを貼り付け。

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見た感じとても良くなったのでいよいよピアノに取り付けます。

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慎重に、慎重に。

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スポンジを貼り終えたらカバーなどを取り付け、元通りに直していきます。

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そして電源を入れ、音を出してみたら…

直った〜!!!

カチカチとした音もなくなり、きちんと音も出るようになりました。

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今回の費用、580円!

無事直ってホッとしています。

よかった〜!!!


※修理は自己責任です。素人の修理を推奨しているわけではありません。


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