なぎ

解離性記憶障害とパニック障害、摂食障害と、多々依存症たちと共生するために生きているよう…

なぎ

解離性記憶障害とパニック障害、摂食障害と、多々依存症たちと共生するために生きているような感じです。 本とアニソンが好き。天然石とガジェットが好き。お買い物とお散歩が好き。 なんか色々、好き勝手に書いていきます。 読書廃人。 長編小説「暗い森の少女」連載中。

マガジン

  • 繰り返し読む

    読み返したいnote。

  • 愛すべき物語たち

    好きな作家さんの物語だけを集めて。 (長編連載中などは、特に好きな回のみ入れたりします💦)

  • それでもある、不思議なこと

    スピリチュアル嫌い。不思議なことは好き。 SFか!?

  • あさんぽ日記

    毎朝最低20分!とか思っていたら2時間歩くよ! 雨の日、歩けない日もまったり記録。

  • 食べなきゃね

    ほっとくと拒食症になるので、食欲増進note集めさせて下さい。

最近の記事

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赤い傘の少女~捏造される記憶たち~#シロクマ文芸部

※ある病状に対して否定的な文章があります。 ※けしてその病気を患っている方々を否定するものではなく、自身の心理状態を表現するためのものです。 解離性記憶障害と霊障 赤い傘を差した幼い自分がのぞき込んでくるような雨の日。 好きな音楽をかけて、自分の中に深く潜り込む。 子供の頃から体の弱かった私の読書と同じくらい馴染んでいたひとり遊び。 幼い頃は絵を描きながら、ずっと独り言をいうという形でやっていた。 私は解離性記憶障害であり、解離性同一障害ではない。 このあた

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      あさんぽ119

      • 生きていくために君を選んだ。 打算だらけの関係。 別れを選んでもまた引きあう宿命なら、今はそばにいよう。 優しいだけの君じゃない。 可愛さの欠片もない私だけれど。 この瞬間、背中をあずけられるのは君しかいないから。 月がいつか地球を離れるように君が消える日が来る。 その時まで。

        • 暗い森の少女 第三章 ① 愛子

          愛子 愛子は、泣くことも笑うこともない赤ん坊だった。 じっと天井を見て、自分の指を舐めている。ふやけたためか、歯が当たってしまったのか、指先はいつも赤くじゅくじゅくとただれていて、祖母は愛子のために小さなミトンを編んでいる。 髪の毛は少ないというより所々はげているし、手足は折れそうに細く、風呂に連れて行かれるときにみかけた体はあばらが浮いていて、尻は真っ赤に腫れ上がっていた。 花衣も大人しく育てやすい赤ん坊だったと聞いていたが、無表情な瞳を誰にも合わせようとしない愛子は

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        赤い傘の少女~捏造される記憶たち~#シロクマ文芸部

        • あさんぽ119

          +3
        • 生きていくために君を選んだ。 打算だらけの関係。 別れを選んでもまた引きあう宿命なら、今はそばにいよう。 優しいだけの君じゃない。 可愛さの欠片もない私だけれど。 この瞬間、背中をあずけられるのは君しかいないから。 月がいつか地球を離れるように君が消える日が来る。 その時まで。

        • 暗い森の少女 第三章 ① 愛子

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        • 暗い森の少女
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        記事

          朝3時に目が覚めてしまう。 本を読んだり、趣味にいそしんだり、ベーグル焼いたり。 へそなしベーグルが最近好きで、キュッと穴を小さくして成形する。 暗ーい小説書いていても、ちょっと喘息が悪くなっていても、日々の生活をできるだけ丁寧にしていきたいな。

          朝3時に目が覚めてしまう。 本を読んだり、趣味にいそしんだり、ベーグル焼いたり。 へそなしベーグルが最近好きで、キュッと穴を小さくして成形する。 暗ーい小説書いていても、ちょっと喘息が悪くなっていても、日々の生活をできるだけ丁寧にしていきたいな。

          流星を見上げた。 それは頭上で消えていくただの塵だけれど、今夜ひとつの啓示となる。 誰からも優しいと言われたくて、ものわかりのいいフリをして諦めてきたこと。 本音を語る勇気がなくて、大勢が選んだ道を歩いてきたけれど。 星が落ちてきて今日が最後の日になるなら。 私は何をしたい?

          流星を見上げた。 それは頭上で消えていくただの塵だけれど、今夜ひとつの啓示となる。 誰からも優しいと言われたくて、ものわかりのいいフリをして諦めてきたこと。 本音を語る勇気がなくて、大勢が選んだ道を歩いてきたけれど。 星が落ちてきて今日が最後の日になるなら。 私は何をしたい?

          暗い森の少女 第二章 ⑨ 誓い

          誓い 黎明はまだだ。 冷たい腐臭のする水の中で花衣は溺れた。 助けを呼ぶこともできないまま、花衣は暗い水の底に沈んでいった。 見上げる水面には、鏡の中の4人が花衣を見下ろしている。 肉体を共有する存在の座敷牢の女、10代の無愛想な少年、3歳くらいの幼い女の子、そして、しわくちゃで目も鼻も口も分別できないような老人。 いつも感じる恐怖感はなかった。 このまま自分は死んで消えてしまえばいい。 自分が望んだことではないとは言え、何度、男たちの醜い欲望の対象になってきただろう。

          暗い森の少女 第二章 ⑨ 誓い

          TM NETWORK、トリビュートアルバムだ!

          ポチポチ、ポイ活してポイントためて、MP3版の発売を待っていたが、今日気づいた。 リンクは特典付きのものだ。 ダウンロードは3000円。 CDも欲しい気もしたけれど、うちにはもうプレイヤーもドライブ内蔵したパソコンもないからなぁ。 まあ、B`zのゲワイとか2曲のぞけば、AmazonMusicUnlimited(AmazonMusicだけでも聞けるのかな? 私は年払い8800円のサブスクに入ってる)で聞けるけど、これはぜんぶ通して聴かなければ意味がないでしょー! 最近、

          TM NETWORK、トリビュートアルバムだ!

