【UiPath StudioXの遊びかた ちょいコラ】逐条編に入る前に②普段手作業でやってることをロボットがやってるだけなイメージでいい~どの開発にも向かない人って
AIにしろ、ローコードツールにしろ、ロボットにしろ
行動思考がせっかちで飛躍論法な人なんだよね~~~
例えば、
インターネットでnoteの記事を読みたい
って要望があったとして、
せっかちな人:noteを開くだけじゃん
って思うんだけど、noteひとつ開くとしても自分で普段、無意識にやってる手順を詳細に書き起こすと
■パソコン
パソコンの電源を入れる
ログインする
ブラウザを立ち上げる
noteのアドレスをURLに入力する、ブックマークがあればそこをクリックする
ポータルからやりたい操作を選ぶ
読みたい記事を探す
読みたい記事を開く
読みたい記事を読む
■スマホ
スマホの電源ボタンを押す
パスワードロックを解除
ホーム画面を開く
アプリがなければ、ブラウザアプリからnoteにアクセス。アプリがあれば、アプリをタップ
ポータルから操作を選ぶ
読みたい記事を探す
読みたい記事を開く
読みたい記事を読む
なんだよね~~~
せっかちに無意識に、noteの記事を読みたいってだけでも、
細分化していくと、
これだけ多くの操作をやってる
し、その操作をロボットなりAIなり、ローコードなりでやらせようって思ったら、
同じ操作を順番に組み込ませないといけないんだよね~~~
しかも、
パソコンかスマホか
ブックマークやアプリがあるか
って条件分岐が間に入っているし、
さらに、
読みたいと思う記事が何か?
なんてその時の気分とか情動によることが多い=規則性がない
から、
AI:あなたの読みたいと思うことを季節や時間帯、喜怒哀楽でそれぞれ事前に示してもらえますか?そして、毎日、それをアップデートしてもらえますか?=学習モデル
ロボット:そんな規則性のないことそもそもAIさんでも学習しないとわかりません。ロボットには無理です。読みたいが何か分かりません。
って感じになるので、
規則性のない作業や操作はロボットには向かない
んだよね~~~
何でもかんでもロボットやAIがやってくれると思うのがセンスがない人なんだけど、、、
明日あなたが何が好きになるかなんてあなた自身が分からないことを、
ロボットもAIも知れるわけがない
じゃ、規則性があれば何でもできる
ってせっかちな人が次に考えそうなんだが、
そらそうよ。ただし、
元々の機能に備わっている操作で、
あなたがしっかりAIに指示を的確に出すなり、ロボットに手順通りにアクティビティを組み込んでくれるのであれば、、、
な話だけど。
結局は、人間が手で普段やっている操作をロボットが代わりにやってくれてるだけ以上でも以下でもない。
ってだけなんだけど、そう書いちゃうと、またまたせっかちな人で、
じゃ結局、ロボットとかAIなんて要らないじゃん
って短絡的に思いそうだけど、例えば、
経理で、毎月、100万データくらいを月末に40人の部署で、突合まで含めて、全員かかりっきりでやって5日かかります。
☞200人日=コスト1人日で平均20000円なら、毎月4000000円x12か月
つまり、月次の定例作業で
年間48000000円かかってる
↓
ロボットがその作業を全てやってくれる
☞コストが浮き、浮いた作業で他のことができる、残業がなくなる
ってなると話が違ってくるでしょ👀💦
(ま、日本企業の場合、生真面目=パーキンソンの法則で浮いた隙間があるとさらにそこに別の作業をはめ込むから、時間が浮くことなんて実際にはないんだが、、、)
まとめ UiPathとかSwiftなんかのQA記事なんかでもよく、
「CSVに取り込んで、ただ集計結果をビューやエクセルで表示したいだけなのにうまくいかないんですどうしてですか?」
みたいなのを見受けるが、
どこから出したCSV?WEBなの?DBなの?( ´∀` )
文字化けしてないかは事前に確認してるのか?( ´∀` )
集計結果ってどんな集計?( ´∀` )
集計したいのは結局エクセルなの?ビューなの?両方なの?( ´∀` )
どんなアクティビティを組んでるの?( ´∀` )
うまくいかないって何がどううまくいかないの?表示なの?集計結果なの?文字化けなの?数が合わないの?( ´∀` )
って感じで掘り下げると、
本当に、どこから出たか分からないCSVファイルをただ、CSVを取り込むアクティビティでCSVに取り込んでいるだけでした
☞集計とは何だったのか?
(そらうまくいくはずないやん、間に集計処理してないんだもん
しかも、UTF-8をエンコード変換もせずにExcelに取り込んでるから、文字化けしてるし、、、)
なんでこんなことが起きるのか
これを普段手で動かしてやってる手順で示せば、
エクセルを起動する → OK
CSVファイルを所定のフォルダから選択する → OK
文字化けがないかを確認する → やってない
エクセル関数なんかを組んで集計する → やってない
集計結果が合っているかを確認する → やってない
合っていればビューに表示する用のファイルに加工してアップロード用のファイルを作る。合っていなければ、どこかおかしな関数はないかを確認して関数を組みなおしてから、アップロード用のファイルを作る → ここで困ってる
ビュー自体に書き込みと更新機能があれば、アタッチしてビューに書き込む → 6で止まってるから出来ない
書き込んだデータが正しく書き込めているか確認する。 → 6で止まってるから出来ない
って当たり前にやっていることを順番にロボットにやらせるだけなんだけどね~~~
センスがないか学ぼうとしないせっかちな人ほど、
AIやロボットは何でもできる
って思い込んで、
普段自分が手でやってる作業自体を
ひとつひとつ浮き彫りにしようともしないんだよね~~~
ロボットにしろ、AIにしろ、プログラミング言語にしろ、
組み込まれてるソースや学習モデル以上のことは出来ないし、やらない。
機械=道具なんで。
てか、機械がそれ以上のことが出来たら逆にバグです
あなたのゆーその、「何でも」とはそもそも何ですか?
なので、結局
の資料でも書いてるとおり、
小さく作って大きく動かす
手で動かしてできない事は基本、ソースを組んでも出来ない(こねくり回してやれなくはないが、難解なソースになるし、バグや炎上の原因だから、シンプルにしか作らないほうがいい)
は、
VBAもロボットも変わらないんだよねえ( ;∀;)
ま、素人未満の自称、プロエンジニア程、わざわざ小難しい書き方とか組み込み方をして、バカを曝け出しますが( ´∀` )
と、逐条編の前提となる考え方は前回と今回のコラムで書いたつもりなので、次回から本編に戻って、アクティビティの操作記事を書いてこ
次回からの全体のキーワードは、
プロパティちゃん💃
さてと、ビールも3本目だし、キリがいいから、新聞読んで、気が向いたらまた書こう💃
やっぱり続きは月曜日かな( ´∀` )
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