やました

デザイン組織のない古い日本企業にデザイナーとして中途採用されたイノシシです。

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  • デザイナーの海外記事キュレーションnote

    その時々の自分の興味や気分に合わせて、主に海外のデザインやWeb3などのテック系記事を英語学習も兼ねながら読んでまとめています。週に数本、一緒に勉強しましょう。

  • デザイナーの読書メモ

    自分が読んだ本を忘れぬように文章にまとめています。ノンジャンルに色々読もうと思いますが、デザインやブランディング、経営などの本が多いかも知れません。

  • 自由に色々書いたもの

    自分の考えっぽいことからなんの役にも立たない駄文など色々書き連ねています

  • デザイン勉強会:モグモグデザイン

    毎月大阪京橋のQUINTBRIDGEで主催している、デザイナーではない方へ向けた、無料のデザイン勉強会の内容をまとめたものです。最新の開催情報についてはX(https://twitter.com/yamashita_3)をご参照ください。

  • コミュ障のマッチングアプリ探訪

    1ヶ月マッチングアプリをやりこんだアラサーの記録です。

記事一覧

固定された記事

自由なデザイナー:のらデザイナーというスタンス

会社員としてUI/UXやグラフィックなどのインハウスデザイナーをする傍ら、個人でも主に事業立ち上げ期の方からお話をいただいてデザインっぽいことをしている者です。 少…

やました
1年前
24

【海外記事】縄文土器から日本を読み解く

今日もこちらの記事を読んでいきます。なお、画像も以下から引用しています。 この記事にセクションの区切れがなく、ちょっと前半も議論の途中で記事を区切ってしまったの…

やました
13時間前
3

【海外記事】縄文土器、炎の中で蘇る

本日はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用します。 海外の方が縄文土器について語る記事で非常に興味深いです。 ちなみにいつも海外記事を選ぶ際はMe…

やました
5日前
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デザイナーじゃない人にデザイナーが読んでもらいたいと思ってる本

デザイナーのいない環境の現職でデザイン勉強会を始めたことがきっかけで、少しですがありがたいことに社内でもデザインに関心や問題意識を持ってくれる人が出てきたように…

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6日前
29

【海外記事】今の日本って実際どうなの?

今日はこちらの記事を読んでみます。 ちょっとタイトルが気になりますが、日本在住のアメリカ人である筆者が感じる日本の姿とはどんなものなのでしょうか。読んでいきたい…

やました
10日前
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【海外記事】14年のUI/UXデザイナーのキャリアで得た教訓

本日はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用しています。 本日もよろしくお願いいたします。 14年間のUI/UXデザインキャリアの中で得た人生の教訓UI/UX…

やました
13日前
26

【海外記事】新しいデザインジェネラリストの時代

本日はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用します。 本日もよろしくお願いいたします。 新しいデザインジェネラリスト時代1990年代、UXデザインは更地…

やました
2週間前
16

【海外記事】文化と色の関係性3

本日もこちらの記事を読んでいます。なお、画像も以下から引用しています。 前回までは脳による色彩の認識構造から、世界各国の色の受け取り方、文化ごとに想起される色の…

やました
3週間前
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【海外記事】文化と色の関係性2

本日もこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用しています。 前回は記事の導入部分で、人間の色彩の認知特性についての説明がなされていました。 ただ、お…

やました
3週間前
13

死に至るデザイン-デザインは魔法か、呪いか、劇薬か

大阪で行う勉強会のプロローグ部分を、勉強会準備前の思考の整理と勉強会の宣伝も兼ねてこちらに書いていきます。 大阪万博のテーマ "いのち輝く未来社会のデザイン" デ…

やました
1か月前
13

【海外記事】文化と色の関係性

今回はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用しています。 長い記事なので2~3回に分けて読んでいくことになるかもしれません。 よろしくお願いいたし…

やました
1か月前
21

【海外記事】デジタルデザインがオワコン化しそう

本日はこちらの記事を読んでいきたいと思います。なお、画像も以下から引用します。 本日もよろしくお願いいたします。 なぜデジタルデザインは終わりを迎えるように見え…

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1か月前
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デザイナーと気持ちよく仕事を進める秘訣

月イチで大阪京橋のQUINTBRIDGEという施設で無料のデザイン勉強会「モグモグデザイン」という取り組みをしているのですが、その勉強会で話した内容をChatGPTを駆使してnote…

やました
1か月前
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【海外記事】海外のユニークな広告10選

本日はこちらの記事を読んでみたいと思います。なお、画像も以下から引用しています。 本日もよろしくお願いいたします。 あなたがきっと好きになる10のおもしろ広告広…

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1か月前
27

【海外記事】2024年のデザイントレンド:セリフ書体の台頭や自然派デザイン

本日もこちらの記事を読んでいきたいと思います。なお画像なども以下から引用しています。 前編の記事はこちらになります。ただ、特に話題がつながっているわけでもないた…

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1か月前
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【海外記事】2024年のデザイントレンド:AIやモーション、3Dなど

本日はこちらの記事を読んでみたいと思います。なお、画像も以下から引用します。 英題のタイトルはグラフィックデザインと書かれていますが、内容は主にWebのグラフィッ…

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1か月前
21
固定された記事

自由なデザイナー:のらデザイナーというスタンス

会社員としてUI/UXやグラフィックなどのインハウスデザイナーをする傍ら、個人でも主に事業立ち上げ期の方からお話をいただいてデザインっぽいことをしている者です。 少し自分のデザイナーとしての名刺代わりになるような記事を書き残しておこうと思い書き始めました。 というのも以前「自己紹介用に、」と思って書き始めたnoteがあったのですが、書いているうちにどんどんアツくなってしまって結局1万字超えのクソなが巻物になってしまった上、そんな長文を読んでも「こいつは結局何者なんだ?」と

