まつむらnote

アメリカ人と国際結婚し、アメリカ在住8年。7歳と5歳の二児の母。家族と一緒に暮らすこと…

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アメリカ人と国際結婚し、アメリカ在住8年。7歳と5歳の二児の母。家族と一緒に暮らすことを優先し、2020年に国家公務員を辞め、フリーランス(ライター)へ転向。昔から海外志向で、アメリカ以外には中国滞在歴7年。趣味:ピアノ、ブラジリアン柔術。ものキャン7期受講。

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    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

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    育児の中で得た気付きや、日々の出来事などを書いた記事を集めました。

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子どもにビジネスのイロハを授けたら、息子が学校で起業した話

最初に断っておくと、わたしはビジネス初心者です。 新卒以来働いていたのは政府機関。ビジネスとは縁遠い世界で生きてきました。 そんなわたしが、少し前に、子どもたち(7歳、5歳)にビジネスについて話をしたことがありました。 どうしてそんな話をしたかというと、我が家の子どもたちは、パパとママがOKさえすれば、ほしいものは無限に手に入ると思っている節があって。それが気になったのです。 アメリカでは、ほぼキャッシュレスで買い物をするので、子どもたちは、お金のやりとりを目にする機

    • 家の中で靴をはくスタイルになじめない

      唐突に、夫が家の中で靴を履き始めました。 「おいおい!」 わたしは、警官が笛を吹き鳴らして注意するような勢いで、夫を呼び止めました。 「なんで家の中で靴履いてるの?!」 事前の説明もなく、突然始まったその新しい習慣に、私はすぐに気づきました。アディダスのスニーカーの靴底が、床に触れるたびに、ぎゅしぎゅしと耳慣れない音を立てるからです。 呼び止められた夫は、なんでもないことのように涼しい顔をして答えました。 「いや、靴を履いてる方が足が心地よいんだよね。」 へ、そ

      • あのとき、こう言えば良かったかもしれない

        もうかれこれ20年も前のことなのに、いまだに思い出すエピソードがあります。小さなことなんですが、思い出すたびに、あのとき、こう言えば良かったかもしれない、と頭の中でシュミレーションしてしまう―。 わたしは大学在学中に、中国に留学したことがあります。 いまはアメリカに住んでいて、noteでもアメリカのことをよく書いていますが、大学時代から社会人としての10数年にわたり、わたしは中国と関わって生きてきました。だから、昔からの友人たちは、わたしといえば中国というイメージの方が強

        • その気になれば大抵のことはできるようになる

          わたしは、独身の頃、ほっとんど料理をしませんでした。 なぜなら、する理由がなかったからです。 あの頃はまだ、健康に気遣おうという意識もあまりなくて。 でも、結婚したら、そんなことは言っていられなくなりました。自分だけのことではなくなりますから。 わたしは結婚と同時にアメリカに渡りました。新婚当時、まだ日本に仕事を残していましたが、長期休暇をとっていたので、毎日たっぷり時間がありました。 ここにきて、人生で初めて、わたしの生活に「料理をする」という項目が加わりました。

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        記事

          文章の書き方の基本は、日本語も英語も同じ

          これは、小1の息子のある日の宿題です。息子は、アメリカの公立小学校に通っています。 ただの作文ではなく、心に「誰か」を想定して手紙を書くなんて、粋な宿題じゃないかとわたしは思いました。 もうすぐ小学1年生になるといえば、我が家の娘です(今年の8月から1年生になります)。ちょうど娘あてにお手紙を書いたらいいじゃない、ということになりました。誰に向けて書くのかがはっきりしている方が書きやすいはずです。 早速息子は手紙をしたため始めました。 我が家では、宿題をする時間は、い

          文章の書き方の基本は、日本語も英語も同じ

          アメリカの小児歯科クリニックが楽しすぎる件

          歯医者さんへ行くのがとっても楽しみな我が家の子どもたち。 今日は定期検診の日で、学校を少し早引きしてクリニックへ向かいました。半年に一度のこのルーティンを、子どもたちは数日前から、「あと何日…」と指折り数えて待っていました。 早引きすることも非日常でワクワクするけれど、それ以上に、歯医者さんへ行くこと自体を心待ちにしているのです。 わたしは、歯医者に行くのが楽しみだなんて、いまに至るまで一度も思った試しがありません。ウィーンというあの機械音が聞こえただけで、あごの奥がキ

          アメリカの小児歯科クリニックが楽しすぎる件

          蕎麦とサラダの記事が公式マガジンに追加されました。2本もいっぺんに載せてもらえるなんて!少し前に書いたチーズバーガーの記事の方が力入っていたんだけど、選ばれる基準が正直よくわからない。 https://note.com/getbetter/n/nd341cfb3aefd https://note.com/getbetter/n/n422fa98faaf5?magazine_key=md2c5eb580cfd

          蕎麦とサラダの記事が公式マガジンに追加されました。2本もいっぺんに載せてもらえるなんて!少し前に書いたチーズバーガーの記事の方が力入っていたんだけど、選ばれる基準が正直よくわからない。 https://note.com/getbetter/n/nd341cfb3aefd https://note.com/getbetter/n/n422fa98faaf5?magazine_key=md2c5eb580cfd

          【毎日投稿】書き終えた瞬間が好き

          毎日投稿を始めて、55日になりました。 自己記録を更新しています。66日毎日投稿する企画「66日ライティング×ランニング」に参加して書いています。なんとかここまできて、完走する自分のイメージも湧いてきました。 さて、毎日書くと決めて実践し始めてから、書く悩みに毎日直面することになったわけですが、いまのところ、わたしなりに試行錯誤しながら、なんとかしています。 《「あと残り何日…」というストレスを軽減する方法》 《ネタをどう料理するか。構成力を鍛えたいという話》 1日

