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【デュエプレ】NEXTプレイングの教科書(第24弾 龍魂超決戦環境)

割引あり

概要


ZweiLanceです!

 本記事は自分がデュエプレで、遡ると紙の時代からずっと調整してきた『火自然モルトNEXT』における各対面へのプレイングをまとめたものとなります。TwitterからRTして頂くことでよりお安くご購読いただけますので、是非よろしくお願いします。


⚠️注意点⚠️

当コンテンツのサポート対象は「第24弾 龍魂超決戦環境」までとなります。新しい商品がリリースされ次第、サポートを終了するものとします。予めご了承ください。

・新しいテクニックやプレイング、追加で練習した対面へのプレイングが分かり次第、当コンテンツの内容は予告なくアップデートされることがあります。予めご了承ください。

・加筆して欲しい対面の情報は、TwitterのDMにてデッキリスト画像を添えて頂ければ、母数を考慮して検討させていただきますが、こちらは追記を保証するものではありません。予めご了承ください。
※ランクマ等で流行りのデッキであれば、基本的に対面練習をした後追記対応します!

「この通りにやれば確実に勝てる」というものではなく、全てのプレイは状況によるところがありますので、あくまで一プレイヤーの一プレイ指標程度として、参考にしていただければ幸いです。

⚠️重要なお知らせ(2/18)⚠️

 昨日、突然《怒英雄 ガイムソウ》のナーフが発表されたことを受けまして、その後の構築やプレイングについては現在準備中となっております。

 弱体化は必至ではありますが、ご購入いただいたタイミングが悪くご満足いただけなかった方への補填として、第25弾環境のプレイングについても掲載する予定です。ご不便おかけし申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

⚠️アップデートのお知らせ(3/4)⚠️

 《怒英雄 ガイムソウ》ナーフ後の見解について追記を行いました。ご購入された方はご確認いただけますと幸いです。



火自然モルトNEXT最新リスト(2/16時点)

グレンモルト王⇒グレンモルト刃

VS 水闇サインシューゲイザー

デュエプレ(デュエマプレイス)攻略wiki様より引用(以下略)

※解説の雰囲気を把握してもらうために無料で公開しています

大局観

 ゲームのレンジに合わせてアグロ・メタを絡めたミッドレンジ・コントロールを切り替えて戦う。序盤は《超合金 ロビー》のドロンゴーを恐れず積極的に除去し、相手のリソースを枯らすことでカウンターの要求を上げる。


①アグロプラン

 実行する目安としては、相手のマナが4枚以下で、墓地に《神聖麒 シューゲイザー》がなく、仮に《インフェルノ・サイン》がトリガーしても致命的なカウンターを食らわない状況。または《超戦龍覇 モルトNEXT》や《王・龍覇 グレンモルト「刃」》をプレイできるもこちらの後続が乏しく、《爆熱天守 バトライ閣》を使った貯め+横展開のプランが見込みにくい状況で狙う。

 例えば《超戦龍覇 モルトNEXT》から《闘将銀河城 ハートバーン》を設置した場合、上2点の《DNA・スパーク》と《地獄門デス・ゲート》は完全にケア、かつ《終末の時計 ザ・クロック》もリーサルへの回答とはなっておらず、想像以上に貫通する。何かしらのSTを踏んだ上で《音感の精霊龍 エメラルーダ》+αまで要求可能。

 仮に何らかのST+《音感の精霊龍 エメラルーダ》等で耐えられた場合も《闘将銀河城 ハートバーン》さえ設置できていれば、《不敗のダイハード・リュウセイ》をSA化することでそれを焼却しカウンターのケアができる。

 このプランの良いところは、一旦押し付けてみた上で通ればラッキー、ダメでも後続次第では他のプランに移行することができる点。
 相手の楯が一度0枚になっていると、他のプランとは異なり《不敗のダイハード・リュウセイ》1枚でほとんどのカウンターをケアできるようになるため、積極的に狙うと良い。


②メタを絡めたミッドレンジプラン

 ほとんどのゲームはこのプランを狙うことになる。

 最も理想的な展開としては、《怒英雄 ガイムソウ》+《王・龍覇 グレンモルト「刃」》から《熱血剣 グリージーホーン》と《爆熱剣 バトライ刃》を装備し、相手の盤面に当たりながら《爆熱剣 バトライ刃》の捲りも行いつつ、終了時に《爆熱天守 バトライ閣》と《熱血龍 リトルビッグホーン》まで展開する。