          話し相手のいない夜。 ふと手を伸ばした古い本は、優しく私によりそってくれた。 ベッドの上から見える景色しか知らず、友達も訪れることない病室で。 喜びも悲しみも、移ろいゆくものも、すべて教えてくれた。 空想の羽はどこまでも儚く、だからこそ自由に。 気がつけば夜明けがきていた。

          話し相手のいない夜。 ふと手を伸ばした古い本は、優しく私によりそってくれた。 ベッドの上から見える景色しか知らず、友達も訪れることない病室で。 喜びも悲しみも、移ろいゆくものも、すべて教えてくれた。 空想の羽はどこまでも儚く、だからこそ自由に。 気がつけば夜明けがきていた。

          暗い森の少女 第二章 ⑧ 秘密

           秘密 「おい」 まだ梅雨があけきっていないが、少し晴れ間が見える午後、花衣は乱暴な声に呼び止められた。 瀬尾とあの森に行こうと誘われていたのだ。 はじめてふたりで森を訪れた数日後に梅雨入りして、滑りやすいため池のある森に行くことはできなかった。 瀬尾の母親も東京から戻ってきたので、部活動が休みの日、何回か瀬尾家を訪ねた。 小さな赤ん坊だった千佳は数ヶ月会わなかっただけなのに、背も伸びて抱かせてもらうとみっしりと重い。 花衣のことを忘れてしまったのか、最初は泣かれて困っ

          暗い森の少女 第二章 ⑧ 秘密

          ポメラで日記77/気持ちいいことしかしたくない

           自費出版 連載中の「暗い森の少女」も、もうすぐ第二章が終わる。 こんな趣味に走った根の暗い小説、誰も読む人などいないだろうーなー、と思っていったが、毎日コメントを下さる方もいて、それが本当に励みになっている。 この小説はKindle出版する気はないし、完結したらマガジン有料にして鍵かけようかと思っている。 売る気は全くない。 センシティブな表現の多い小説だから、本当に鍵をかけたいだけだ。 それならnoteから削除してもいいもんだが、私は2年半続けたnote

          ポメラで日記77/気持ちいいことしかしたくない

          わざと回り道を選ぶんだ。 見通しのいいアスファルトで固められた道路を抜けて、どこに続いているかわからない場所へ。 どうしてもわかりあえない人もいた。 悔しくて悲しくて泣き叫んだ夜を何度も繰り返して。 夏草に埋もれそうな線路、未来ははるか遠くても。 逃げるんじゃない、向かうんだ。

          わざと回り道を選ぶんだ。 見通しのいいアスファルトで固められた道路を抜けて、どこに続いているかわからない場所へ。 どうしてもわかりあえない人もいた。 悔しくて悲しくて泣き叫んだ夜を何度も繰り返して。 夏草に埋もれそうな線路、未来ははるか遠くても。 逃げるんじゃない、向かうんだ。

          暗い森の少女 第二章 ⑦ 夢の欠片

          夢の欠片 なぜだろう。 北向きの座敷は凍えるようだった。 広さだけはあったが、座敷の真ん中にがっしりした格子が取り付けられて、すきま風が入ってくるような窓側しか使えない。 窓の外にも格子があり、逃げることさえできない身の上だ。 大好きだった着物も、かんざしも、今はない。 乱れた髪を背に流して、身につけているのは薄紫の襦袢、それを映す粗末な鏡台だけが与えられている。 日に三回、豪華な食事は与えられたが、それも冷え切っているので食べると体が冷える。 便所にも行かせてもらえず、

          暗い森の少女 第二章 ⑦ 夢の欠片

          ちょっと疲れて本の世界に逃げる。 こういう時は紙の本だよなぁ。 最近チェックしてる本も、電子書籍じゃなくてハードカバーで買おうかなとか思ってる。 なんか知らない人?が訪ねてきて「台風来てますが大丈夫ですか?」とか言うし、気圧のせいかな、ネガティブになってる。

          ちょっと疲れて本の世界に逃げる。 こういう時は紙の本だよなぁ。 最近チェックしてる本も、電子書籍じゃなくてハードカバーで買おうかなとか思ってる。 なんか知らない人?が訪ねてきて「台風来てますが大丈夫ですか?」とか言うし、気圧のせいかな、ネガティブになってる。

          喘息はいいのに、どうも生理が来る感じでだるい。 未だに閉経もしないし、通ってる婦人科はホットフラッシュがないなら更年期ではないと治療してくれないし。 不安定➕やたら眠い。 喘息も治まっているし、少し昼寝をしようかなー?

          喘息はいいのに、どうも生理が来る感じでだるい。 未だに閉経もしないし、通ってる婦人科はホットフラッシュがないなら更年期ではないと治療してくれないし。 不安定➕やたら眠い。 喘息も治まっているし、少し昼寝をしようかなー?

          今朝は珍しく朝ごはん食べた。 昨日焼いたベーグルにあり合わせばかりだけど、ここ数日水分だけで過ごしていたし、食欲が戻ったということかな? 朝からしっかり食べると、なんか体がしゃんとした気もする。 最近、少し生き急いでいたので(色々)、今日は休みの日にしようかな?

          今朝は珍しく朝ごはん食べた。 昨日焼いたベーグルにあり合わせばかりだけど、ここ数日水分だけで過ごしていたし、食欲が戻ったということかな? 朝からしっかり食べると、なんか体がしゃんとした気もする。 最近、少し生き急いでいたので(色々)、今日は休みの日にしようかな?