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職業:自分 趣味:自分 note:自分 一見さん大歓迎!どうかみなさん読んでらっし…

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職業:自分 趣味:自分 note:自分 一見さん大歓迎!どうかみなさん読んでらっしゃい。見てらっしゃい。

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魔法を信じ続けるかい?

うちはこれまで毎年、クリスマスには必ずサンタクロースが来てくれて、息子の欲しいプレゼントを届けてくれていた。 ちなみに、直近の戦績(?)は以下の通りである。 20…

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5か月前
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いつか働かなくてよくなる日まで・・。

5月31日(金) 不覚だった。 朝、起きれなかった。 僕は覚悟を決めて、午前半休する旨を上司にメールした。 そして、トーストとコーヒーという簡単な朝食を済ませた…

ℕ.𝕆.𝕋.𝔼
7時間前
112

とりあえず無茶を承知で頼んでみる

最近、そーゆーお願いをする機会が増えてきた。それは歳を取って図々しくなったということもあるのだろうけど、自分としてはそれだけではないとも思っている。 というのも…

165

日本インドネシア化計画

最近、Derorians(デロリアンズ)というバンド?人?の曲が好き過ぎてヘビロテしまくっているのだけど、気になってどこの国の人か調べてみたら、なんと インドネシアのジャ…

142

嘘が嫌いな大嘘つきのボクだから…

僕の憧れのCMディレクターの一人に、杉山登志という人がいる。 1960年〜1970年代の資生堂のTVCMを数多く手がけた、いわゆる審美眼がクッキリとしたアーティスト肌のCM作家…

154

苦手な人が優しかった、ピース!

「部長、ちょっとよろしいですか?」 意を決して話しかけた僕が思わず拍子抜けするくらい彼は平然とした顔で 「いいよ。今からそこの会議室で話そうか。」 と答えてくれ…

175

月曜から夜更かししないボクたちへ

もう半年くらい前の話だけど、家族と3人で浅草六区あたりをブラブラしていたら、突然、マイクを持ったお兄さんに話しかけられた。 「「月曜から夜更かし」というテレビ番…

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キミはボクのすべて

夜、晩ご飯を済ました後、息子と二人でノートパソコンを見ながら彼の誕生日プレゼントを探す。 今回、息子が欲しいプレゼントは、 デジカメ だった。 というのも最近、…

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△(サンカク)の星   

AM7:14 向かい風を浴びながら、駅を目指して歩く。 「風よ、流れる涙を乾かせ」 とか呟きながら。 ようやく食欲も出てきて、止まっていた身長もぐんぐんと伸びてきた …

177

仕事ってこんなに楽しいんだってこの歳になってようやく気づいた件

昨日はすごく蒸し暑くて、ずっと身体中にじっとりとした汗が膜のように貼りついている様な感覚だったけれど、気持ちはそれとは真逆にとても爽やかで清々しかった。 実際、…

180

たこ焼きおじさんのこと

たこ焼きおじさんは、僕が営業時代に最初にお世話になった先輩に当たる人である。 ちなみに、たこ焼きおじさんというのは僕が勝手につけたあだ名なのだけど、その名前の由…

175

それは、もう叶ってた

アドレッセンスな青年時代の僕は、 コラムニスト という職業にいたく憧れていた。 そう、あの雑誌の隙間を埋めるために、1話完結(読み切り)の短いコラムを書く人々のこ…

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翻訳不能な深夜3時

また目覚めてしまった。 けど、それもおそらく今日までだ。 というのも今日、主治医に睡眠導入剤を処方してもらうようにお願いするつもりだからだ。 確かに、睡眠不足は…

ℕ.𝕆.𝕋.𝔼
2週間前
152

ドラマなんか見ている暇なんてない、だって僕の人生こそがドラマなんだから

と思わず口走ってしまいたくなるような出来事がさっきあったばかりで、僕は今、何とかその興奮を抑えながら、この記事を書いているところである。 さて、何があったのか。…

ℕ.𝕆.𝕋.𝔼
2週間前
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ボクはモガイテイル

人を感動させたり勇気づける素敵な言葉 美味しそうな食事が並ぶ食卓の写真 などなど 確かにこのnoteの世界は、キラキラと美しくてやさしいモノたちであふれている。 そ…

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2週間前
199

重力を軽くする少年

出っ歯&すきっ歯ーズな息子が本格的に歯の矯正を始めて、食事の時以外、矯正具?を口の中に装着するようになった。 そのせいで、舌足らずで滑舌も悪くなってなんだか気の…

ℕ.𝕆.𝕋.𝔼
2週間前
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魔法を信じ続けるかい?

