國學院大學メディアnote

はじめまして。このたび「キャンプを考える研究室」改め「國學院大學メディアnote」を立…

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はじめまして。このたび「キャンプを考える研究室」改め「國學院大學メディアnote」を立ち上げました。考えを交差させる「学び合い」から、探求し広げる「問い直し」まで「学びたい・知りたい」を刺激するコミュニティです。https://www.kokugakuin.ac.jp/media

マガジン

  • 蒐集、それは研究の始まり

    「学問」や「研究」は大学や論文でだけ成立するものではないはず。何かを偏執的に集めている人は、その分野について他の人には見えないものを見ているに違いない。収集を超えて、ちょっと変わった「蒐集」癖を持つ方のお話から、研究の幅広いあり方やその楽しさを探ります。

  • キャンプを"考える"研究室 アーカイブ

    「キャンプを“考える”研究室」の記事一覧です。人気noteクリエイターの方によるキャンプ体験記事や、キャンプを題材にした大学教授へのインタビューなどです。

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最近の記事

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國學院大學メディアnote 学び合いの場、はじめます。

はじめましての方も、お久しぶりの方も、こんにちは。 突然ですが、このたび「キャンプを考える研究室」は「國學院大學メディア note」として、生まれ変わることになりました。 「國學院大學メディア」とは、國學院大學のオウンドメディア。140年もの長きにわたって積みあげ、はぐくんできた学問を、さまざまな視点でご紹介するために立ち上げたものです。そんな「國學院大學メディア」の記事が700を超えたころ、わたしたちは、ふと立ち止まり、考えました。 リカレントやリスキング、学びなおし…

    • お題企画「#私のコレクション」投稿ピックアップ紙モノの魔力

      こんにちは。國學院大學メディアnote編集部です。ただいまお題企画「#私のコレクション」の投稿を募集中です。すでにたくさんの素敵な投稿をいただいております。 今回は、ご応募いただいた中から「紙」にまつわるコレクションについて書いてくださった作品を3つピックアップさせていただきます。 「紙」といってもいろいろなものがあります。クリエイターの方それぞれの〝紙愛〟に思わず驚いたり、ナルホドと納得したりしてしまいました。 「収集」というほどの情熱はなかった私の、小さなコレクション

      • 日付があるのがいいシール|蒐集、それは研究の始まり

        スーパーなどで売られているパック入りのたまご。その一つひとつに賞味期限を示す小さな丸型のシールが貼られているのは、誰もが知るところだろう。印字された情報には気を遣っても、シールそのものに気を留めることは普通はない。ところが、このシールを好んで集めている人がいる。しかも20年以上にわたって。作家のひらいめぐみさんが2020年、自らの収集について告白したnoteは大きな反響を呼んだ。 コレクションを見せてもらうと、思っていたよりずっと豊富なデザインがあることが分かる。だが、ひら

        • #私のコレクション コンテストを開催中!ご応募を楽しみにお待ちしております。

          こんにちは。國學院大學メディアnote 担当です。 本日より、國學院大學が協賛させていただいたコンテストの募集が始まりました。テーマは「 #私のコレクション 」。 見つけたら購入せずにはいられない、気づいたら一部屋分集まってしまった……など、みなさんの偏愛に溢れた自慢の「コレクション」を、ぜひご紹介ください! たとえば、 ○卵に貼られたシール ○名湯の温泉タオル ○イシモチの石 ○日本各地の電線の写真 ……など 集めたきっかけや集め方、そのコレクションへの愛など、10

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        • 蒐集、それは研究の始まり
          2本
        • キャンプを"考える"研究室 アーカイブ
          31本

        記事

          ビキニパンツの「鬼」がいざなう歴史沼|蒐集、それは研究の始まり

          中心に大きく描かれるのは、鬼にも悪魔にも見えるキャラクター。主に天台宗のお寺で頒布される「元三大師のお札」には、家の出入り口などに貼ることで、魔除けの効果があるという。ありがたいものでありながら、どこか親しみを感じさせるデザイン。収集したくなる気持ちもなんとなく分かる。 今回お話を聞いた比企貴之さん(國學院大學研究開発推進機構 校史・学術資産研究センター 助教)も、最初は「絵柄の面白さに惹かれて、なんとなく集め始めた」。ところがその先で、とんでもない広がりと深さを持った世界

          ビキニパンツの「鬼」がいざなう歴史沼|蒐集、それは研究の始まり

          鳥取の未来につながる だから農業とテレワークの両立に挑戦! 

