最近の僕は色々なことに「飽きた」ということが多かったというのもこれは飽きたというよりは仕組みがわかってしまうとこんな感じなのか…という感じなのかもしれない

わかりやすい例えだとゲームでいうとラスボスの手前くらいで「ストーリー的にこんな感じかー！もういいやー」っといった感じだろうか

ちなみに最近ではスマホゲームは全くやらない、理由としては課金ありきで強くならないことにはクリアできないシステムとわかった瞬間にハマることができないからだ

世の中には色々な情報に溢れていて去年くらいから僕も本屋に行くようになって立ち読みとかも含めると1年で40冊くらいは読んだと思う。個人的には全然少ない方だと感じる

今までは好きなDTMをして仕事帰りや休日はひたすらに家に籠ることだったりしていたけれどつい最近になってやっと休み前とかは家から出て人と会うことを増やしてみた

世の中は働き方改革だ！といってどうやら副業が流行ってるらしいということで普段会社に行ってしている仕事以外にもバイトをしてみたりもした

僕としては色々やってみてその分のコスト（時間やお金、エネルギー）はかかった。コストがかかった時は「ほんとはこれは無駄なんじゃないか」と考えることが多かった

仕事も趣味も喜びや幸せを感じる時というのは実際に動いている中でその瞬間の方が少ないと思う

僕は色々やった中で飽きたっと感じることが多かったけれどその中でもこれは良いと思える時は共通している何かがあるとはずっと感じていた

最近それが何なのかが寄り道をしながら自分の本心と向き合ってみた時に少しずつ見えてきた

どうやら自分が納得が行くことだったり辻褄が合うと感じれるものでないと真剣にハマることができない

副業でやり始めたバイトは給料としてお金をもらうことはできるけどもどこか自分の中でぽっかりと穴が空いたように報酬をもらうことはできているけれどもなぜか虚しさに近いものがあると感じていた

これはそこまで自分が本心からハマってやっているわけではないからお金はもらうことはできても中身としては充実感がないからということなのだと思う

決められたことを淡々とやるだけで簡単に手に入れてしまうお金だから自分にとって心から価値を感じられるものとして認識できないのだろう

なかなか労働収入でやり甲斐を見つけることは難しいが本心としてはそこまで真剣になり切れていなかったため時間を奪われることと体力を削られて余裕が無くなり無意識にメンタルにも影響が出ていた

このことから自分が心からハマっているものでもないことで得た報酬の価値は体力と時間を代償にしてしまっているわけだから結果的に自分にとってはマイナスな要素の方が多かったということに気付いた

最悪の場合はメンタルはどんどんと削られておかしな思考になっていた可能性すらあり得る。そう考えれば明らかに自分にとっては良くなかったのだ

人間は時間と体力の余裕が減っていくと知らず知らずのうちに無意識に思考も発想も冷静な判断ができなくなっていくのだろう

おまけに金銭的にも何らかの原因で余裕が無くなってしまえば逃げ道を探すことすら難しくなる

最近色んな人にあってみてこの人は凄いと感じる人に共通しているのが自分のしていることに納得しているということだった

関連記事：近所の25年間、居酒屋を続けてきた大将の職人としての流儀を学んできた

↑この店で知り合った居酒屋の大将は例えリスクの方が高かろうが自分が納得が行くことであれば貫き通すという考えの持ち主だった

だからこそ働いている時間は生き生きとしているし話す言葉の重みも違った

何でもそうだが自分の好きなゲームでもDTMでも振り返ってみれば面白い！とか嬉しい！と感じる瞬間は自分が本心から納得して取り組むことができるかどうかということにあると今では整理が付いた

ゲームであれば納得して自分がしたプレーであれば例え負けたとしても悔しいと感じることはあるかもしれないが次に繋げられる発見があるかもしれない。そういうこともありえるから納得して自分が行動したの一つ一つには価値を見い出すことができる

価値のある時間を自分自身で納得して作っているからそこに充実感が発生するというメカニズムだ

ここまで掘り下げて考えることができたのは色々なことをやってみたりしたことで経験や体験の点がいくつも出来上がり何かのタイミングで本心と向き合って線になって繋がった。そして整理が付いて自分の中で意志という芯になったからだと考える

僕自身はまだ26歳で周りを見渡してみると将来に不安を抱えていたり何かしらの悩みを感じている人が何人にもいる

この経験から僕が言いたいのはとにかく何でもいいからこれは良さそうだなと感じたものはやってみてそれを繰り返して行くうちに本心から好きだなと思えるものに出会える時が来る

本心から好きだと感じるもの見つけて突き詰めて行くといつか過去に色々経験してきた点が線になっていき何度も繰り返して行くことで強い芯になっていくと思うのです

その結果、僕も30歳までの目標としていたDTM講師を26歳で実現することができました

しかしまだハマり続けている途中なのでもっと有意義な時間をたくさん作れる毎日にしていきたいと思います