魔法を信じ続けるかい?

うちはこれまで毎年、クリスマスには必ずサンタクロースが来てくれて、息子の欲しいプレゼントを届けてくれていた。

ちなみに、直近の戦績(?)は以下の通りである。

2020年(7歳): 釣り竿セット
2021年(8歳): 任天堂Switch
2022年(9歳): 緑色の自転車

しかし、今年、彼から欲しいものを聞かされたとき、これはさすがのサンタでも無理かもしれない、と正直、思ってしまった。

だっ

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いつか働かなくてよくなる日まで・・。

いつか働かなくてよくなる日まで・・。

5月31日(金)

不覚だった。

朝、起きれなかった。

僕は覚悟を決めて、午前半休する旨を上司にメールした。

そして、トーストとコーヒーという簡単な朝食を済ませた後、久しぶりに息子とスマブラで対戦をした。

相変わらずまったく歯が立たなかったけど、思いがけず朝お家で一人ぼっちにならずに済んだせいか、息子は、いつも以上に楽しそうに見えた。

その後、行きがかり上、僕が虫になって彼を追いかけると

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とりあえず無茶を承知で頼んでみる

とりあえず無茶を承知で頼んでみる

最近、そーゆーお願いをする機会が増えてきた。それは歳を取って図々しくなったということもあるのだろうけど、自分としてはそれだけではないとも思っている。

というのも、「こちとらマジ(本気)だぜ!」っていう気持ちがないときにはそんなことは一切頼まないからだ。

そして、まさに昨日、

マジで無茶した15時間前

な出来事があったばかりだった。

2か月前に彼らから聞いた話では、その講演会は、今年の夏に

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日本インドネシア化計画

日本インドネシア化計画

最近、Derorians(デロリアンズ)というバンド?人?の曲が好き過ぎてヘビロテしまくっているのだけど、気になってどこの国の人か調べてみたら、なんと

インドネシアのジャカルタ

の人だった。てっきりメキシコとか中南米あたりの人だとばかり思っていたんだけどなあ。

しかし、インドネシアかあ。

ジャカルタかあ。

と思わず感嘆してしまったのは、たった一度ではあるけれど、仕事で訪れたことがある場所

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嘘が嫌いな大嘘つきのボクだから…

嘘が嫌いな大嘘つきのボクだから…

僕の憧れのCMディレクターの一人に、杉山登志という人がいる。

1960年〜1970年代の資生堂のTVCMを数多く手がけた、いわゆる審美眼がクッキリとしたアーティスト肌のCM作家である。

でも、いわゆる裏方に過ぎない職業である彼を世間的に有名な存在にしたのは、キャリア絶頂期のタイミングで彼が自殺というショッキングな死に方をしたということに加えて、最後に彼が遺したこの文章のせいだと思う。

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苦手な人が優しかった、ピース!

苦手な人が優しかった、ピース!

「部長、ちょっとよろしいですか?」

意を決して話しかけた僕が思わず拍子抜けするくらい彼は平然とした顔で

「いいよ。今からそこの会議室で話そうか。」

と答えてくれたのだった。

そして、会議室で部長と二人きりという数年前なら絶対にありえないシチュエーションで、僕は彼に対して、自分の勤務形態に関するある相談をしたのだった。

彼はふむふむと僕の一言一言に丁寧にうなづきながら、「でも自分の一存では

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月曜から夜更かししないボクたちへ

月曜から夜更かししないボクたちへ

もう半年くらい前の話だけど、家族と3人で浅草六区あたりをブラブラしていたら、突然、マイクを持ったお兄さんに話しかけられた。

「「月曜から夜更かし」というテレビ番組の取材班なのですが、今、少しお時間よろしいでしょうか」

特段、急ぎの用事もなかったので、僕は、コクリとうなづいた。

どうやら妻と息子は恥ずかしいから断って欲しかったらしく、インタビューが始まるなり、僕のそばから離れて行った、らしい。

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キミはボクのすべて

キミはボクのすべて

夜、晩ご飯を済ました後、息子と二人でノートパソコンを見ながら彼の誕生日プレゼントを探す。

今回、息子が欲しいプレゼントは、

デジカメ

だった。

というのも最近、鳥の写真を撮って観るのが密かな趣味らしく、でもスマホだとズームにすると画像が荒くなるのが残念だと思っていたそうだからだ。

しかし、鳥を撮るのにふさわしいズーム倍率のデジカメはどれも高価なものばかりで、横から妻が

「こんな高いの贅

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△(サンカク)の星   

△(サンカク)の星   

AM7:14

向かい風を浴びながら、駅を目指して歩く。

「風よ、流れる涙を乾かせ」

とか呟きながら。

ようやく食欲も出てきて、止まっていた身長もぐんぐんと伸びてきた

そんな風に、ようやく希望の光が見え始めてきたと妻と二人で喜び合っていた矢先だった。

また息子が吐き気を催すようになってしまったのは・・・。

そして、それは紛れもなく僕のせいでもあった。

実際、この1ヶ月ほど、自分の身か

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仕事ってこんなに楽しいんだってこの歳になってようやく気づいた件

