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精神科のOTって何するの?

私がOTになる時は、実際に、どんな治療をしていけば良いのか分からず悩んでいました。

なぜ、精神科のOTはこんなにも悩むのか。「遊んでいるだけ」と周りから思われてしまうのか。

それは、エビデンスの量の圧倒的少なさが原因の1つだと思います。今すべきことは、エビデンスの獲得や創造なのではないでしょうか。

今、自分がOTの仕事内容に悩んでいるのであれば、まずは理論を探しましょう。行動変容法や、集団力学などがオススメです。他には、山根先生の理論なんかもよく利用しています。

根拠のある治療を行うことで、医療者としての自信にも繋がりましたし、もっと様々な理論やモデルを使っていきたいです。

精神科OTの役割は何か。

それは、患者様の強みを生かしていくことだと思います。

人には、必ず強みがあります。健康的な部分があります。最初は、その部分がすごく小さくても、作業療法をすることで徐々に大きくなっていきます。いずれ、自信を持てたり、本人の生きる力となります。

QOLを向上させるために、作業療法は必須です。これを読んでいるOTは、自信を持って欲しいですし、こんな理論を使うといいよ!というアドバイスを大募集しています!

また、これを読んでいる精神疾患をお持ちの方の少しの自信に繋がれば幸いです。

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