今回リクエストいただいたSkeb動画は今までと手順を変えて作ったのですがかなり楽しくいい感じに作ることができたので忘れないように記録残しておこうと思います！

1.音楽を決める

今回音楽に合わせた動画作りというものをやってみたい気持ちが大きかったので、そこを始めに決めてから構成や絵を考えていくことに決めました。
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①キャラクターについて自分の解釈を見つける

まずキャラクターにあった音楽を見つけるためにキャラクターと関係性について自分の解釈を箇条書きにしていきます。
・2面性のあるキャラクター（変調があって欲しい）
・かわいい＜かっこいい（ドラマチックな感じにしたい）
・からかったりするキャラクター性もあるからシリアスすぎないようにしたい
などなど

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②商用利用可の音楽をめっちゃ探す

①で箇条書きにしたイメージに合う商用利用可の音楽を音楽素材サイトやyoutubeやboothなどで探します。
今回はboothで商用利用可の音楽を出してくれてる方から購入して使用することにしました！（西向く侍さん）

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2.音楽を聞きながらコンテを作る

コンテ…最初の頃はなんかカッコいいから！と思って作ってたんですが今回「音楽のこの部分でこう！」という設計をするのにめっちゃ役立って、めっちゃ手応えがありました。そしてイメージに合った音楽を聞きながらコンテ作るとイメージがすぐ湧いてきて楽しい！

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①ipadのメモアプリにガシガシ書いていく

こんな感じで音楽を聞きながら書き進めます！
字やばすぎて読めないですね

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②メモアプリのコンテを見ながら音楽の長さを調整

音楽をそのまま使うと長すぎる&シーンに合ってる部分を選定したいので、AfterEffects（私が使ってる動画編集ソフト）で音楽のトリミングを行います（音楽詳しくないのでちゃんと違和感なくできてるか若干不安ある…）

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3.コンテを見ながら絵を描いていく

①動かす部分を意識しながらパーツ分け

絵はipadのCLIP STUDIOで描いてます。
絵を描き終わったあとにPCにデータを持って行って動画用のデータにphotoshopで変えていくのですが、その時にパーツ分けが足りないとまたipadで描き直すことになってしまうので事前にどこを動かしたいか考えて作っていきます！

例えばこの靴１つだけで意外と5個以上のパーツに分かれてたりします。（足先・かかと・足首・ズボンの手前側・ズボンの奥・そのほかパーツの繋ぎ部分）

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②描き終わった絵をPNG化

本来なら同じadobe製品なのでphotoshop形式から直接Aftereffectsにレイヤーを持っていける互換性あるのですが、エラーで絵の見た目が変わってしまうこと多いので一度PNGにしてから素材として使うのを私はおすすめしています…本当になぜ…adobeめ…

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4.動画編集

①コンテに書いた秒数に合わせて仮配置

だんだん形になってきてむちゃくちゃ楽しいです。
ここで細かい部分の作業をしてしまうと最終的に帳尻が合わなくなることがある（経験談）なので何も考えずざっくり仮配置します。

②思ったより尺を使う部分・間延びした部分を調整

コンテで想像できてなかった画面の切り替えにかかる秒数や思った感じと違ってしまった部分を調整していきます。ここからはもうコンテは無視しますサヨナラ…

③エフェクトやシェイプアニメーションなどを使って装飾していく

私はシンプルな画面のほうが好きなので少なめですが、今回使った主なエフェクトはこんな感じでした！
・ポスタリゼーション時間→コマを落として今どきのかわいい感じに
・ブラー（ガウス）→線画を柔らかく見せる
・モーションタイル→カメラが引いたときとかに同じ画像が並んで見えるようにするエフェクト

5.完成！

今回の作り方かなり手応えを感じたのでまた機会あればやってみたいです！
https://skeb.jp/@zyakomaru3