          【毎日投稿】書き終えた瞬間が好き

          アメリカ人と日本人、恥ずかしがるところが違う

          わたしはアメリカ人と結婚して、アメリカに住んでいます。 移民の国・アメリカは、異なるバックグラウンドを持つ人々が集まった国なので、「アメリカ人は…」と一括りにして語りづらい難しさがあります。 例えば、食生活を語るにしても、ルーツがヨーロッパにある人と、アジアにある人とでは、全然違う習慣があるでしょうし、アメリカに渡って何世代目かによっても事情は違ってきます。 そんな前提を意識しながらも、わたし自身の経験を踏まえて、あえて誤解を恐れずにいうと、アメリカ人は陽気で外向的な人

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          母の子守歌にはなんの力もないと痛感した話

          まだ息子が4歳、娘が2歳だったときのこと―。 当時の寝かしつけには、毎晩手を焼きました。娘は、赤ちゃんの頃から寝つきが良くて、あまり苦労した覚えがないのですが、問題は息子です。彼は、基本的に眠りたくないらしく、来る日も来る日も、エネルギーの最後の一滴を消費するまで動き続けていました。 そんな息子をおとなしくさせるために、お気に入りのアニメに出てきた、心を落ち着かせるカウントダウンをやってみたり、親子で一緒に深呼吸をしてみたり、わたしなりにいろいろ試しました。それでも、コレ

          母の子守歌にはなんの力もないと痛感した話

          5歳児の、悲しいときの対処法

          土曜日の昼下がり。外があまりにいいお天気なので、家族そろって近所を散歩した。 息子はバスケットボールを持ってきて、歩きながらドリブルの練習に余念がない。夫から、「右手でも左手でも自在にドリブルできたら、強い選手になれるぞ」と言われて、利き手ではない左手でのドリブルを熱心に繰り返している。 わたしは、その様子を数歩後ろから見つめながら、娘と手を繋いで歩いていた。 娘は、家から水色の柔らかい布地の袋を持ってきていて、ぎゅっと手に握っている。 「中になにが入ってるの?」

          5歳児の、悲しいときの対処法

          【アメリカ飯】ごはんにサラダ?!

          日本を一歩出ると、慣れ親しんだ日本がすべてではないことを思い知らされます。 わたしはいまアメリカに住んでいます。これまで、小さいことから大きなことまで、様々なカルチャーショックを経験してきました。 そのうちの一つが、サラダです。 発見したのは、まだアメリカへ移住する前でした。わたしは東京で働いていて、ニューヨークへ出張する機会がありました。 ランチどきに外を歩いていたとき、透明のプラスチック容器に入ったサラダを片手に足早に歩いていくビジネスパーソンをよく見かけました。

          【アメリカ飯】ごはんにサラダ?!

          西も東も関係なく、うまい蕎麦はうまい

          西のうどんに、東のそば。 大阪育ちのわたしは、かつて、一ミリの躊躇もなくうどん派でした。実家でも、うどんとそばが食卓に上がる比率は、圧倒的にうどん側に傾いていました。蕎麦といえば、年越しそばでしたね。年に何回か数えるほどしか食べていませんでした。 でも、ある日、わたしの中で、うどんへの忠誠心があっけなく崩れました。うまい蕎麦はうまい。そこに西も東も関係ない。あの瞬間の驚きと感動を、わたしはいまも覚えています。今日はそのことを書きます。 ◇ 大阪で立派なうどん派に育った

          西も東も関係なく、うまい蕎麦はうまい

          なぜか今日は運命について考えてしまった

          いまから1年くらい前のことだ。4歳だった娘が、 「うんめいってなに?」 と、つぶらな瞳をして聞いてきたことがあった。確かプリンセスの絵本を読んでいて、誰かとの出会いで運命が変わったという趣旨の記述があった。 子どもに言葉の意味を解説するときは、なるべく簡潔にわかりやすく。わたしは、 「未来のことだよ。」 と言った。娘はそれを聞いて、あっさり納得して、また本の世界に戻っていった。 もう少し補足すると、最初からそうなると決まっていた未来、とでもいうべきか。 運命とい

          なぜか今日は運命について考えてしまった

          お弁当作りを簡単にしてくれるあるもの

          noteでお互いフォローし合って、記事を読み合ったり、時々コメントをし合う仲になる。noteを続けていると、そういう仲間が増えていきます。書くことに付随する、noteの醍醐味の一つですよね。 そんな仲間の一人にhitomiさんという方がいます。実際にお会いしたことはないのですが、勝手に友達みたいな感覚をもっています。 hitomiさんは、定期的に一週間の振り返りを日記形式で綴られています。その中に、お子さんに作られたお弁当の写真がよく載っています。わたしは、その写真をひそ

          お弁当作りを簡単にしてくれるあるもの

          【毎日投稿】なぜ毎日書くのか

          毎日投稿を始めて、今日で48日目です。 これだけ書いてきたら、書く時間や場所、書くぺースが一定しそうなものですが、そうでもありません。相変わらず、夜寝る前になって、 あああ、まだ一文字も書いていないー と頭を抱える日が、週に何度かあります。追い詰められて書くのはつらいです。特に夜。外の闇が心に影響するような気がします。あの夏目漱石も、書くのは、日があるうちの明るいところがいいと言っていました。 今日も、子どもの寝かしつけの時間になっても一文字も書けていませんでした。パ

          【毎日投稿】なぜ毎日書くのか