あらきちさと

兵庫県加古川市で人材サービス会社を起業。現在はたつの市、広島県西広島と3か所で展開中。…

あらきちさと

兵庫県加古川市で人材サービス会社を起業。現在はたつの市、広島県西広島と3か所で展開中。取締役。キャリアコンサルタント。経営上の気付きと、趣味の読書や神社巡りのお話を書きためます。

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  • キャリアについて

    零細企業の経営者として、キャリアコンサルタントとして、キャリアについてのコラム。 オススメの記事も、許可を取って載せさせていただいております。

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    趣味の神社巡りのお話。

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自己紹介 ふたたび

note生活三ヶ月。ここで書きたいこと、広げていきたいことを改めてまとめてみました。 初めましての方もお久しぶりの方も、いつも読んでくださる方へも、改めての自己紹介をさせてくださいね。 仕事と専門分野 兵庫県加古川市で小さな人材サービスの会社を18年前に起業し、取締役を務めています。 今はおかげさまで、兵庫県たつの市と広島県西広島と、仲間が増えています。仕事は、人事と財務の責任者です。経営はよく「人、モノ、金」と言われますが、それでいうと人とお金の部分担当。 キャリア

    • ビジネススキルの磨き方

       ビジネススキルというと大げさですが、私が仕事の上で自信がある事柄を、人に褒められたエピソードの形で、3つ挙げたいと思います。 1. 事務仕事を合理化する能力 入社早々、受注から商品の手配、発送、経理部への出荷完了報告までを担当しました。この部署はいつも残業で皆が疲弊していました。  配属されてすぐ、重複している処理が多いことに気付きました。自分が現場を回してみると、伝票を3枚もコピーして必要のない人に配り、商品を見てもわからないお偉いさんが出荷前のチェックをし、

      • 社会人人生で一番の失敗談(仕事編)

         我が長き社会人人生の、一番冷や汗をかいて今もトラウマになっているのは、前職のソフト会社の営業をやっていた時の話です。 その会社はCAD、製造業に欠かせない図面を描くためのソフトを開発していました。ある時、通常なら会ってもらえない大手製造業の設計担当者とのアポが取れたのですが、自分の準備不足でせっかくのチャンスを台無しにしてしまったのです。  当時の日本の製造業は不調で、顧客が100%製造業であるうちの会社は売り上げが伸び悩んでいました。私は資料請求のあった会社に片っ端か

        • 捨てられないもの

          私という人間は、 昔から 人さまからもらった ちょっとしたメモや手紙が なかなか捨てられない。 いつまでも机の引き出しに入ってたりします。たまに整理するのですが、やっぱり、戻してみたりする。 全部ではなくて、 その人らしさが文字や文章に滲んだものだけです。 人さまからみたら ただのゴミなんですけど 私にとっては、想い出のスナップ写真みたいなもの。 逆に写真はあまりとっておきません。 人の外見って意外とすぐに変わるので、古いなーとか、若いなーとか、こんな服流行ってたなー

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          仕事術の本

          仕事術の本は世の中溢れてるけど、私にとってはこの本が元祖です! 社会人何年か目、初めてマッキンゼーなる言葉を知った本です。 マッキンゼーといえば優秀な人材を世に排出し続けている戦略的コンサルティングファーム。言わずと知れた「経営のグル」こと大前研一氏、DeNAの創業者にして日本初の女性にして経団連副会長、南場智子氏。一世を風靡した作家の勝間和代氏。皆さんマッキンゼーのご出身です。若い頃めちゃくちゃ憧れてました。 エレベーターテスト。役員と一緒にエレベーターに乗ってフロア

          仮想通貨で前職を思い出す。

          今の会社を立ち上げる前の私の前職は、IT企業のコンサルティング営業でした。 古巣ITの変化はことの他早いです。 かれこれ15年前に離れたWindowsとソフト開発の世界。当時は日本の製造業に二次元から三次元のモデリングのテクノロジーが台頭してきた時代。東京ビッグサイトの展示会回っては、二次元の限界とテクノロジーの進歩の速さに、一人焦っていたあの頃。 Windowsのアップデートの激しさに、検証に差分パッチに保守対応にと、毎日それはそれは追い立てられていた。それが積み重なっ

          仮想通貨で前職を思い出す。

          社内教育について考えた

          今日は経営者として、キャリアコンサルタントとして、本を読んで考えたことを書きたいと思います。 私は地方で中小企業を起業し、18年経営しています。1番神経を使うのが、従業員さんの雇用や退職、日々の成果を上げるためのマネージメントです。 これは経営者の方だけでなく、一人でも部下の居る管理職の方は皆さん同意してくださるのではないでしょうか。 職場というのは、人間関係がかなりのストレスを占めます。何もかも満足のいく職場があればベストですが、私は経験上、三つのどれかに当てはまれば

          社内教育について考えた

          人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる

          タイトル長すぎ。でもこれが1番言いたかったのです。 前回の神社のお話に思いの外たくさんスキをいただいたので、今日も神道の師匠の教えをご紹介させてください。 前回のお話はこちら↓ さて、神道の師匠からは神社参拝時のお参りの作法や心構え、祝詞などを主に学びましたが、1番影響を受けたのは神道の世界観です。そのうちの一つ、皆さんのお役に立ちそうなものをシェアさせてください😊 それは、 「過去と他人は変えられない。でも未来と自分は変えられる。 逆にいうと、未来と自分『しか』変

