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多忙なビジネスパーソン必見!有意義な有給の過ごし方とは?ITメガベンチャーに勤める私の事例をご紹介!

クソみたいな1日だった。

まず初めに、俺は午後18時にマッチングアプリで出会った女とシーシャバーにいった。そいつがマルチ商法の会員と気づくのに時間はかからなかった。だってそいつの言ってる事、矛盾ばかりだったから。矛盾その1。予防医療の会社を立ち上げたいっていってるのにシーシャを吸ってやがる。これなんのお笑い?矛盾その2。これまでマッチングアプリで会ったやつは事業計画の具体性がないと批判しながらも、自身の事業計画は早朝のゴミで溢れた歌舞伎町の道端みたいにクソだった。仕舞いにはそこまで深く考えてないとか言いやがる。その他ツッコミどころは沢山あるが、正直言ってこの話は退屈なので割愛。皆んな、お互いを高め合える関係性ってやつには気をつけようね。

そんでもって、俺はその女を理詰めにしてやった後に別れて、女のLINEをブロックして、ラーメン食ってから歌舞伎町のクラブにいった。VIPカードがあったから1000円で入れるし、ドリンクも2杯無料だから実質タダでクラブに入れるようなもんで、ラッキーって感じだったけどそっからが最悪だったわけ。先ずクラブ入って咳がやばい。何故だか知らないけど止まらないわけ。女の子に話しかけようとしてもそれを引き留めるかの様に咳がやばい。そっからだんだん酒が回ってきたんだけど、いわゆる悪酔いってやつ。DJの選曲もイケてないし、もう聞いた事ばかりある曲で勘弁してって感じで俺はずっと咳してた。で、咳が酷いから心を落ち着つかせたくてタバコを吸ってたりした。余計に咳は酷くなった。だからもっとタバコを吸った。だんだんチェーンスモークにも飽きてきて、気分が悪くなったからクラブから早々に撤退した。

こっからが最悪なパートの盛り上がり。酷いDJの曲の繋ぎみたいに、俺の体調はどんどん悪くなってて、仕舞いには咳き込んで呼吸ができなくなった。理性はまだ生きてたから、頭の中で自分に相談した。「どうする?」「救急車呼ぶ?」「いやでも他にもっと症状が酷い人達もいる」「じゃあ落ち着くまで待つ?」そこで、俺は肺に穴が空いたみたいにヒューヒュー呼吸しながら、ネットで検索した。「喘息 発作 救急車」。Google様曰く、呼んでOKとの事なので、コールした。で、そっから15分くらいかけて救急車が到着して、俺はどっか知らない病院に連れてかれて、点滴打ったり、血液検査したり、レントゲンとったりなんかした。そうこうしているうちに咳は治ってきて、最後は看護師さんと談笑してサヨナラ。吸入薬と飲み薬をもらった。帰りはタクシーだったんだけど、えらく遠い病院に連れてかれたから金が吹っ飛んだ。と同時に家に帰ってベッドに入ったら疲れで意識も吹っ飛んだ。

クソみたいな1日だったが、最後は医者に救われて希望を残して終わった。

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