          ——こんにちは。細田さんは國學院大學メディアnoteをご覧になったことはありますか? はい。じつは私、以前テレビの制作会社で働いていたので、テレビ業界のことが書かれたnoteの記事を読んでいました。そこでバラエティプロデューサーの角田さんの記事を見つけ、おもしろく読ませていただきました。それと、私がファンである元日向坂48の宮田愛萌さんや『裏社会ジャーニー』などで知られる丸山ゴンザレスさんが國學院大學出身であることを知り「この毛色がまったく違う二人が同じ大学!」というおもし

          鳥取の未来につながる だから農業とテレワークの両立に挑戦! 

          研究と実践の往還こそ使命であり喜び|町田樹|私が学ぶ私的な理由

          2014年ソチ・オリンピックに出場した日本を代表するフィギュアスケーターの一人、町田樹さん。同年12月に競技者を引退し、セカンドキャリアとして選んだのは研究者の道でした。2020年10月に國學院大學人間開発学部に着任し、2024年4月からは准教授として活動しています。 フィギュアスケートや新体操といった芸術的側面を持つスポーツを「アーティスティックスポーツ」と名付け、経済学、法学、社会学、芸術学などさまざまな学問領域を横断しながら探究しています。また、解説者やテレビ番組の企

          研究と実践の往還こそ使命であり喜び|町田樹|私が学ぶ私的な理由

          お題企画「#今年学びたいこと」投稿ピックアップ。「誰かのため」が学びのきっかけ

          せっかく披露する3年生の合唱を、オシャレな動画で盛り上げたい ・・・ 言葉に救われてきた僕だからこそ、言葉の力を信じている ・・・ 患者さんを思う気持ちが、看護師たちの手話を学ぶ気持ちへと動かしていた 「誰かのために」行動している3名の記事をピックアップさせていただきました。 あっきー@ママ✕先生さん、清瀬健太郎さん、はしさん、作品を投稿くださり、ありがとうございました。 國學院大學メディアnoteでも、「誰かのために」にフォーカスした記事を掲載しています。

          お題企画「#今年学びたいこと」投稿ピックアップ。「誰かのため」が学びのきっかけ

          フツーの大人がフツーに学び直せる環境を。雅楽芸人・カニササレアヤコ|私が学ぶ「私的な」理由

          平安装束をまとったビジュアルと、竹で作られた管楽器・笙を用いたネタで知られるお笑い芸人・カニササレアヤコさん。R-1グランプリ2018の決勝に進出するなど芸人として活躍する一方で、2022年4月には東京藝術大学の音楽学部邦楽科に入学し、自身のための学び直しを始めています。 会社で働くロボットエンジニアとしての側面も持つカニササレさん。芸人・会社員・そして学生という3つの立場を掛け持つ暮らしは、決して容易なものではないはず。大学で学ぶ喜びを感じながらも、その環境は身を削るもの

          フツーの大人がフツーに学び直せる環境を。雅楽芸人・カニササレアヤコ|私が学ぶ「私的な」理由

          お題企画「#今年学びたいこと」投稿ピックアップ。学びのタイミングが訪れた!

          うまかろうが下手だろうが、撮り続けたい ・・・ 自分の中にもともとあるのだけれど、まだ気づいていないだけ ・・・ ルーティンが思いのほか自分の安定につながる 今回は、今、ここから学びを始めようとしているクリエイター3名、HIKARU YOSHIOKAさん、whitesnowさん、Sakiさんの投稿をピックアップしました。心がときめく素敵な作品をありがとうございました。 國學院大學メディアnoteはこれからも、みなさんとともに学び、学びを続ける人を応援していきます。

          お題企画「#今年学びたいこと」投稿ピックアップ。学びのタイミングが訪れた!

          「#今年学びたいこと」結果発表!!!

          こんにちは。國學院大學メディアnoteです。 お題企画「#今年学びたいこと」にたくさんの投稿をいただき、ありがとうございました。 ご応募いただいた投稿を読みながら、みなさんの「学び」に対する熱い想いそして、多くの魅力的なエピソードに出会うことができとても嬉しく思っています。 たくさんの投稿から入賞作品を絞ることは大変心苦しかったのですが、担当一同で話し合い、5本の入賞作品を選ばせていただきました。 日常が少しハッピーになるような学び。誰かのためになる学び…。 みなさんの

          「#今年学びたいこと」結果発表!!!

