なぜ受験で文法を勉強した人であってももう一度英会話を習得するためには文法を学び直す必要があるのか

友達に英会話の習得方法などを聞かれた時私はネイティブが書いた文法書をやりましょうと提案します。ただしみなさん文法は受験で一通りやったので必要ないと思うといいます。(私もそう言ってました。)

ただ英会話を習得したいのであれば文法学習をもう一度やり直す必要があると思ってます。なぜなら受験で学ぶ文法の知識はネイティブの感覚と違っていることが多々あるからです。(must=しなければならないと学ぶがhave toもしなければならないという意味を持つ。どう使い分けるかなどは日本の学校では学ばない)

こんなこと大体でいいやと思う人もいるかもしれませんが英語の基本は助動詞と時制です。英語は日本語よりもこれらを大切にします。(日本語には現在完了と過去形を使い分けたりしない)

travel英会話程度の英語力を身につけたいのであれば文法は日本の受験程度でいいかもしれませんが大学で英語を使うなど大人として恥ずかしくない英語を身につけたいのであれば文法をしっかりと学び直す必要があります。(ネイティブの子供は5歳でも現在完了と過去形を使い分けているので使い分けが出来ないときつい)


オススメのテキストはEnglish grammer in useシリーズです。このテキストは世界的に有名な文法のテキストです。これを使って会話で使えるレベルの深くて正しい文法の知識を身につけていきましょう

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