人気の記事一覧

祖父と俳句とドライブ #1

謹呈*蛍火のひとつにはかに星に消ゆ

4日前

色えんぴつまずは黄を手に大夕焼

手で押さえむぎわら帽子かぜの浜

アイスティー氷の灯りかきまぜて

足もとに散る木もれ日よえごの花

ふるさとよわかればかりの夕涼み

生きなおすことなんどでも夏の星

市内電車まどをななめに西日さす

目つむって新茶にこころ静まるか

かたつむりうずまく殻の孤独さよ

踏んで行くじぶんのかげよ登山杖

いちぞくよかたまって咲く鉄線花

俳句 | 初夏

【俳句】弟の句をよむ 令和六年春 

1か月前

海はしる船にもつばさみなみかぜ

俳句 夜深く

2週間前

海光よときに消え入るヨットの帆

かきつばたかげも花咲く水のうえ