Junya Takahashi

趣味は問題解決。好物は大きな課題。 事業サイドからDXを推進。非エンジニア。エン・ジャ…

Junya Takahashi

趣味は問題解決。好物は大きな課題。 事業サイドからDXを推進。非エンジニア。エン・ジャパンに新卒入社→求人広告のコピーライターを10年→企画職へ。業務改善やシステム企画に従事。kintoneやMicrosoft365、Salesforceなどの内製開発組織をマネジメント。

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エン・ジャパンのDX推進、デジタル人材育成の取り組み

自己紹介はじめまして。エン・ジャパンの高橋淳也と申します。 「エン転職」「engage」に関する企画業務に携わっています。 主力事業の業績・顧客データ管理、システム企画、DX推進など、 企画人材やデジタル人材(※)の発掘/育成も進めています。 ※kintone、Salesforce開発など ■事業側(現場側)からのDX推進 ■kintone等を使ったノーコード開発や内製開発組織づくり ■人材会社の「デジタル人材育成・発掘」 ここにご注目いただき、登壇や記事掲載の機会をい

    • ミスが許される領域で、生成AIを使う。

      2024-05-31 社内のある部署で「 #生成AI を活用した改善をしたい」とのことで作戦会議。その部署がやりたいこと、いま抱えている課題を聞き、 #生成AI が向く業務、向かない業務を整理しました。判断ポイントとして「ミスが許されるか」がわかりやすい説明だと感じました。 ▼人間が生成AIのミスをカバーできるか?現状の #生成AI は発展途上。ドラえもんのように「 #自律型ロボット 」のレベルには到達していません。間が指示を出して生成AIが文章を書かせても、そのまま使う

      • エース級の人材の抜けた穴を、どう埋めるか?

        2024-05-30 #DX や #DX人材 の情報交換をする中で「 #DX の中心人物が異動で抜けて困っている」という悩みをお聞きします。社内事情に精通し、関係者とのコミュニケーションも良好。テクロジーに精通し、 #DX をリードしていた。「役割を分割してみては?」とお伝えします。 ▼エース級人材はすぐ埋まらない。サッカーに例えると、技術力があって、 #チームマネジメント も上手なエース。その役割を100%できる人は、すぐ見つからないはず。その場合「技術でチームを引っ張

        • 生成AI推進で大切なのは、使う人の本音ではないか?

          2024-05-29 #ChatGPT や #Copilot などの活用のため、社内他部署の利用状況や、他社の導入事例などを調べています。 #成功事例 の共通点として「使う人の本音」により添っていると感じます。「 #生成AI の回答が信じられない…」という感情を丁寧にケアしている印象です。 ▼生成AIの回答に不安が残る。#ChatGPT などの #生成AI はチャット形式。質問した内容について、流暢な日本語で回答してくれます。あたかも画面の裏側に人がいるようです。実際は膨

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          リリースしてからが、本当の戦い。

          2024-05-28 #kintone アプリでも、 #ナレッジサイト でも、無事にリリースできると「終わった」「完走した」という開放感に包まれます。 #プロジェクト の成功を関係者でわかちあうことは大切。ただ、そのまま油断するのは危険だと思います。なぜなら、リリースした後の「 #運用 」が肝であり、そこが本当の戦いだからです。 ▼業務アプリは、使われつづけることが大事。#業務アプリ は、業務の課題を解決し、 #業務フロー の一部を担うために存在しています。観賞用のもので

          リリースしてからが、本当の戦い。

          野良アプリが増え始めるのは、やる気の証。

          2024-05-27 #kintone 導入企業と情報交換させていただく機会が多いです。推進者からお聞きするのが #野良アプリ の不安。「 #kintone を導入して #現場開発者 が増えてきた。推進側が知らないうちに勝手に作られるアプリが生まれはじめた」というもの。「作り手が増えた=前進という捉え方もできるのでは」とお伝えします。 ▼やる気を引き出すことが、難しい。「馬を水辺に連れていけても、水を飲ますことはできない」という、英国のふるいことわざがあります。連れていっ

          野良アプリが増え始めるのは、やる気の証。

          伴走者は、質問してもらえるのがうれしい。

          2024-05-24 昨日は、別事業部の #kintone 開発チームとの作戦会議。 #kintone 環境や #プラグイン選定 で悩みがあるとのことで、私たちが #先駆者 としてサポートに入っています。別部署の方に「たくさん質問するかもしれません」とお詫びをされたので、「どんどんください。質問は多い方がうれしいんです」と答えしました。 ▼わからないことが、わからない。#kintone活用 でも、 #業務改善 でも、 #DX推進 でも。サポートに入った時に一番困るのが、「

          伴走者は、質問してもらえるのがうれしい。

          変わらないのは「うちの会社」だけなのか?

          2024-05-22 #kintone での #業務改善 や、全社単位の #DX推進 など。 #変革 に取り組む企業や自治体と情報交換をさせていただく機会が多いです。「うちの会社は考えが古くて」「みんな変わろうとしない」という話をよく聞きます。俯瞰してみると、民間や公共問わず、どの組織でも起きている #共通課題 かもしれないと感じます。 ▼人は新しいことに、すぐ飛びつかない。#現状維持 を望む人が多い。これは、さまざまな理論やセオリーで説明されています。たとえば、心理作用

          変わらないのは「うちの会社」だけなのか?

