【Tableau】Data saber bridge2 Viz3回目の投稿報告

前回作成したViz(https://public.tableau.com/app/profile/.57343287/viz/_17059308905630/sheet0)の宿題が概ね解消できました。力不足で残ってしまった宿題もありますが、個人的には4(スライダーの数値固定)、5(2つのVizの連動)が自力解決できたので良かったです。この2つのテクニックはこれからもお世話になりそうなので。追加で出てきた6に関しても「Ord8あたりででてきたような・・・」と思いつつ、TableauのHPに助けていただきました。
(改訂版Vizhttps://public.tableau.com/app/profile/.57343287/viz/_17063541170180/sheet0

以下、前回の「宿題番号順」に今回の対応を記録していきます。

1. X軸は時分で入れたい。
【今回は変更断念】
時・分まででグラフ化すると、「特定時間での平均」が出せなくなるので、今回はこのままにすることにした。

2. 各時間で平均線を入れたい。
【解決】
単にアナリティクス>平均線では全体の平均しか表示されないので、時間を不連続にしてから、アナリティクス>平均線>セル として表示

3. Y軸を震度にすると頻度が分からなくなるので、〇のサイズなどで表したい(マグニチュードは小数点以下もばらつくので、ほぼ個別の数値がプロットできているような気がするが・・でも、550個もの点があるとは思えない・・・)。今は年月日時データがそのまま使っているが、年月日時情報と切り離して、単に頻度情報にしなければいけないのか?
【今回は変更断念】
発生時間vs.震度でVizは作ったものの、各点にマウスを持っていくと1つの発生日時しか表示されないことが分かった。ただし、ワークシートの左下には「551個のマーク」と出るのでViz作成には使われている模様。どのように使われているのか現時点では理解できていないので、頻度で表すことも今回は断念した。

4.  スライダーで日にち表示させると、日によって最大震度が異なり、「その日の最大震度」が赤表示にされてしまうので、固定(7がMax)にしたい。

【解決】
上記スライダー>色の編集>詳細>表示数値を入力(今回は開始0,終了7)>OK これで表示範囲が固定された。

ついでに、軸も固定に変更
軸を右クリック>色の編集>範囲>固定>開始値0,終了値8

変更は震度Vizだけでなく、マグニチュードVizでも同様に行った。

これらの設定変更により、日数の経過により一応震度・マグニチュードとも減少していることが分かりやすくなった。

5.  ダッシュボードに2つ(発生時間vs.マグニチュード、発生時間vs.震度)を入れたので、発生日時スライダーを連動させたい。
【解決】
Tableau フィルター アクションによるフィルターの同期
https://kb.tableau.com/articles/howto/syncing-a-quick-filter-with-a-filter-action?lang=ja-jp

①     ダッシュボードには両方の「発生日時スライダー」が入っていたので、下方(発生時間vs.震度、以下、”震度”)のスライダーを削除
②     “マグニチュード”ビューのドロップダウンメニュー(以下DDM)>フィルターとして使用
③     ”震度”ビューのDDM>フィルター>発生日時の年、月、日
④     「発生日時の年、月、日」のフィルターが右側に表示される(チェックボックスタイプ)
⑤     ④のDDM>適用先ワークシート>選択したワークシート>「時間vs.マグニチュード」にチェック>OK
⑥     これで、「発生日時スライダー」で両方のVizが動くことを確認
⑦     ④のフィルターが邪魔(日付がすべて入ったフィルター)なので、「✖」をクリックでダッシュボードから削除

6. 2で平均線を入れるために時間を「不連続」にしたことにより、日のスライダーを動かした場合、日によっては「時間帯によって地震が無い」時間帯があり、その部分が非表示になってしまったのを再表示させたい。
【解決】
Tableau Desktop と Web 作成のヘルプ 「欠落した値や空の行と列の表示または非表示」https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/missing_values.htm

空の行および列の表示と非表示
[分析] > [表のレイアウト] > [空の列を表示]

以上の改訂で、最初に作りたかったVizにだいぶ近づけたと思います。


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