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NETFLIX『京城クリーチャー』

あけましておめでとうございます☆★★☆

新年は『京城クリーチャー』から始まりました。

「クリーチャー」という言葉の意味をまったく知らずに、完全にキャストだけで選びました。

「パク・ソジュン」と「ハン・ソヒ」て!
見るしかないやろーーーー!!!!

だって、どっちも大好きだしぃぃ♡♡

京城クリーチャー

『京城クリーチャー』なんて読むん??と思いますよね。

『キョンソンクリーチャー』らしいです。

朝鮮が日本の植民地時代の1945年のお話です。

なんの情報もなく見始めたので、ドラマの最初から「日本語」で始まったときは、かなりビックリしました。

もっとビックリなのが、日本語が本当に上手なこと。
もっとつたない感じで話す人もいるかなと思いましたが、皆さん上手でした。

きっとすごい練習したんだろうなー。

そして、さらにビックリしたのが『怪物』が出ること。

これに関しては、自分の無知のせい以外のなにものでもない。。。

『クリーチャー』って『創造された生命のあるもの』なんですって。

しかも、ドラマのジャンルが『ホラー』になってるのにも気づかず。。。

自分のアンポンタン具合にビビりました^^;


怪物系のドラマとかは苦手な方ですが、見たらハマってしまいました。
さくさく見てしまい、1週間で見終わりました。

10話で終わってくれて助かりました。
長いと心が持たない。。。


植民地である朝鮮で、日本軍が人体実験をしているという、なんとも残酷なストーリー。

「ナジン」という、人体に入ると脳を支配してしまう寄生虫のようなものを、人の体内へ入れるという実験です。

「ナジン」だけだと、人の姿を維持したまま、人ではなくなるのですが、「炭疽菌」と合わさると体が屈強になり、『怪物』のような姿になります。

多くの人が変異に耐えられず亡くなるのですが、ついに耐えられる人物が現れ、「クリーチャー」となってしまうのです。


私も日本人ですが、とても許せる行為ではありません。
これが実話かどうかは分かりませんが、似たようなことをしていてもおかしくないと思いました。

人体実験なんてもってのほかですが、同じ人間を蔑み、力でねじ伏せようとする日本人の姿が腹正しかったです。

拷問とか、もう口にするのも憚られる行為が続いて、ひどいという言葉では足りないくらい、胸が痛みました。

私たち日本人は、なんてひどいことをしてきたのだろうか。
「時代のせい」では済まないです。

日本人の素晴らしい行為を知るのも大切だと思いますが、こういうことも知るべきだなと思いました。


あと、このドラマを見て感じたことは『母の愛』です。
『母の愛は強し』ですね。

もう、涙が止まらなかったです。

クリーチャーとなった母ですが、娘の「オンマ」の声に我に返る瞬間、そこから娘を守るために体を張る姿。

さらに、チャン・テサンのオンマが、テサンを床下に隠した場面では、殴られているのに、テサンのために声を殺す姿。

どちらも涙なしでは見れないシーンでした。
今でも思い出すと、涙が出てしまいます。


「チャン・テサン」という男は本当にいい男でしたねー。
これぞ「男」、これぞ「人」という感じでした。

仲間が自分を裏切ったと告げられたときの、テサンの言葉。

「こんな世の中でなければ経験しなくていい苦しみだ」

胸を打たれました。
本当にその言葉通りで、裏切りだとか拷問だとか、本来なら経験しなくてもいい痛みですよね。

裏切られた人も苦しい、裏切った方はもっともっと苦しいし辛い。
それを丸っと理解して受け入れるテサンという男。

惹かれない女はいないのではないでしょうか。


「クリーチャー」がめちゃくちゃ怖かったのですが、とても考えさせられるし、感動するドラマでした。

最後の感じからすると、続編がありそうですね。

きっと見てしまうのでしょう。


やっとクリーチャーから解放されたと思ったのも束の間(笑)

前々から気になっていた『Sweet Home』を見ることに決めてしまったポンコツです。

シーズン2が出ていたり、面白いの声が多くて気になっていたんですよ。

怪物とかゾンビとか苦手だけど、今なら見れる気がする!と見始めたのですが、ちょっと後悔してます(笑)

京城クリーチャーとは比にならないくらい怖いんですけどー。。。

でもストーリーは抜群に面白いですね。

あとは、なんといってもキャストが豪華☆☆
それだけでも見る価値あり!!

シーズン2も出てるし、長い道のりになりそうです。


その前に『脱出おひとり島』の最新話を見なければ♡ワクワク









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