          業務改善職の交流からはじまる、発見。

          2024-05-22 各事業部の企画職が、横でつながる #交流会 を定期開催しています。どの部署も #kintone を使っており、「 #kintone分科会 」という名称。話題はそれに留まりません。「 #FAQサイト の構築を考えている」「ウチの部署でやったよ」など、相談先や先駆者が見つかることも多いです。 ▼「誰が何を知っているか」がわかる。組織の規模が大きいと社員同士「何に詳しいのか」が100%わかりません。部署をまたぐと、さらに何をやっているのかわかりにくくなる。

          業務改善職の交流からはじまる、発見。

          先日の知恵を借りて、ラクに進める。

          2024-05-21 社内の #kintone 運用の改善を進めることに。メンバーがゼロから資料づくりを進めようとしていたので、「 #参考事例 や #セオリー を探してみては」と助言しました。その課題に直面したのは、人類で自分たちが初めてのはずがない。 #人類の歴史 のなかに、ヒントがあるはずなのです。 ▼車輪の再発明をしてはいけない。慣用句で「 #車輪の再発明 」というものがあります。すでに広く活用されている車輪を再発明していたら、時間や労力がもったないという意味。すで

          先日の知恵を借りて、ラクに進める。

          ビジネススキルは、技術か、センスか。

          2024-05-20 先日「仕事で写真を撮影する。上手になりたい」とご相談をいただき、レクチャーをすることに。生徒役の方は「 #センス なんですかね」と悩まれていました。「写真撮影も #技術 であり、一定ラインまでは努力で鍛えられる」と昔、先輩に教わった言葉を伝えました。 ▼コピーライティングスキルをどう上げるか?私はもともと #求人広告 の #コピーライター で。新人時代の上司に教わったのが「 #コピーライティング は #技術 である」という言葉。「 #技術 である以上

          ビジネススキルは、技術か、センスか。

          業務改善やDXで、人をどうやりくりするか?

          2024-05-17 #kintone での #業務改善 や、 #部門横断 の #業務標準化 、 #AI を活用した #DX推進 など、どの #プロジェクト でも「 #人的リソース の確保」が論点になります。社内はもちろん、社外のみなさんとの情報交換でもそう。「経営課題は人にたどり着く」という言葉を痛感します。 ▼量の問題か?質の問題か?#人的リソース の問題は「 #プロジェクト を動かす頭数が足りない」と「適切な知識やスキルを持った人がいない」に大別されます。「社内外か

          業務改善やDXで、人をどうやりくりするか?

          noteでのアウトプットで、学びが深まる。

          2024-05-16 社内での #業務改善 、特に #kintone 活用について #note を公開しています。私の部署のメンバーがコンセプトをまとめ、毎週ライティング。弊社のことを知っていただく機会になると同時に、メンバーの育成にもつながっています。 #アウトプット することで、 #インプット が深まる。 [エン・ジャパン]kintone推進担当|note ▼あいまいな理解では言葉にできない。相手に何かを伝えるには「自分の考え」を言葉にする必要があります。なぜ #k

          noteでのアウトプットで、学びが深まる。

          業務改善やDXの前に、歴史をひも解く。

          2024-05-15 #kintone での #業務改善 でも、全社横断の #DX プロジェクトでも、「業務そのものを見つめ直す」ことが大事だと感じます。現在の #業務フロー を整理することはもちろん、過去に遡って把握することが大切になる。その業務やルールがいつ、なぜ生まれたのか? ▼特に、社外の方に歴史を語る。大規模な #DX プロジェクトでは、外部パートナーにご協力いただくことが多いです。自社にない知識やスキルを求め、外部のチカラをお借りする。外部の方は、弊社の事情を

          業務改善やDXの前に、歴史をひも解く。

          井の中の蛙にならないよう、外を見る。

          2024-05-14 #生成AI をどう活用するか?社内のさまざまな課題について、 #AI での解決余地を検討します。自社の課題を考え続けると、視点が内向きになる。この時、意図的に「外を見る」ことを心がけています。視点をあげて「 #世の中 はどうなっているか?」を調べる。 ▼どこでAIを活用しているのか?#AI は人間が作った道具であり、100%完璧ではない。となると、得意なことと、苦手なことがあるはず。世の中で「先を行く」会社が、業務のどの部分で #生成AI を活用して

          井の中の蛙にならないよう、外を見る。

          協力してくれた方に、結果を報告する。

          2024-05-13 エンは4月始まり。新年度のため組織変更が多く、 #kintone も #組織変更 や #権限変更 が立て込みました。その山場が一段落。ご協力いただいた現場のみなさんに「おかげさまで無事に終わりました」と御礼をしました。「 #結果と感謝を伝える こと」は組織で大事にしています。 ▼新年度切り替えで現場に協力を依頼。事業部内で1000近い #kintone アプリが稼働中。その権限まわりを新年度の組織や役職に変更する。 #kintone 開発チームで入念

          協力してくれた方に、結果を報告する。