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そんなわたしは人非人 

フォローしてくださっている方からも、一見さんからも、スキを頂戴する。
noteを始めて間もない頃は、必ず先方に出向き、記事を読み、スキをお返ししていた。
コメントをいただいたら、相手の方の記事を読み、コメントを残すようにした。
それをきっかけにフォローすることも多かった。

今ではそれがまったく出来てない。
わたしは人非人に成り下がってしまった。


律儀であること、
誠実であること、  
もうとっくに
放棄している。


スキを頂いても読みに行けない。
コメントの見落としもある。
「マガジン登録ありかとうございます」
お礼さえも伝えられていない。 
え!?もう何度目?
またフォローが外れてる。

noteに限らず、心身の健康のため、電子機器を見る時間を減らしています。
これは事実だけれど、
いいわけのようでもある。

身の丈に合った生き方をするしかない。
実際、生きているだけで精一杯という日もある。


誰かの悲痛な叫びを聞いて、たじろぐこともある。

スキを押していいのか。
いったい、何とコメントすればいいのだろう。
途方に暮れる。
  

「人非人でもいいじゃないの。私たちは生きていさえすればいいのよ」

太宰治『ヴィヨンの妻』より


中2のときこの作品に出会ってから、わたしの裏座右の銘です。