まさに「地獄」の躁鬱から復帰した3年前の話
実は3年前に精神科に通うレベルにまで体調を崩した時期がありました
いわゆる躁鬱と言われるテンションが高い時と低い時が波のように繰り返して起きる精神病でした
今回はそれをどうやって克服したのかを記事にしておきます
そもそもなぜ僕がそこまで体調を崩したのかというといきなりのバンド解散だったり、会社での人間関係がうまくいかないなど様々な原因がありました
当時、バンド仲間と共にいる時間を増やした方が気が紛れて楽になれると思っていたのもあり週4くらいでライブハウスに通っていましたが実はそれが逆効果でした
テンションが高い状態と低い状態が繰り返して起きるのでその波を抑制するために薬を飲んでいたりしましたが多くの人と一緒にいる時間を増やしてしまうとテンションが高い状態が続くかつ天井も高くなります
そのため、特に一人で夜眠る前はテンションが低くなることが多いので高い状態から低い状態への落差が大きくなってしまったのです
そして打ち上げだったり、飲み会や色々人と関わる時に急に怒ってしまったり逆にすぐに落ち込んでしまったりで人間関係でトラブルを起こしてしまうことがありました
そこからなるべく人と関わるのを少なくして気分の上下の波を抑えようと考えて一人の時間を多くしました
なぜ自分はこんなに気分の上がり下がりがあるのだろうかと悩むことがあり当時、僕の体調を気にかけてくれていたライブハウスの店長は時間があるときは一緒にラーメンを食べに誘ってくれて僕の話を聞いてくれていました
その時によく僕に言ってくれていた言葉の1つで
「一人の時間を多くしても仲間たちは待ってくれているからいつでも帰ってきて良い、とにかく楽しい事を考えてポジティブな生活を」
という言葉でした。
今思うと躁鬱を乗り越えるためには人との干渉をなるべく減らして気分を安定させることが大事だと考えています
そうすると一人の時間が増えることになるので同時に孤独感が襲ってきますが人と干渉して気分の上下の波を喰らうよりは孤独の方がまだ楽だと考えています
しかし孤独の中でネガティブな思考のままでは自分を強く持つことはできませんでした
その時に先ほどの言葉を意識すること徐々に波も弱くなり前向きに物事を考えられるようになりました
今では孤独を乗り越えて様々な人と繋がりを持ってもう一度たくさんの人々と会話を楽しめたり飲み会に行けるようになりました
躁鬱で苦しんでいる人は一度自分から孤独の中に飛び込んでみてください
孤独の世界から帰ってきた時にきっと仲間たちは出迎えてくれます
僕ももう誰も相手をしてくれないんじゃないかと考えたこともありましたがライブハウスに帰ったころには仲間たちがいつも通りに接してくれました
気分を落ち着かせてなるべく前向きに考えてみることでいつか波が終わる日がきます
波が終わる日に向かって戦いましょう
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