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当時のフランス、パリ気分も吹っ飛ぶ当時のタバコ事情  Paris Recording -23


「 windmill 」レコーディングの翌日。


録りのあとだけにジャズクラブは避け、
及川氏とタンゴの店に !! ・・残念、閉まってる、お休みだ !


ほかにジャズ以外のライブはないかなぁ、どこか・・
と言いながら振り返ると、
なんと、向かいがジャズクラブ !!

行く気はないが、一応、「誰が出てるかなぁ・・」
そこへ突然、きのうのベーシスト、
ウッドベースをかついで、フランソワ・ムタン、登場 !!


「えっ !? どうして!? 、名前ないじゃない 」
彼も我々にビックリ !!  ・・急遽、トラとのこと。


「聴いてってよ」
「えぇぇ !? 」、・・及川さんと見合って・・
あぁぁ、ムタンに言われたら入るしかないかぁ。
ムタンに付いて地下へ。
ヨーロッパではよく在るアーチ型の地下ライブ空間。


ところが、1セットで退散 !!
ムタンに「いい演奏だったよー」と、 ・・声掛けして
「ゴメン ! 、もう寝たいから」、 ・・と。


実は !!
タバコの煙に我々はギブアツプ !!
ホント、すごかったなぁー  ご存じ !! 当時のフランス。

前日のレコーディングはコレでした。


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