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YouTuberの動画編集テクを勝手に全力で解説してみた

僕は、1日5時間YouTubeを見ることすらある
YouTube中毒者です。

また以前、Youtubeではないですが
動画制作をやっていたことがあります。

今Youtuberのブームが来ていて、
動画編集を始めたいという人が周りに増えてきました。

動画編集を始めたばかりの人は
自分の知識や試行錯誤の範囲内で作ろうとしてしまうと
どうしても中々クオリティが高いものがつくれず
もどかしい思いをすることも多いです。

「守・破・離」という言葉があるように
まずは編集が上手い誰かの動画を真似てみるのが
上達への最短距離になる
と考えています。

そこで、今回はYouTube中毒者の僕が
最も編集が好きなYoutuberの動画を題材にして
どんな工夫がなされているのか解説していきます。

これから動画編集をする人の
ロールモデルになるきっかけになればと思います。

今回取り上げるYoutuberは
ヴァンゆんチャンネルです。

元V系バンドマンのVAMBIと元アイドルのゆんちゃんによる
王道企画系のチャンネルなのですが
(最近登録者100万人を超えました)
企画内容に加え、編集や演出が秀逸で
惹きこまれるように見てしまいます。

以下の動画を例に紹介していくので、
見たり止めたりしながら読み進めてください。

ヴァンゆんはテロップが非常に見やすいようにデザインされています。

・テロップは何種類も使い分けているがフォントは比較的統一(例外あり)

・セリフはヴァンビ(男性)は水色、ゆんちゃん(女性)はピンクで色分け
→どちらが話しているのか分かりやすいです。

・文字は太めに濃い色で、後ろに丸みを帯びた白、その外にわずかに文字と同じ色でうっすらぼかし入りの影をつけています。
→元の文字は太い方が見やすく、縁に丸みがあると柔らかい印象になります。

・ツッコミのフレーズに関しては、文字を白、縁取りを黒で行い、セリフより大きめの文字で出しています。
→白文字の黒縁は少し太い方が見やすいです。影なくてもいけます。

・背景に四角形のフレームを置いて、太い白地に濃い色で薄く縁取り、縁の色を薄くした色でずらしてドロップシャドウ。
→背景のおかげで色付きの影が判別しやすいです。立体感が出ます。

・インパクトあるセリフは色で太字、細く黒で縁取り、黒い影。
→少しずれた薄い影がミソです。

・そのもののイメージが強い文字はその色で(レモン:黄色 など)
→縁や影にも似た系統の色を使うと見栄えがいいです。

・心の中で思っていることはセリフを半透明にしています。
→こんな表現もあります。

・文字を小刻みに振動させて叫びや深刻な状況を演出したりもしています。
→テロップも動くことで躍動感がでます。


いかがだったでしょうか?
動画編集ソフトのデフォルトのテロップには頼らず、
細かい設定をいじれば高クオリティのテロップが作れます!
設定が分かりづらければIllustratorで作るのもアリです。

これを読んだ方の少しでも参考になれば幸いです。
需要あれば、続編で音についても解説も書くかもです。

それではみなさんと、ヴァンゆんチャンネルの更なる発展を祈っています。

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