静岡サウナ旅〜サウナと家康、そして伝説へ〜その2

■■■2日目

朝7時半に起きて一階の喫茶店に向かう。喫茶店のモーニングがこの宿の朝食となる。

昨日とは別の女性スタッフの方でしたが、また綺麗な方でした。静岡、素敵過ぎます。

朝食を終えるとすぐにチェックアウトして日本平に向かいます。日本平は静岡を見渡せる絶景も良いのですが、行きたかったのは久能山東照宮でした。

どうやら徳川家康が埋葬された地のようです。

前日と同じく静岡駅の11番バス乗り場でバスに乗り、45分ほどかけて日本平ロープウェイで降車します。

団体のおじいさんおばあさんがたくさんいました。平日の真昼間なので若い方は一人もいませんでした。早速ロープウェイに乗って久能山東照宮まで向かいます。

ロープウェイで海側に渡ります。この辺りは屏風谷と呼ばれて屏風のように山が折り重なっているため、歩行は困難なのだとか。ロープウェイには年配女性のスタッフさんが同乗して色々とアナウンスで教えてくれます。とても心地よい語り口調でたまに笑いを生み出すところにプロ意識を感じました。

久能山東照宮に着くとおもしろいものを発見しました。奉納されたプラモデルたちです。

静岡はプラモデル発祥の地ですもんね。歴史を辿るとこの久能山東照宮や前日に参拝した静岡浅間神社を造る際に全国から腕の良い技術士たちを呼び寄せたことが関係しているようです。神社を作った方々の子孫が木工製品を作り、その後プラスチック製品を造るようになっていたのだとか。すごい歴史ですね。

さらに奥へ進むと…

ここに家康が眠っているようです。

そこにこのような文章が書かれていました。

心が折れかかっていた自分にはかなり響きました。

人生ゆっくり歩みなさい。辛いということが普通なんですよ。

すごい端折ってますが、こう受け取りました。おそらく東京に出てきて幸せを感じる基準が上がってしまっていたように思います。昔は学校帰りの道に咲く花を見るだけで幸せだったし、新鮮だったなぁと思い、30年の人生の中で知らず知らずのうちに上がってしまった幸せの基準を少し下げるよう努力しなければと感じました。

それからタクシーで三保の松原に向かいます。天の羽衣の伝説の舞台です。

運が良ければ海と松と富士山を同時に眺めることができるのですが、なかなかそうも上手くはいきませんでした。

富士山全然見えない。

それにしても松がたくさん植わってます。昼食は海岸のそばで茶蕎麦を食べました。

昼食を食べながら物思いにふけります。神社を巡ったり、御朱印をもらったり、歴史に想いを馳せたり、その土地の伝説を知ったり、頭の中で点が増えるだけで線にならない。

そもそも日本人であるにも関わらず自分の国や日本人について知らないことばかりだな。

そばを食べ終えて店を出て、もう少し勉強しないとなぁと思って歩いていると仰向けにひっくり返った虫を発見した。

バタバタともがく大きめの虫。

世間知らずな自分だが、虫助けくらいはしないとなと思い、くるっと元に戻してあげました。心の中で、「今度虫が恩返しに来るかもな」なんてバカなことを考えながら三保の松原を後にし、清水駅に向かいます。

清水駅から静岡駅に電車で移動し、東京へ帰る新幹線の乗車時間まで売店で本を立ち読みしていると、とあるペーシで手が止まった。

マツノザイセンチュウはマツノマダラカミキリを媒体として三保の松原の松を枯らしてしまう!

あれ?これ俺がさっき助けた虫じゃねぇか。。

無知とは恐ろしいものよ。こうして静岡の一泊二日のひとり旅は終わりを迎えました。



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旅ブログ:静岡サウナ旅

サウナを求めて静岡へひとり旅をした記録です。
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