福祉教育者 テリー

大学の教員(職位は講師)。研修講師、社会福祉士として専門職後見人もしています 関心は福…

福祉教育者 テリー

大学の教員(職位は講師)。研修講師、社会福祉士として専門職後見人もしています 関心は福祉教育、高等専修学校、権利擁護 対人援助、日常の気づいたことなどを書いていきます。皆さんの投稿見るのも好きです。 お気軽にフォローや投稿に「♡」をいただけると嬉しいです(目標はまず1000)

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  • 講義ネタ

    私が研修や講義で使っているノウハウを共有します。

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    プライベートも含めた人との繋がり、距離の取り方について書いています。

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    私の記事の中で、60以上の「♡」をいただいた記事をまとめていきます。

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自己紹介(2024.3.15更新)

noteを始めて3年以上経ち、立場も変わってきましたので、自己紹介を更新します。  現在は、関西にある医療系大学の一つの部署でソーシャルワーカーの養成に携わっています。職位は「講師」です。  大学教員の職位は下から助教、講師、准教授、教授となっていますので、まだまだ頑張らないといけないポジションです。 研究領域は、福祉教育(主に高等専修学校)、高齢者福祉(権利擁護)、教育福祉(主に学習支援事業)としていますが、関心があるというレベルを超えておらず、インプットに力を入れていま

    • 純粋に応援してくれる層もある(クラウドファンディングの経験から)

      先日の研修会の質問で、 「クラウドファンディングに挑戦された時のリターンはどうされたのですか?」 という質問がありました。   自転車タクシー車両の購入に関するプロジェクトについては、自分が窓口になっていたので、講師に代わって私が説明をしました。   クラウドファンディング。 モノづくり系だと、お金を集めてその商品を届けるタイプのものもありますね。 自転車タクシー車両の場合は、一度乗車してみるとか、認知症カフェのプロジェクトなので、カフェでの無料チケットとかも思いつきますね

      • トイレに関する相談で印象に残っているもの(ウォシュレットの乾燥機能)

        確かにドライヤーと同じ感覚で使うと、十分に拭き取られていないままパンツを履かなくても良いですね。 良い気付きを得られました。   今日は他学科に専門外の科目を教えにいくのですが、「トイレや風呂の歴史や文化」についても言及しなければならず、調べている中で色々思い出していました。   このネタも使って盛り上がったらいいな。   本日は以上です。 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆

        • 私の大学教員になって苦労したこと

          大学教員になって良かったことを以前書きましたが、もちろんいいことばかりではない。 ただ、良かったの反対で「嫌だった」「悪かった」はしっくりこないので、 苦労したことにしました。     1.講義設計、授業準備が追いつかない 90分の講義を15回、やろうと思うと思うと調べてまとめて、話せる準備にかなり労力がかかります。加えて授業内外の課題を設定して学びを深められるような工夫が必要です。 まだまだできてないです。 2.外部機関に必要以上に気を遣われる 大学教員というのは良くも悪

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        自己紹介(2024.3.15更新)

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          中継ぎとしてのスタンス

          土曜日の研修の話ですが、 講師の方に「あなたにとって~とは?」という形でご自身の事業名を当てはめて尋ねてみました。 なんか良い言葉出てくるかなと無責任な問いではありますが、そこで子どもの居場所づくりをされている方から 「仮宿」 という言葉が出ました。   「仮の宿泊。仮寝をする宿。また、一時的なすまい。かりずまい。」 【出典】以下のリンク 子ども分野ですと 「ここで留まることが目的ではなく、いずれは必要なくなる」 ことが目指されますもんね。 居場所の機能というか目的の

          中継ぎとしてのスタンス

          長く続けているから見えてくるもの(社会資源にアクセスできる社会資源を創る)

          先日の職能団体の研修でのお話。   認知症カフェを10年運営している講師による報告を聞いていて、 大変刺激を受けました。 皆さんも是非見学に行ってみてください。   認知症カフェは基本的に送迎などのサービスはありません。 上記の認知症カフェも同じ。   ですが、10年も続けていくと、 常連の地域住民も身体機能が低下してきますので、歩いて通うことは難しくなり、通うことができなくなる方も出てきます。     私だと 「仕方ない。繋がりを持つ機会はデイサービスなどに切り替えてもら

          長く続けているから見えてくるもの(社会資源にアクセスできる社会資源を創る)

          勝手に代弁されるのは困るが、やってしまうかもしれない

            「地域包括支援センターの職員、みんなそう思ってますよ」   地域包括支援センターで働いている時、別のセンターに自分の正義感というか自分のやりたいことをしっかりと主張される職員がいました。   冒頭に書いたセリフは市役所の職員に向けてその方が言ったセリフなんですが、その内容について私は何とも思ってなかったので、 「いや、すべての包括の総意ではありませんよ」と 素直に伝えました。   その職員とは仲が悪かったわけではありませんが、意見は違うことも多かったので、言うべきこと