 これをすることにより、まず《熱血龍 リトルビッグホーン》が、リスクなく相手の盤面に当たりながら《爆熱天守 バトライ閣》の捲りを行え、後続の《不敗のダイハード・リュウセイ》の楯焼却を行える。これを起点に《不敗のダイハード・リュウセイ》の効果を連発しつつ、《爆熱天守 バトライ閣》や《爆熱DX バトライ武神》の捲りでメタ効果を持つドラゴン(以降メタドラ)を大量展開していくことで、万が一都合良くSTを踏んでも負けにくい状況を構築するのが理想。

💡2/16追記 《王・龍覇 グレンモルト「刃」》採用による変更点

 《二刀龍覇 グレンモルト 「王」》ではできなかった《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》⇒《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》の展開と、強制的に《不敗のダイハード・リュウセイ》の起爆剤を作る《龍魂教会 ホワイティ》の採用により、かなり勝率が上昇してる。

 特に《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》はアンタップでいる限り「負けない状況」を徹底的に維持できるため、《王・龍覇 グレンモルト「刃」》からの装備先として、常に選択肢に入れておきたい。

 また攻めに関しては「タップして殴り先を作りながら《不敗のダイハード・リュウセイ》で楯を1枚焼却できるカード」でもある。
 楯の《DNA・スパーク》をケアしたい場合、《王・龍覇 グレンモルト「刃」》に装備した状態でターン終了時を迎えることで、仮にターンを返しても龍解させることが可能。


 《不敗のダイハード・リュウセイ》に限らず《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》や《永遠のリュウセイ・カイザー》も、後続や《爆熱天守 バトライ閣》等の捲り先として有効。

 《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》は、STを踏んでも負けない、返されない状況を作りやすく、《地獄門デス・ゲート》をケアして優先的に寝かせながら楯を詰めていくと、7マナ+《神聖麒 シューゲイザー》の現物+《逆転王女プリン》+《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》あたりまで要求することが可能。《逆転王女プリン》はそもそもの採用がない、あるいは少なく、《神聖麒 シューゲイザー》も優先的に墓地に落とされることから、意外と揃わないことが多いのは覚えておきたい。

 《永遠のリュウセイ・カイザー》も同様で、仮にターンは返っても《神聖麒 シューゲイザー》によるカウンターが決まらない状況を実現できる。

 このプランを狙うにあたって注意すべき点が2つあり、1つが《爆熱DX バトライ武神》で不用意に盤面を展開し過ぎないこと。
 
 特に《超戦龍覇 モルトNEXT》、《王・龍覇 グレンモルト「刃」》、《怒英雄 ガイムソウ》あたりは1枚で盤面が複数埋まるため、大幅に盤面を圧迫し、メタドラを出すスペースがなくなってしまいやすい。
 相手のデッキの性質上、打点の量より質の方が圧倒的に重要になるため、明確な役割のないドラグハートやドラゴンは迂闊に展開しないようにする。

 注意すべき点の2つ目は、優先して寝かせるクリーチャーを慎重に選択すること。

 よくある厳しい状況として、《地獄門デス・ゲート》からメタドラを処理しつつの大型展開が挙げられるが、気を付けてプレイすることで、意外と起きているクリーチャーを全て7コスト以下で構成することは可能であり、その効果をクリティカルなものにせず済む場合も多い。
 注意すべき1つ目の点と共通する部分でもあるが、紙のNEXTに慣れている人ほど盤面制限がシビアに感じると思うので、この2つは特に意識したい。


③コントロールプラン

 相手が《超合金 ロビー》を序盤から十分なリソースに変換できず、相手のリソースが通常のゲームより細い場合に狙うことがある。

 早期着地した《永遠のリュウセイ・カイザー》を起点にメタドラを大量展開することにより、相手にどうやっても返せない盤面を構築し、最終的に《不敗のダイハード・リュウセイ》まで絡め要求値を上げ、STを踏んだところで返されにくい盤面を構築する。

 メタドラが3体以上並ぶと、相手としては相当な要求を通さないとそれを打破できない状況となり、こちらもかなり時間をかけて貯めることができるため、相手のリソースと相談しながら視野に入れる。逆に相手のリソースが潤沢な際にこのプランを狙うと、《爆熱天守 バトライ閣》のような一気に展開を作るカードがなく簡単に押し込まれてしまうため、②のプランである程度のSTは割り切ってカウンターを狙う方が良い。


