猫暮てねこの創作暮らし

2024/1~ Webライター|気楽にぐーたらけいぞくちゅう🐈|『文字生生物』を目指す…

猫暮てねこの創作暮らし

2024/1~ Webライター|気楽にぐーたらけいぞくちゅう🐈|『文字生生物』を目指す人|書く人|年間200冊読みたい人|TOP記事はランダム| エッセイ/小説/MMORPG(FF14)|読書アカウントはコチラ➡https://note.com/necogura_book/

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    「恥の多い人生を書いてまいりました」 20才の文章ジャーニー。: 書き始めて3ヶ月。note育ちのライターが綴るへいへいぼんぼんなエッセイ集 (猫暮てねこ)

    猫暮てねこ

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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

    • 34,975本

    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

  • 【共同運営マガジン】みんなのうた

    • 776本

    コンセプトは、 書くって 楽しい、嬉しい、気持ちいい! 枝瀬と共に 日々の感動や気付きや学びを 分かち合いませんか? note記事は、 人のこころをたねとした、 「よろづの言の葉」です。 参加した人がすくすく育つ マガジンを目指します。

  • 66日ライティング×ランニング

    • 3,429本

    書く習慣をつけたい、何かあたらしいことに挑戦したいみなさん、66日間、毎日投稿をしてみませんか? ※ 参加はいつでも可能です。その日から66日連続で投稿しましょう。   300字以上を目安に。字数のハードルは強制的にもうけません。   今すでに毎日投稿をしている人でも、これから始める人も、不定期投稿な人でも、もちろん、放課後ライティング倶楽部に入っていない人でも、だれでも参加可能です。文章力をつけたい人はぜひ。   ただし! 1日でも書けなかったら追放します。

  • マグニフィセントなnoter様

    心に響いた”マグニフィセント”な記事をまとめています。わたくしの独断と偏見で選出しております。不定期ではありますが紹介記事も書きたいなと思っております🐈

  • 猫暮のコトを紹介してもらえた記事様

    猫暮のnoteを引用してくださった記事一覧です! 感謝の気持ちでいっぱい🐈

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坂道を泳ぐ。

通学路に長い長い坂道があったことを思い出した。 学生時代まで記憶を巻き戻す。 部活帰り、夕焼けのさすその坂道を、3人で登っていく。 前列に、カワイさんとキザワさん。 その後ろからせっせとついていくのは、決まって私。 ずんずんと先導していくふたりを、私がちょこちょこと追いかける。 このポジションはとても楽。 歩くペースはどうしようだとか、向かってくる自転車をどう避けようかだとか、そんなことを考えなくて済む。 前に習え、で集団行動さえ守れれば、それだけで安心安全が守られた

    • 小説:河川敷と、タバコと、瑠璃色と。第1話| [創作大賞2024] | 恋愛小説

      あらすじプロローグ 夜の帳が降りたある夏の日。  鶴見川を一望できるJR綱島駅近くの河川敷には青々とした草がまんべんなく茂っている。左手側に、車専用の往路復路と頑強な歩行者用通路が特徴的な大綱橋が対岸まで伸びていて、さらにその奥に、東急電鉄東横線が通るこぢんまりとした橋が並行するようにかかっている。しかし奥の橋には名前がない。その名もなき橋まで全部含めて「大綱橋」とされているかもしれないが、詳しいことは分からない。  大綱橋の交通量はそこそこあり、車の走行音が高架下によっ

      • 猫暮は力をためているようだ…!ということで、記事はお休み☔ とりあえず #読了 の本でお茶を濁します🍵 『博士の愛した数式』小川洋子 『銀河鉄道の夜(短編集)』宮沢賢治 『フェルマーの最終定理』サイモン・シン/訳:青木薫 『すべてがFになる』森博嗣

        • 66日ライラン、66日目を終えちゃったお話。

          猫暮です。 ヤスさんの企画に乗っかり、ちょうど完走とあいなりました! 66日間、連続投稿。 無事達成です!嬉しい! ということで、始める前と後で変わったことをバババと書いていこうかな。 みんなもはじめよう、連続投稿! 表現方法が格段に増えた 書くことを続ける上で、一番怖かったのが「マンネリ」。 同じような文章を量産しつづけちゃって、味がしなくなることって、とても悲しい。もちろん安心と信頼って意味で、堅実に「私、僕、オレ」みたいな文章ブランドを積み重ねることも素晴らし

