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岩井健二の自己紹介〜大手証券会社から起業して経営者になった話〜

はじめまして、岩井健二です。

今日は僕の自己紹介をさせていただきます!

生い立ち

創業120年続く呉服屋を営む実家で3人兄弟の末っ子として誕生。家族や近所のみんなに可愛がられて育ち、自己肯定感の高い子供でした。幼稚園・小学校と友達が多く(人気者だったと自負しています笑)やんちゃで、学区外の公園まで陣地を拡げ、友人とサッカーや鬼ごっこをしてかけずりまわっていました。この頃から自分の陣地を拡げたいという戦国武将のようなメンタルだった気がします!

小学校高学年になった頃は、大好きな兄と同じ私立中学に行くために、中学受験を経験します。人生ではじめて努力する経験をしたのがこの受験勉強で、粘り強さや忍耐強さを学びました。
晴れて中高一貫の男子校に進学、のびのびと毎日を送り、大学は立教大学経済学部経済学科に進学。

息を吸って吐くように仕事をしてきた

大学時代は5個のバイトを掛け持ちし週7勤務、月に32万円稼いでいました。きっかけは失恋の傷を癒すためで、狂ったように仕事に打ち込んだのですが、おかげで頑張った分結果が出るハードワークの面白さを知ることができました!

就活では自己成長して親孝行も出来るようになりたいと、稼げる会社、力がつく仕事に重点お置き、ご縁のあった証券会社に入社。

周りに証券会社は辛いから辞めときなと散々止められましたが、仕事に辛いことがあるのは当たり前だし、理想の将来につながる選択をしようと決断しました。

6時半出社で終電帰宅、新規開拓、飛び込み営業で夏場はスーツが汗の塩で白くなるなど、夢中で仕事に打ち込みました。
本当に良い上司や先輩方にも恵まれて、2年目には会社で優秀賞を取り、営業成績も上から数えた方が早い成果に!これは嬉しかったです。(自分へのご褒美で営業中に抜け出して飲んだマックのオレンジジュースは今でも覚えてます笑)

転機

毎日がむしゃらに与えられた営業目標を追い、ある程度結果も出た頃、ふと力が抜けた瞬間がありました。
悪くはないけれど、この毎日がずっと続くことが果たしてベストなのかなと。
初めて、自分の人生、30代40代50代とどうなっていくんだろう、どうしていきたいのか?そんな事を考え出した頃に会社の先輩を通じてお会いした社長が起業への転機となりました。

それまでも社長のお客様にお会いする機会は多かったのですが、その方は年齢も近く、過去やって来た背景も似ていて親近感を感じました。

けれども得ている結果はかけ離れていて、職業観にもギャップを感じました。

経済力もあり時間も管理下に置いている、かつ仕事を楽しんでいて、目標設定して目指し続けることが面白いと言う姿に衝撃を受け、こんな人になりたい!と初めて独立や起業が視野に入ってきました。

いい学校を出ていい会社に入り、資格をとり、スキルを高めて決められたルールの中で努力をすればベストの結果が得られる、というガチガチに固まった価値観が変化したのも、この出会いがきっかけです。

今とこれから

会社員と並行しながら土日の時間を使い起業の準備を始め、28歳で独立し、今は小売業、不動産賃貸の営業代行、キャリア支援、コンサル、WEBマーケティングなど様々な業務に取り組んでいます。

携わる事業は年々変化していきますが、何をやるかよりもどうなりたいか、誰とやりたいかを自分の支軸にしています。これからも時代に合わせて効果的なことを選択していくと思います。

人生100年時代、普通に生きていても3回は転職するだろうと言われている今、会社の看板ではなく自分で勝負し続けるからこそ本当の自由が手に入ると信じています。

暇な人ほど忙しいという
忙しい人ほど暇だという

仕事の話ばかりしてしまいましたが、学生時代から仕事ばかりしてきたかと言えばそうではなく、アルバイト仲間との旅行、家族との食事会、趣味のフットサルでチームを作るなど、いつ眠っていたか分からない位、プライベートの時間も満喫していました。

仕事とプライベートは二分されるものではなくて、仕事が充実しているから仕事仲間と行く旅行も楽しいし、遊びの時に感じたことが仕事で活きたりもするし、貴重な時間だからこそ家族や友人との時間が愛おしいし、全ては繋がっていると感じます。

ハードワークがしんどいって捉える人もいると思いますが、僕はむしろ暇な方が精神的にしんどくなります。

30代後半に差し掛かった今でも20代で培った習慣は変わらず、フットサルで真っ黒に日焼けしながら(年齢もあるので日焼けはほどほどにしたいですが気付いたら焼けている笑)朝6時に起きた瞬間からタスクを処理していく、そんな毎日が心地よいです。

昔からの趣味は映画

子供の頃から、父と深夜に観る映画の時間が好きでした。
1番好きな映画はジェームスキャメロン監督のターミネーターシリーズです。映像技術や設定の斬新たるや!当時小学生低学年の子供の僕にとっては衝撃で、そこから一気に映画が好きになり、生涯で最も多く観ている映画になります。
パート1では最初は敵役だったシュワちゃんが、パート2では味方になり命懸けで主人公を守る姿がたまらない!ただのSFやアクション映画ではないんだってことを伝えたいです!

その他にもスターウォーズ、インディジョーンズ、バックトゥザフューチャー、ミッションインポッシブル、ダイハード、アバウトタイム、オデッセイなど洋画がメインですね。アニメーションではトイ・ストーリーが大好きです。

マフィア映画からチームビルディングを学ぶ

一方で、マフィア映画や事実に基づく文面を読むことも好きです。暴力的なシーンは目を伏せてしまうことも多いですが、

・組織の方向性を示す点
・意思決定を整えていく点
・力づけしながら身内をとことん守り抜く姿勢(ターミネーター2に通じるものがありグッとくる)
・義理人情を大切にしている点が、長く繁栄する組織作りの参考になる
・リーダーシップを発揮して理想を追い求めて(時には命を賭けて)上へ上へと上り詰めていく向上心やガッツ

など、ビジネスにも必要不可欠な要素をたくさん学べるのがマフィア映画です。
ちなみに龍が如くなどのゲームにも一時期ハマっていて、新宿を歩くとゲームの中にいるような気持ちになります笑

最後に

僕は仕事が大好きです。趣味の時間も好きですが、結局仕事に勝る趣味はありません。ワークライフバランスが叫ばれる時代には逆行しているかもしれませんが、自分にとっては仲間と成果に向かうことが最大の遊びです。子供の頃は一緒に遊ぼうよだったのが、今は一緒に仕事しようよに変わった感覚ですね。

これからも仕事をして、仕事で遊んで、周りの仲間や家族友人を大切にし、更に面白い毎日にしていければと思います。

お読みいただきありがとうございました。


#岩井健二


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