総括

 このように、常に相手のリソースと相談しながら適切なゲームメイクをしていく必要があるため、対面する際の難易度は非常に高い。
 しかしながら大局観さえ見誤らなければ、逆に相手側に「ご都合ST素埋まりお祈り」まではほとんどのゲームで要求できるため、繰り返し対面してコツを掴んでいくと良い。
 90点以上でプレイできれば微有利、合格点以下になると途端に不利の認識。


VS ターボゼニス全般

※解説の雰囲気を把握してもらうために無料で公開しています

大局観

 相手が11マナに到達する前にキル打点を通す。《超戦龍覇 モルトNEXT》から《闘将銀河城 ハートバーン》と《爆熱天守 バトライ閣》を設置する選択肢があり、相手の展開を見て決定する。


プレイング

 大前提速度勝負であり、こちらとしては効率良くマナ加速を行い、《超戦龍覇 モルトNEXT》あるいは《怒英雄 ガイムソウ》+《王・龍覇 グレンモルト「刃」》を展開し、早期に楯を詰めるか《爆熱天守 バトライ閣》で1t溜めるかの選択をしていく。

 その際、楯を詰めるのか貯めるのかの判断基準として、相手のマナがどこまで伸びているのか、という点が重要になる。

 例えば《連唱 フェアリー・ダブルライフ》を連打され既に9マナあるような状況であれば、そのゲームでは《終末の時計 ザ・クロック》は一切踏めないものと判断すべきであり、《爆熱天守 バトライ閣》で1t溜め、次のターンにそれ以外のトリガーをケアして貫通させる、あるいは後述する《終末の時計 ザ・クロック》を踏んでも尚《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》と《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》をケアできる盤面の構築を目指す。

 反対に相手のマナが伸びきっていない状況であれば、積極的に《闘将銀河城 ハートバーン》等をプレイし、楯を詰めていくのが望ましい。
 《終末の時計 ザ・クロック》を踏んでも返しにゼニス着地まで繋がらず、《ドンドン吸い込むナウ》などを踏んだとしても、次のターンに再び《超戦龍覇 モルトNEXT》で走り直せるためだ。続くターンでは《爆熱天守 バトライ閣》設置でも悪くはないが、《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備すると、より確実に追加の除去STをケアできる。

 仮に耐えられると《不敗のダイハード・リュウセイ》でターンを取られる場合もあるが、それを展開しつつマナを伸ばすとなると要求が非常に高く、マナを伸ばされるのみであれば後続で後述するゼニスまでケアできる盤面に持ち込める可能性が残る。

 ゼニスのケアとして、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》に関しては何かしらのドラグナーに《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備させておくことで、除去耐性によりそもそも召喚する選択肢を与えないことができる。楯を割り切った上でこの状況を作るのは一つの理想だ。

 《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》に関しては《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》で全てケアができ、加えて《永遠のリュウセイ・カイザー》でも負けない状況を構築できる。
 仮に《永遠のリュウセイ・カイザー》がいる状況で《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》により大量展開された場合は、あえて相手の《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を最後まで場に残した状態で、《爆熱DX バトライ武神》で自滅し《爆熱天守 バトライ閣》に龍回避→《永遠のリュウセイ・カイザー》によりSA化した不要なドラゴンで再び自滅しつつ追加のドラゴンを捲り《爆熱DX バトライ武神》に龍解。
 これを繰り返すことにより更に負けない盤面を形成し、相手を詰ませる。

 《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》以外だと《「無情」の極 シャングリラ》が流行りつつあるが、これは即詰みとなるカードなので、上記のプラン以上にシビアに貫通を狙う必要がある。
 寝ている《「戦慄」の頂 ベートーベン》に関しては、《超戦覇龍 ガイNEXT》と《最強熱血 オウギンガ》がパワーで勝りつつ、《爆熱DX バトライ武神》がパワーラインで負けているため、前述の寝ている《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》を逆利用するプランを応用することで突破することが可能。


総括

 メタドラで戦う対面ではないため序盤の分岐が少なく、緩急さえ間違えなければプレイで勝率を落とすことは少ない。
 常にある程度の割り切りが必要ではあるが、大局観と小技を覚えていくことで勝ち越すことも見込める。構築次第ではあるが五分〜微有利の認識。


《怒英雄 ガイムソウ》ナーフ後の構築及びプレイ方針

 お待たせしました。

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