          國學院大學ポッドキャスト番組「学問のNUMA」 宮田愛萌とサンキュータツオが振り返る「学問のNUMA」

          最終回を迎えた第6回は、これまで登場した5人の教授のユニークな研究スタイルや、お話を聞いて印象に残ったことなどをふり返ります。後半はタツオさん、宮田さんがそれぞれハマっている「学問のNUMA」について語っていただきました。 第1回に登場した日本文学科の飯倉義之教授は、鬼研究のNUMAの深さが強烈。みんなが知っている鬼が持つ思いがけない歴史ストーリーが印象的でした。 第2回は考古学の深澤太郎教授が登場。みずから山伏修行まで実践してしまう旺盛な好奇心に、今、ふりかえっても驚き

          國學院大學ポッドキャスト番組「学問のNUMA」 宮田愛萌とサンキュータツオが振り返る「学問のNUMA」

          日々感じたことを淡々と。人気クリエイター日野笙さんのnoteを続けるコツ

          ——國學院大學メディアnoteをご覧になったことはありますか? はい。前身にあたる「キャンプを考える研究室」のときから、時々拝見していました。國學院大学メディアnoteさんのお題企画に参加したこともあります。そのときに、記事を取り上げていただきました。 そして気がついたんですが、國學院大學メディアnoteさんって、一般のクリエイターにもスキをつけていらっしゃるんですよね。私のnoteにもつけていただいたことがあって、うれしかったです。公式のアカウントって、一般クリエイター

          日々感じたことを淡々と。人気クリエイター日野笙さんのnoteを続けるコツ

          國學院大學ポッドキャスト番組「学問のNUMA」 近代神道史から見えてくる、進化を続ける神社の「今」<後編>

          ヒントは「かかりつけ医」⁉ 自分にあった神社の探し方 第5回のゲストは、神道文化学部 神道文化学科の藤本頼生教授。<前編>では「近代神道史」という切り口で、神社の知られざる奥深さを掘り下げました。濃厚な収録でしたが、紹介された内容はまだまだ「NUMA」の“浅瀬”に過ぎません。 <後編>では、もう一歩踏み込んだ内容に。たとえば、名称ひとつとっても奥が深く、「神宮」と「大社」とで違いがあるそうです。また、藤本教授は神社ビギナーに向けた、神社選びのポイントについてもレクチャー。

          國學院大學ポッドキャスト番組「学問のNUMA」 近代神道史から見えてくる、進化を続ける神社の「今」<後編>

          一木教授が見つめる、委任の利他性、そして、委任契約はいつ終わるのかという問い民法は、面白い ー後編ー

          ―――――――――――――――――――― 國學院大學メディアの公式サイトから、note担当者がおすすめ記事を転載! 今回は、民法上の委任、特に「無償委任」に関する研究を進める一木孝之教授(法学部)が、委任の「利他性」とともに「楽しい学問」についても語ったインタビュー記事・後編をお届けします。 ――――――――――――――――――――  日常生活でよく見られる、「好意」にもとづく無償の口約束ではなく、法的な責任が生じる「無償委任」。日本ではまだ議論の途上にありますが、たとえば

          一木教授が見つめる、委任の利他性、そして、委任契約はいつ終わるのかという問い民法は、面白い ー後編ー

          國學院大學ポッドキャスト番組「学問のNUMA」 近代神道史から見えてくる、進化を続ける神社の「今」<前編>

          日本固有の宗教「神道」と、その神々を祀る神社 第5回のゲストは、神道文化学部 神道文化学科の藤本頼生教授。日本発の宗教である「神道」の近代の歩みを「近代神道史」という切り口で研究しています。今回は、神道の神々を祀る「神社」を深掘り。「知っていそうで知らない神社の話」をテーマに前編・後編の2回にわたってお話ししていただきました。 収録は、おなじみのクイズコーナーからスタート。藤本教授から次のような出題がありました。 「現在、日本に神社はいくつあるでしょうか?」 「コンビ

          國學院大學ポッドキャスト番組「学問のNUMA」 近代神道史から見えてくる、進化を続ける神社の「今」<前編>