          勝手に代弁されるのは困るが、やってしまうかもしれない

          今日はこちらで司会をしてきます。 当日参加もOKです。

          今日はこちらで司会をしてきます。 当日参加もOKです。

          機嫌で人をコントロールしないように

          忙しい。 とにかく忙しい(笑)。 余裕がなくなった時にやってしまいがちなのが、「不機嫌」です。 無口になる。イライラする。 そうすると周りが気を遣ってしまいます。 子どもがやるならともかく、私のような大人がやると「気分屋」と呼ばれてしまいますし、(本心ではなくても)相手が自分の期待通りに動いてしまうケースもあります。 後の人間関係にも支障が出ますしね。 以前の職場では、機嫌が悪いと挨拶をしてくれなくなる職員がいました。 「どうしたの?」と声をかけられれば良いですが、

          機嫌で人をコントロールしないように

          本を速く読む意識(早く読む?)

           昨日はこの本を読みました。 これまでに何度も速読関係の本を読んできましたが、どれも長くは続いていません。   速読の本を読むのに時間がかかるのもダメだと思うので、1時間程度で読んでみました。 集中できる状態を保ち、速く読む意識を持つためのことが書いてあり、実践できそうなことが多く載っていたように思います。     凄く誠実だなと思ったのは、 「既存の知識、経験、興味などによって読むスピードは変わる」ことに言及していることです。   「どんな本でも」とはいかないことは、当然

          本を速く読む意識(早く読む?)

          どれだけの解決策を考えることができるか

          私の知り合いで「知識は倫理」と考えている人がいますが、支援をするにあたっての必要な知識を持っておくことは確かに専門職としては求められますね。   昨日の記事は「♡」が伸びなかったものの(笑)、私としては以前書いた記事が頭に浮かびました。 相手の困り事をしっかりと把握すること、そして解決できそうな社会資源があれば繋ぐこと。   昨日の例で言うと、医療機関では、ニードル脱毛という方法を知っていたはずですし、調べてみると、カウンセリングを受けたところでも処置しているところがありま

          どれだけの解決策を考えることができるか

          私でもニードル脱毛ならできそうです。

          紫外線アレルギーがあるため、脱毛はできないと諦めていました。 光線を当てる処置は難しいし、私に脱毛は無理かなと思っていたのですが、尊敬する社会福祉士から「ニードル脱毛」なるものを教えてもらいました。   このサイトによると、 「専用の針を用いて毛穴に電気を流し、発毛組織にダメージを与えたり、発毛組織を破壊したりする脱毛方法」とのこと。   これならできるのではないかと思い、大阪市内にある脱毛サロンに問い合せて早速カウンセリングへ。   結果、初回お試しレベルではありま

          私でもニードル脱毛ならできそうです。

          昨日が猫様の1周忌

          このnoteを始めるきっかけになった猫様とお別れしてから、1年が経ちました。   気分を紛らわすために始めたnoteを始めたのが5月。   1年はあっという間ですね。 相変わらず、猫様のいない生活は味気ないもので、仕事を忙しくすることで考えないようにしています。   最後、猫様が必死に生きようとしている姿は目に焼き付いていますので、私も一生懸命生きたいと思います。  

          昨日が猫様の1周忌

          現時点での授業中のパソコン使用との向き合い方

          私の講義は基本的に私が作成した紙媒体の資料とプロジェクターに移すパワーポイント資料で行います。   今年度から他学部の授業を担当しているのですが、そこでは教科書は書籍等ではなく、パソコンによるデータ配布やデジタル教科書を使っているのだとか。   時代は変わりますね。   そのため、私の授業でもノートパソコンが机の上に置かれたままというか、開きっぱなしでも自然と座っています。   ただ、私の場合はノートパソコンは出席とる時以外は使用しません(パスコードを提示し、スマホかパソコ

          現時点での授業中のパソコン使用との向き合い方

          ガストに行ったところ、ポイント等は貯められないが、テーブルで決済ができるんですね。会計が混んでたので、並ばずに出られて良かった。 まだ使いこなせてるけど、そのうち時代に置いていかれそうな気がしてます。

          ガストに行ったところ、ポイント等は貯められないが、テーブルで決済ができるんですね。会計が混んでたので、並ばずに出られて良かった。 まだ使いこなせてるけど、そのうち時代に置いていかれそうな気がしてます。

          自己貢献感という視点

          先日の記事で、言い出しっぺ以外が他人事になって、消極的な態度になってしまう話を書きました。 それからコミュニティ関連の情報などを集めていると、 タイトルの言葉に出会いました。   一冊も読んだことがないですけど、アドラー心理学で「貢献感」という言葉が出てくるのでしょうか。 検索すると、それと絡めて書いている記事やブログを見かけました。 貢献しているか、していないかの2択を突き詰めるのは新しいストレスが産まれそうですが、コミュニティを運営する場合は貢献感を持ってもらえるかど

          自己貢献感という視点