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        記事

          やさしさの中継所で紅茶を飲むあなたに。

          「死にたいくらいつらくって…」 そっかそっか。それはしんどいよね。 大丈夫? ごめん、大丈夫じゃないよね。 君は君で精一杯頑張ってたよね。 ちょっと休んでいきなよ。 ここで強がる必要なんてないんだよ。 うん、そこがベッドだから、いつでも使って。 あ、飲み物は何がいい?紅茶好きかな? いい香りがするんだよ、これ。 ん、おどろいた? そう、チョコレートの香り。 茶葉って、なんでも組み合わせて香りを作れるんだよ。 よかったら、君も楽しんでみて。 それじゃあ、ゆっくりね。 い

          やさしさの中継所で紅茶を飲むあなたに。

          たんたんたんたんと整理する

          「ありゃま、こっちの棚はいっぱいか」 両手で抱えた書物の束と一緒に待ちぼうけ。 おかしいな。この情報はこっちにって手筈だったのにな。 えっと、あらためてラベルを読み返してみよう。 なになに、これは「楽しい」というのか。 「楽しい」か。それはそれは。 どおりでこの棚はいっぱいになりやすいわけだ。 人気のある本棚ほど、すぐに満員御礼のノボリがあがる。 じゃあこいつはいったん横に置いておこう。 いずれ「楽しい」記憶も抜かれていって、空きがすぐにでるだろう。 「楽しい」コー

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          嘘というか媚びからでたマコト

          生きるためには媚びをうらなきゃいけない。 媚びっていっても、露骨なものじゃない。 もっとこう、シンプルで単純なものだ。 何かをしてもらったら「ありがとう」 少しでも不快な思いをさせたら「ごめんなさい」 面白いことをいったら「あはははは」 好きだといわれたら「私も好きだよ」 現代の生存競争を勝ち抜くためにも一部の隙も見せられず、己を飾ってゆかねばならない。 突然だが、私の家の玄関にはギロチンがセットしてあるのだ。 このギロチンは特別性。魂だけ刈り取るカタチをしてる。

          嘘というか媚びからでたマコト

          友を想って偲ぶお手紙。3通目

          拝啓 ○○様 春眠暁を覚えずといいますが… え?いい加減しつこいって? まぁまぁ「お約束」ってやつだよ。許せ。 うん、お疲れ様。 この手紙も、早いもので3通目。 どうかな。ちゃんとそっちには届いてるかな? もしかしたら検閲にでもひっかかって、ある日ドサッとまとめて降ってくるかもしんないね(笑) でもいいじゃん~、そっちにはたっぷり時間あるんだから! ゆっくり読んでくれたまえよ。 にしても、さ。本当にお疲れ様だよ。 お疲れ。 そう、私めっちゃ疲れたよぉ…。

          友を想って偲ぶお手紙。3通目

          はぐれモノのホストは今日も夢を見る

          朝の8時、インターネットの片隅にひっそりたたずむ待合室に、突然ホストクラブが設営された。 勤務やらアフター後と思われる現役ホストさんがふらりと登場したことで、場の空気が一変したのだけれど、これが実に興味深い話だった。 「はー、オレってマジなんなんだろう」 センサー検知式の自動ドアが開き、開口一番にそんなことを力なくボヤキながらくたびれた様子のYさんが現れる。 派手目の上下のスーツに、何度も手直しをした後が残る跳ねた髪型、なによりも目を引く端正な顔立ち。薄くメイクも入っ

          はぐれモノのホストは今日も夢を見る

          Tさんの創った黄色い湖

          なんてことはない、インターネットの待合室。 うだつのあがらない日陰者たちがひっそり集い、日々の不条理から少しでも遠ざかって、今日も身を寄せ合う。 ここで話題に上がるのはどれも取り留めもないことばかり。 やれ映画の話、やれ文学界でのSFとファンタジー対立戦争の話、やれ特撮の話、やれドラえもんに原子炉が搭載されているの話、やれコンプライアンスの話、やれやれ村上春樹、という間に話は立ち代わり入れ替わり。 それもそのはず。 この待合室の近辺には、おおよそ8000をこえる人々がひ

