今日で最後の勤務でした！

大学を卒業し、社会人1年目。いろ〜んな経験をして、楽しい時もあれば、そうでない時も乗り越えて退職するという決断をしました！

12月に辞めることを伝えて、あっという間に3ヶ月が過ぎ、自分の仕事も片付いてラスト出勤日を迎えた。

辞める実感は全くなく、4月から無職なのでそこで初めて実感するんだろうなぁ〜

でも、すごく清々しい気持ち。暗くて病んでた頃とは全く別人で、これからの未来が楽しみになってきている。

というのも、私は人生において自分で大きな決断をすることがほとんどなかった。

大学4年生の時も自分の「本当にやりたいこと」を無視して、友達に誘われたからという理由で今の仕事に就いて、安定の道を選んだ。

自分で決断するより他人が決めた道の方が、自己責任感がなくなって気持ちが楽になるんだと思う。そうやって私は自分の人生の道を選んできた。結局は他人に任せるという選択をしていながら、そこに気づけずにいた。

職業も「安定」と言われてるものに就いた方が、親も親戚も喜ぶ。その方がいいんだと思ってた。

でも1年働いてみて、やっぱり違った。私はもっと他にやりたいことがあるのに、なんで毎日身を削りながら働いてるんだろう...と思うことが増えた。

人間いつ死ぬか分からないし、死ぬ時に後悔が残らないようにやりたいことをやろう！と思って初めて大きな決断を自分でした。

退職するって決めた時はやっぱり周りから反対もあったし、周囲に自分の決断を応援してもらえないってすごく辛いな〜とも思ったり。

でも周囲の反対を押し切ってたら、納得してくれたりもして、結局私の意思次第でどうにでもなるんだ！と思った。

ただ退職するって決めても、次の仕事を探す気にはなれなかった。毎日ヘトヘトすぎてその余裕がなかったのと、次に何するかはじっくり考えたかったから。

焦って決めると大学4年生の私と同じことしちゃいそうで。だから休息の意味も込めて、転職活動はしてなかった。

その中でもふと「留学行きたいな」というもともと夢として持ってたものが顔を出して、思い出させてくれた。

コロナで留学出発前にキャンセルになったことが心残りでもあって、でも旅行でいつか行けたらいっか〜なんて思ってたけど、就職したらそれこそ行く時間取れなくなるから行くなら就職する前じゃない！？と思った。

親は早く就職してほしかったみたいだけど、私があまりにも動かず留学か就職か迷うな〜って言ってたら、「飛んだらええねん」って言ってくれて。笑

それが背中を押してくれて、そこからはトントン拍子で手続きをして留学することが決まった。親のあの一言がなかったらと思うと怖くて想像もしたくない。

海外に行ったらしたかったこと、山ほどある。大学卒業後に行けば良かったのだけど、当時はその決断をする勇気を持ち合わせてなかったし、今はこれでいいやって思える。

逆に1年社会人を経験できて、改めて自分のやりたかったことに気づけたし、その分思いも強くなったし、働いたことは悪いことではなかった。

良い経験もできたし！辛かったけど！笑

ポジティブに捉えて、4月からまた頑張ろうと思う。先輩にも「自分の気持ちに素直にね」って言ってもらえて、このマインドを大切にしていこうと思う。

人を育てる職業の素晴らしさも、大変さも両方感じながら、理想と現実のギャップに苦しんだけど、私がいることで喜んでもらえる時もあってこの仕事やってて良かったなって思えた。

ちょっと寂しくもあるけど。この仕事を続ける世界線の私は、どんな経験をするんだろうって考えちゃうけど。

でも、これでいい！どうなるかなんて誰にもわからないし。ここで辞める決断をして良かったなって思えるような人生を、今後作ってくしかないよね。

とりあえずは、私1年間お疲れさま！よく頑張った！ご褒美をたくさんあげて、次に繋げるぞ〜〜！