いぶちょうの一日〜地球(ほし)の歩き方KOR編〜
2日目の朝を迎える。
このホテルにはジムが付いていて、ツマットは旅立つ前から「毎日ジムに行こう」と意気込んでいたのだが、その理由は「美味しい物をいっぱい食べる為」で、正に胃袋超人の面目躍如である。
今日はポッサムという物を食べに行くようで、それ食えるの?と俺が連想した物はオポッサムだったみたい
ホテルにてワウパスをチャージ。
向かうはアングク駅
相変わらずクソほど雨が降っているので膝から下が速攻ずぶ濡れである
辿り着いたのはチョンダムンポッサムというなんかオシャレなポッサム屋
写真にも映るくらいデカ雨降ってるのに外待ち有りの盛況である
店内に入り、待ちは2組(nashiは私達)。
時系列は前後してしまうのだが、前に待ってるアズサさん隣の席だったんだけど、「一人で飲めるマッコリありますか?」って聞いたのに1リットルくらいのクソデカボトルきちゃって、「こんなのきちゃった」ってちいかわのピンクのキメラばりの傍観の笑みで話しかけられたんだけど、苦笑いしかできずにすまぬ。
数分待ち、席に通される。
素敵な中庭をコの字型の店内全卓から見られるのが売りの様だが、ドバドバに雨降ってるので風情もクソもない。
レビューを見て研究してきたツマットによると評判の良いエビのチヂミ、そしてポッサムのセット、ビールとマッコリを頼む
まずはスープやサンチュ、調味料が揃う
これがメインのポッサム
ポッサムってのは豚バラの茹でたやつでをキムチや薬味と一緒に葉っぱで巻いて食べるんだって。
まあ見た目通り普通に美味いんだけど、葉っぱ軍団の中にあるエゴマとかいう毒草みたいな味するやつだけはちょっと口に合わず。
そもそもこの人たち食われないようにエグくて刺激のある味に進化したはずなのに、何故好んで食べる人間よ。。。
この後葉っぱのおかわりをするんだけど無条件でエゴマついてくるし、ツマットも食べないっていうからしかたなくエゴマにキムチメタクソ巻いて鼻摘んでビールで喉に流し込む。うん、クソまずい
これは評判のエビのチヂミ
抜群に旨い
チヂミに入刀を始める胃袋超人
口がもう食べる準備を始めている。
マッコリってのはここで初めて飲んだんだけど、なんかえらいうっすいなぁと思ったら、どうやら混ぜて飲むものらしく、最後はアルコールマシマシの沈澱マッコリを飲み干すことになる。
チョンダムンポッサムを後にした我々。
どこかでお茶しようと言われたのだが、そもそも俺にはお茶する文化が無く、どんどん次の目的地に突き進みたいのだが、せっかくの旅行なのでお付き合いすることに。
店を探していると、韓国名物の拷問鯛焼きを発見。
ちなみに韓国では鯛焼きでなく鮒(フナ)焼きらしく、無理にオリジナリティ求めなくてもそこは鯛焼きのままでいいでしょうよwと思いつつスルー。
徒歩3分ほどでたどり着いたのは「オニオン」というカフェベーカリー
韓国の古民家?寺院?を改装したオシャレ空間で味わうカロリー爆弾。
腹を満たした我々が次に向かうはコソクターミナル駅
高速ターミナル駅で読みはコソクターミナルエキだそうです。
こちらは韓国最大の地下街で、安い衣料品や民芸品、ブランドのパチモンなどの店が立ち並ぶ。
スマホの電源がなくなったのでこれ以降は写真が無いんだけど、前にツマットがここで買ってきてくれたテロテロ生地のパジャマを追加で買いに来たのだ。
その後足底マッサージをしたり籠バックを買ったりしてからホテルに戻る
夜も更けまして、夕飯に向かったのは地下鉄を乗り継ぐこと数十分、トンデムンにある肉典食堂。
こちらには昨日食べるはずだってモクサルを目指して。
ラストオーダー間際店員の感じはメチャ悪いがギリギリセーフで滑り込み。
お目当てのモクサルをオーダー
モクサルってのはサムギョプサルのロース版で、バラ肉と違い脂っこく無いからパクパク食べれちゃう。
店員さんが焼いてハサミでカットしてくれるんだけど、閉店間際だから超マッハスピードで調理してくれて写真を撮るいとまもない
一緒に頼んだチーズチャーハン。
こちらも店員さんがマッハで仕上げてくれる。
お決まりのサンチュに巻いて食べるんだけど、葉っぱの中にエゴマいないかヒヤヒヤしつつ完食。(いなかった)
食後、明洞に戻り、まだ22時過ぎだったので屋台街を散策。
ツマットは鮒焼きが食べたいと、
こいつ宣言通りマジで一日中食ってんなと思いつつ2日目の世も更ける。
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