          Tさんの創った黄色い湖

          返せなかったお礼を返します。

          猫暮です。 メンタルがすっかり病んでしまっていて、コメントをすっかりお返しできていませんでした。 今日は、お一人づつ、お返事を返させて頂きますね。 森うさぎさん おっしゃる通り、目に映るものすべてに傷つけられるほど、心身どちらも弱っていたような気がします。 自分を嫌っちゃだめだだめだ、と言い聞かせ、なんとか心を押しとどめるけれど、やっぱり自分を嫌う材料をどこかに探していました。 今は比較的落ち着いていて、自分のスキだったものにたくさん触れ、そのたびに元のカタチに戻っ

          返せなかったお礼を返します。

          生きてるふりをしているだけ。

          なんとなく気づいている。 私は生きてるふりを、ずっとしている。 これまで失ったものが大きすぎて まともに前に進めない。 前に進むとはなんだろう。 まるで一歩進んで三歩さがっている。 誰のせいなんだろう。 私のせいなんだろう。 私のせいだけじゃないのは わかっているけれど どうしても自分を責めることをやめられない。 素直に、おめでとう、がいえない。 素直に、良かったね、がいえない。 素直に、ご免なさい、がいえない。 愛されたい。 でも愛される資格がない。

          生きてるふりをしているだけ。

          起きてるって、バグなんだってさーーーッ!

          オズワルドの伊藤ちゃんのツッコミが好きすぎる…。 …なんて話は置いといて、さーーーーーーーーーッ! 現在、一種のバグの最中に取り残されている猫暮です。 先ほど読了し終わった森博嗣さんの『すべてはFになる』の衝撃ゆえ、すっかり睡眠というプログラムが私の中から欠落しました。 興奮さめやらぬままリビングをうろうろしていると、なんと玄関横の小窓がすでに青みがかっているではありませんか。時計をみやると午前4時。 これはまずい!と、日清のチリトマトヌードルを棚から取り出して、フラ

          起きてるって、バグなんだってさーーーッ!

          最近うちの子のゴハンをCOMBOのアソートに変えたところ、モリモリ食べるように!✨🐈 本来は元のゴハンにチョットづつ混ぜて〜...なはずなんだけど、それはもう、凄まじい速度で食べ尽くすので一気に変えちゃいました! ちょっとおデブな予感がするので、配分には気をつけねば🍖🍖

          最近うちの子のゴハンをCOMBOのアソートに変えたところ、モリモリ食べるように!✨🐈 本来は元のゴハンにチョットづつ混ぜて〜...なはずなんだけど、それはもう、凄まじい速度で食べ尽くすので一気に変えちゃいました! ちょっとおデブな予感がするので、配分には気をつけねば🍖🍖

          あめにうたえば。

          雨なのに、とても晴れやかな気分。 いままで、ずっと袋小路にいた気がする。 ・・・ 朝起きる。 歯を磨く。 今日は一般ごみの日。 つば付きの帽子をかぶって、 防水仕様のジャンパーを羽織る。 口を結んだ、市指定のゴミ袋を両手に持つ。 ネコが、行かないで、と足元にすり寄る。 すぐ戻るからね、とその頭をなでる。 玄関を開けると、わずかだった雨音が広がる。 ビタビタと地面を打ち付ける雨粒。 それをさえぎって、歩く。 両手に抱えたビニールを、ゴミ収集用の網棚に

          演劇を知らなかった人間が”野外劇”にいったお話|2024/5/18『口笛町のおそいおそい夕暮れ』

          小田急和泉多摩川駅。 小田急線がそぞろと通過する多摩川橋梁上には電車がよく通る。 橋梁から見下ろせる多摩川河川敷で行われた野外劇。 猫暮、生まれて初めて見にいって参りました。 こちら『優しい劇団』様による「口笛町のおそいおそい夕暮れ」 本作は、口笛の響く町こと「口笛町」を舞台に、どこかファンタジックな世界観で巻き起こる5つの「コイ」模様を描いたオムニバス形式のストーリー。 やがて時代を超えた「コイ」たちが奇跡を起こし、おそいおそい夕暮れへ向かって大団円を迎える脚本。

          演劇を知らなかった人間が”野外劇”にいったお話|2024/5/18『口笛町のおそいおそい夕暮れ』