純粋に応援してくれる層もある(クラウドファンディングの経験から)
先日の研修会の質問で、
「クラウドファンディングに挑戦された時のリターンはどうされたのですか?」
という質問がありました。
自転車タクシー車両の購入に関するプロジェクトについては、自分が窓口になっていたので、講師に代わって私が説明をしました。
クラウドファンディング。
モノづくり系だと、お金を集めてその商品を届けるタイプのものもありますね。
自転車タクシー車両の場合は、一度乗車してみるとか、認知症カフェのプロジェクトなので、カフェでの無料チケットとかも思いつきますね。
ただ、その時はお礼状は領収書とともに発送はしたものの、リターン商品は用意しませんでした。
要は寄付型と呼ばれるチャレンジをしたことになります。
クラウドファンディングを検討されていて、リターンの内容で悩まれている方は、自分たちの目的を明確にすると良いですね。
モノを提供するのか、それともコト(体験)を提供するのかに大きく分けることができます。
ただ、たまによく分からないリターンもあります。
・プロジェクトに関係ない人の書籍。
・Tシャツ、キーホルダーなどのオリジナルグッズ
など。
ハッキリ言うと、自分が出資する側だとして、正直要らない(笑)。
我々が寄付型を選んだ理由としては、純粋に応援だけしたい人たちが多くいてくださると考えたからです。
「リターンのためのグッズ制作、その送付代などに自分が出資したお金が使われるくらいなら、目的達成のために使ってくれや」
と考える感覚です。
グッズがあることが足枷になることもあります。
結果、我々は目標金額まで行きましたし、プロジェクトの内容性質によってリターンは検討するものかと思います。
少し偉そうに書きましたが、本当は結果オーライな要素もありました。
本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆
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