戦隊ヒーローシリーズにハマっている。ムスメが。
動画配信サービスで色んな時期の作品を時系列ばらばらに貪るように観ている。

戦隊ヒーロー、わたしにとっては疎い分野だ。

リビングでムスメがちょうど視聴している時に居合わせると、一緒に視聴する形になるので断片的にではあるが次のような情報は得られる。

登場するヒーローの素性は多種多様で、忍者だったり怪盗だったりキラメいたりしている。

海賊もいて、もはや悪役はどっちなのかわからない作品もある。

彼らは5人プラスαの人数で構成されていて敵対組織と戦う。

5人揃ってゴレンジャー、という情報は知っているから5人をベースとした人数構成比は伝統として受け継がれている。

、、、という自分なりに整理して、ヒーロー戦隊に関するにわか知識を得ていたところにムスメが視聴開始したのが

「宇宙戦隊キュウレンジャー」

宇宙ってどういうことかな、舞台が宇宙なの？地球はおざなりになったか？と傍らでぼんやりと眺めていると、どうも様子がおかしい。

変身シーンが長い。ながら観で正確にカウントしてはいないが、7人くらい変身しているように見えた。「この戦隊は全部で何人いるの？」とムスメに質問すると

「9人」

「多いな！ｗ」思わず声が出た。

9人だからキュウレンジャー。
ゴレンジャーにならったネーミングで、とてもわかりやすいが倍近く増やすとは思い切ったな。

アイドルユニットの多人数化が常態化してきた昨今、ヒーローもその風潮になっているのか。

宇宙戦隊の9人という人数に最初は驚いたが、多様なファンに刺さるための戦略としては有効だろう。
戦隊シリーズも進化しているな、と勝手に作り手の思いを想像して感心してしまった。

そして最近ムスメが視聴始めたのが、

恐竜戦隊ジュウレンジャー。

ジュウ？10人か！

更新してきたな！

とワクワクしてみたがそうじゃなかった。ちょっと残念。