          人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる

          働き方改革、自分編

          勝気な私は、若い頃はまるで機関銃を乱射しまくるように仕事をしていました。 ・人よりできないなら倍やればいい ・学歴で勝てないなら成果で示せばいい ・男の人より下に見られるのなら、仕事で差をつければいい そう思ってがむしゃらに働きました。壁があるなら自分がぶっ壊せばいい。本気でそう思っていました。 IT営業時代の上司には「猪突猛進の人」と言われました。 20年たって自分が若くなくなった時、まだまだ行くんだと無理をして倒れました。 そして、体力・気力果ては世の中の仕組み

          働き方改革、自分編

          我が社の受付嬢、お花さん。

          私の会社では、いつもNさんが季節の寄せ植えをしてくれているので、花が絶えません。 咲き終わりの花は、カットしてコップに挿し、受付へ飾ってくれます。 玄関には小さくとも季節のお花を。我が社のおもてなしです。 忙しい私は、Nさんの花で季節を知ります。 もう、春か。 アジサイ、梅雨か。 秋だなあ。 Nさんは、お花に「今日も元気に咲いてね〜」と思いながら、水をあげてるんだって。お願いして、後姿だけ許可をもらいました。 Nさん、いつもありがとうございます😊✨ 今日もおつか

          我が社の受付嬢、お花さん。

          コミュニケーションは、たくさんとれば良いというものでもない気がする。適切な距離感やあえての無言は自分を守る。最近はコミュニケーションしよう、わかり合おう、と相手に自己満足を押し付けているなぁと思うことが増えた。

          コミュニケーションは、たくさんとれば良いというものでもない気がする。適切な距離感やあえての無言は自分を守る。最近はコミュニケーションしよう、わかり合おう、と相手に自己満足を押し付けているなぁと思うことが増えた。

          アメリカ人からもらった前向き思考

          「ビジネスはエンターテインメント!」 これは、私がアメリカ人の友人にもらったアドバイスです。 せっかく仕事をするのなら、自分も他人も楽しくないとダメだよ。 炎上覚悟でパフォーマンスするならそれもアリ。 It’s show time! だよ。 あまり真剣になりすぎてはいけない。 そうかそうか。 せっかく働くのだから、働くことを楽しみたいですね。 今日も来てくださってありがとうございます。 今日一日、明るく前向きにいきましょうね😊✨

          アメリカ人からもらった前向き思考

          中国人の餃子から学んだ価値観 その2

          前回のお話のつづきです。まだの方はぜひこちらから↓ さて餃子パーティーは大いに盛り上がって終了しました。誰よりも食べたくせに私はずっとがっかりしていました。 この話で何が言いたいかというと、 ① 私は頭の中で、「これぞ中国4000年の味の秘密」というような、山の中の仙人が持つ宝物ようなレシピを「勝手に」期待したのでした。つまり完全に一方的な思い込みでチョウさんの美味しい餃子ををジャッジして拗ねていたという。若かったし、まだまだ浅かったのです。 ② 25年前、黒竜江省と

          中国人の餃子から学んだ価値観 その2

          中国人の餃子から学んだ価値観 その1

          私は大学時代は英語を専攻したのですが、英語を深く学びたいと思ったのは、英語が話せれば、世界の人と交流できて私の可能性を大きく広げてくれると確信していたからです。でも今回は英語のエピソードではありません。とある中国人の方との思い出話。 私が学んだ大学では、短期留学生と学位をとる留学生がいました。前者は姉妹校のインドやアメリカから、後者は中国、韓国からの留学生が多く居て、私は海外への好奇心から、いろんな留学生に英語で話しかけては友達を作り、小さなパーティをしたり、学食でおしゃべ

          中国人の餃子から学んだ価値観 その1

          世の中は一杯のコップの水

          今日は神道の師匠の教えをシェアさせてくださいね。 私は日頃、キャリアコンサルタントとして、社内社外の皆さんのお話を聞かせていただきます。 どの相談も突き詰めると、皆さんすごーく頑張ってるんです。問題などないんですよ。ただ周りのなにかと噛み合わない。上司、仕事、会社組織、パートナー、友人、家族。 世の中は己の思う通りにならないのが通常運転やから、それ普通で、むしろ人として順調に生き、己に誠実であろうとしている証のように思えます。 だから、悩んだり行き詰まったりしたら、カ

          世の中は一杯のコップの水

          読書記録 本が好きです

          最近ビジネスネタばなりなので、少し趣味のお話も。読書が趣味で色々読みます。 唐突ですが、日本の会社の99.7%は中小企業だそうです。(いろんな集計があります) 「小さな会社でぼくは育つ」 中小企業で働くメリットや心構えを学生の立場からまとめてあるこの本の著者、神吉直人先生は、私の母校追手門学院大学で教鞭を取られています。先生なのに論文臭くなく(失礼すぎ)、シンプルな文章で読みやすく、内容頭にすっと入ります。 読書垢のインスタで、フォロワーさんのを見つけてたまたま買ったの

          読書記録 本が好きです