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暗闇

あなたの見ている世界は何色だろうか。


陽の当たる世界?闇に閉ざされた世界?


なぜだろう。

同じものを見ているはずなのに、世界は姿を変えてしまう。

朝、会社に向かう時に見る通勤路、夜、家路を急ぐ時に見る帰り道。夜更けに向かうコンビニまでの道。同じものを、同じ場所を見ているはずなのに、瞳が映す世界は姿を変える。

明るい気持ちで触れた他人の善意も、暗い気持ちで見れば嫌味に見える。同じもののはずなのに。

明るさが写していたはずの現実も、暗闇の中では見えなくなる。

深い闇に包まれたその時、あなたの瞳に映るのは、あなたの気持ちそのものだ。

暗闇の中のあなたは、見えなかったものを自由に補完することができる。暗闇の中に、昼間に感じなかった寂しさを見ることができる。暗闇の中に、昼間に感じなかったノスタルジーを見ることもできる。暗闇の中だから明るい世界では見られなかった希望を見ることもできる。

見えなくなったものの分だけあなたは自由だ。


だからこそ、暗闇の中で見えるものは、あなたの心の中の真実である。事実であるかはさておき。

見えないものは見たいようにしか見えないから。暗闇はあなたの心を写すのだ。

あとがき
意味わからんかったやろ〜笑笑

これ実は、暗い部屋で見た鏡に映る俺が、なんかめっちゃイケメンに見えたって話なんよな。マスク詐欺とかよく言うけど、あれも結局、見えないものを勝手に、自分が見たいように見た結果なんよ。

誰かさんのマスクの下は抜群であって欲しいし、暗闇の中にいる俺はめっちゃイケメンであって欲しい。事実かは知らんけど、そこには心が、気持ちが写ってるよなって。

何の話やねん、またね!

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