仕事ってこんなに楽しいんだってこの歳になってようやく気づいた件

昨日はすごく蒸し暑くて、ずっと身体中にじっとりとした汗が膜のように貼りついている様な感覚だったけれど、気持ちはそれとは真逆にとても爽やかで清々しかった。

実際、仕事を終えた後、めちゃくちゃ笑顔だったしね(笑)

だって、昨日は

めちゃくちゃ、このない頭の中を搾り出せたし、

それも信頼できる仲間たちと一緒に、

まるでエベレストの山頂みたいな前人未踏な目標に向かって

じりじりとにじり寄るよう

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たこ焼きおじさんのこと

たこ焼きおじさんのこと

たこ焼きおじさんは、僕が営業時代に最初にお世話になった先輩に当たる人である。

ちなみに、たこ焼きおじさんというのは僕が勝手につけたあだ名なのだけど、その名前の由来は二つある。

ひとつは、彼がコテコテの関西人であること。

もうひとつは、彼の顔が本当にたこ焼きみたいなまん丸い球体だったせいである。

薄い頭髪を完全にそりあげてたから、本当に惚れ惚れするくらいの球っぷりだった。

そんな彼とうっか

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それは、もう叶ってた

それは、もう叶ってた

アドレッセンスな青年時代の僕は、

コラムニスト

という職業にいたく憧れていた。

そう、あの雑誌の隙間を埋めるために、1話完結(読み切り)の短いコラムを書く人々のことを

僕は密かに羨望の眼差しで見つめていたのだ。

だって、自分の好きなことを好き放題書いて、それでお金をもらえるなんて

まさに夢のような仕事じゃないか!

でも、大人になった今、改めて当時のことを振り返ると、まだ雑誌文化が全盛

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翻訳不能な深夜3時

翻訳不能な深夜3時

また目覚めてしまった。

けど、それもおそらく今日までだ。

というのも今日、主治医に睡眠導入剤を処方してもらうようにお願いするつもりだからだ。

確かに、睡眠不足は、僕の不調のいちばん分かりやすい兆候だから、先生もきっと出し渋るようなことはしないだろう。

そんな近未来の明るい展望のおかげだろうか、いつものようになんとか眠らなきゃ、という焦りも今はなくて、自分でも不思議なくらいとても穏やかな気持

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ドラマなんか見ている暇なんてない、だって僕の人生こそがドラマなんだから

ドラマなんか見ている暇なんてない、だって僕の人生こそがドラマなんだから

と思わず口走ってしまいたくなるような出来事がさっきあったばかりで、僕は今、何とかその興奮を抑えながら、この記事を書いているところである。

さて、何があったのか。

本当は洗いざらい話したいところだけど、会社や仕事に関する話なので、どうしてもぼやかした表現にならざるを得ない点はどうかご容赦いただきたい。

でも、なんとなくそのときの雰囲気というか僕の心の軌道(orbit)みたいなものが分かるように

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ボクはモガイテイル

ボクはモガイテイル

人を感動させたり勇気づける素敵な言葉

美味しそうな食事が並ぶ食卓の写真

などなど

確かにこのnoteの世界は、キラキラと美しくてやさしいモノたちであふれている。

それは、世界のキラキラとした断面を鮮やかに切り取るクリエイターたちがたくさん住んでいるせいかもしれない。

けど、どうしても切り取ったフレームの外側の方が気になってしまうのはなぜだろう?

それはきっと僕がどこかでそれをもったいな

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重力を軽くする少年

重力を軽くする少年

出っ歯&すきっ歯ーズな息子が本格的に歯の矯正を始めて、食事の時以外、矯正具?を口の中に装着するようになった。

そのせいで、舌足らずで滑舌も悪くなってなんだか気の毒に思っていたら、ニヤニヤしながらそんな息子が僕に語りかけてきた。

「これで滑舌が悪いのはお父さん一人じゃなくなったからもうさみしくないね」

確かに僕は自他共に認める超絶滑舌が悪いカミカミ星人だけど、別にさみしいとか思ったことないわい

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