クローズドなネット空間が流行ってきた理由を考えてみた
最近よくSNSで目にするようになったオンラインコミュニティ、オンラインサロンってやつ
DiscordやSkype、LINEのグループ機能を使ってネットで集まるといったもので数年前からもあったものですが特にここ最近で急激に増えてきたと感じています
個人的には少し前くらいから増えていくだろうなぁ…と感じていました
このことについて理由を考えてみたのでまとめておきます
●1.SNSの爆発的普及により情報過多なネット社会⇨人々は情報収拾が追いつかなくなったから
SNSの爆発的普及は情報収拾を手軽にしたと同時に膨大な情報量を生み出すようになりました
膨大な情報量が故にネットが世に出回ってからまだ数十年しかたっていないため人々は情報の判別と収拾スピードがその膨大な情報量に対応できていないのだと考えます
最も身近なわかりやすい例だと「Twitterを見始めてから気がついたら30分も経ってしまっていた!」っていうアレのことです
ネット社会の情報過多により人々は情報収拾に追いつかなくなった結果、必要とする情報を持ち合わせている人同士でクローズドなネット空間を作りそこで情報交換をするようになるのだと予想しています
必要としない情報やいわゆるノイズなどは情報収拾をする上で邪魔だと感じるのであれば尚更クローズドなネット空間で素早く必要とする情報を手にした方が早く済むからだと考えています
●2.活動の方向性を安定化させるため
何かしらの活動をする上で広大なネット空間で情報収拾をした場合に自分と違う方向性だったり真逆な方向性の人の考え方に触れる機会があります
これは仕方がないことで人によって育った環境は違うわけなので一人一人の方向性は基本的にはバラバラになって当然です
この場合に情報判別や処理能力が備わっていない人はいわゆる誰かの考えに流されるといった現象が起きると考えます
日本の学校教育では周りに合わせることやその場の空気を読んで仲を保つことが協調性として教えられているため、その教えを鵜呑みにして育ってしまった人ほど周りに流されやすいのだと感じます
社会に出たことでこの協調性に嫌気がさしてきたり違和感を感じた人は周りに方向性が似通っている人はいないかと考え、その結果、考え方を互いに確認し合うことで方向性や思考を安定化させるのだと僕は感じます
●3.最も手軽に誰しもが現代でできる情報処理効率を上げる方法がコミュニティなのかも?
僕の予想ですがドラゴンボールのスカウターのようなものが数年後には出るんじゃないかなと考えています
スマホ=情報収拾ツール
として考えるならば膨大な情報量を処理と判別をするツールが出てもおかしくはないんじゃないかと感じています
現段階でできる手軽な情報判別と処理は必要な情報を持ち合わせている人同士でクローズなネット空間で集うということなのかもしれませんね
●終わりに
ざっと考えて理由はこんな感じなのかなと考えています
ネット社会が当たり前になった結果、情報過多になりネット中心の生活をしている人は情報判別能力が問われるようになったのでしょうね
その結果、手軽に効率を上げる方法が
・必要としている情報を持っているもの同士でクローズドなネット空間で情報を交換し合う
・考え方や方向性を互いに確認し合うことで安心、安定化する
これがコミュニティやサロンとして形になっているということなのだと考えます
というわけで今日はこの辺で!ではまた
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