【海外記事】縄文土器から日本を読み解く

今日もこちらの記事を読んでいきます。なお、画像も以下から引用しています。 この記事にセクションの区切れがなく、ちょっと前半も議論の途中で記事を区切ってしまったので、もしこの記事だけで意味がわからない部分あればよければ前半部分も参照いただけたらと思います。 前半では縄文土器の特徴から、それらがどのような用途で使われていたのかなどを扱っていました。 今回は土偶について、少し考えてみたいと思います。本日もよろしくお願いいたします。 縄文土器から日本を読み解く縄文人は陶器をイ

【海外記事】縄文土器、炎の中で蘇る

本日はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用します。 海外の方が縄文土器について語る記事で非常に興味深いです。 ちなみにいつも海外記事を選ぶ際はMediumというサイトのフィードに流れてくるものからピックアップしており、フィードの記事もある程度パーソナライズされているため自分の場合は何かしらデザインに関わる記事が流れてくるのですが、こちらの記事は読んでみたら完全に考古学的な話でした。 個人的には面白く読めているのですが、デザイン系の記事を期待されている方に

デザイナーじゃない人にデザイナーが読んでもらいたいと思ってる本

デザイナーのいない環境の現職でデザイン勉強会を始めたことがきっかけで、少しですがありがたいことに社内でもデザインに関心や問題意識を持ってくれる人が出てきたように感じています。 そんな会社を6月末(ただ6月は有給消化するので実質は5月末)で退職しようと思っているのですが、最後に社内に向けての遺言として個人的にオススメしたい本のリストを残しておこうと思い立ちました。 当初は普通にWindowsのメモパッドにラフにまとめて、社内の人が自由にアクセスできる場所に置いて退職しようと

【海外記事】今の日本って実際どうなの?

今日はこちらの記事を読んでみます。 ちょっとタイトルが気になりますが、日本在住のアメリカ人である筆者が感じる日本の姿とはどんなものなのでしょうか。読んでいきたいと思います。 本日もよろしくお願いいたします。 日本はあなたにとって最適な国ではない富士山近くには魔法のコンビニがあります。そこには、コンビニの上に日本で一番有名な山が鎮座する最高の画角で撮影できるスポットがあります。 そんなインスタ映えする写真がもう撮れないことは残念です。 来週の始めに富士河口湖町では、8フ

【海外記事】14年のUI/UXデザイナーのキャリアで得た教訓

本日はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用しています。 本日もよろしくお願いいたします。 14年間のUI/UXデザインキャリアの中で得た人生の教訓UI/UXデザイナーになりたいと思う人みんなが直面する課題。 「どこから始めればいいの??」 私も例外ではありませんでした。私は14年以上デザインをしていますが、皆さんと同じで始まりがもちろんありました。 私のデザインキャリアはおもちゃの3Dやグラフィックデザインからでした。大学の課題を終えた後は毎晩パソコ

【海外記事】新しいデザインジェネラリストの時代

本日はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用します。 本日もよろしくお願いいたします。 新しいデザインジェネラリスト時代1990年代、UXデザインは更地の状態で、多くの企業がその重要性をただ理解し始めた段階でした。なぜならその概念は全く新しい未知の領域で、企業は現在のようなUXデザインの専門人材を雇うことは考えていなかったのです。 その代わり、彼らはデザインジェネラリストに頼っていました。デザインジェネラリストはユーザーリサーチからビジュアルデザイン、プロト

【海外記事】文化と色の関係性3

本日もこちらの記事を読んでいます。なお、画像も以下から引用しています。 前回までは脳による色彩の認識構造から、世界各国の色の受け取り方、文化ごとに想起される色のイメージについて述べられていました。 本日もよろしくお願いいたします。 いかにブランドとの関連性を生み出すことができるか英語を話すカナダ人は寒色系で彩られたショッピングモールの製品は高品質であるという事実を発見しました。青は最もクールな色であり、確かに品質や信頼性と関連付けられています。 多くの銀行はブランディ

【海外記事】文化と色の関係性2

本日もこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用しています。 前回は記事の導入部分で、人間の色彩の認知特性についての説明がなされていました。 ただ、おそらく今日の内容だけ読んでも面白く読めると思うため、よければお付き合いください。 本日もよろしくお願いいたします。 赤はポジティブなのかネガティブなのか?森林火災だろうと、熟したりんごやイチゴやさくらんぼだろうと、猛毒のヘビやカエルだろうと、赤を見分けることは私達が生きていくうえで必要な能力です。 赤は最も強

死に至るデザイン-デザインは魔法か、呪いか、劇薬か

大阪で行う勉強会のプロローグ部分を、勉強会準備前の思考の整理と勉強会の宣伝も兼ねてこちらに書いていきます。 大阪万博のテーマ "いのち輝く未来社会のデザイン" デザインという言葉の死が近づいているように感じます。 ここ数年、世の中に"デザイン"という言葉が自由にトリミングされ、実態の欠落した抜け殻となって、日本社会を漂っているように感じます。 大学には文系理系問わず◯◯デザインという学科がいくつも新設され、企業や役所は組織改編の中で◯◯デザイン部などという部署を次々と立

【海外記事】文化と色の関係性

今回はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用しています。 長い記事なので2~3回に分けて読んでいくことになるかもしれません。 よろしくお願いいたします。 文化ごとにどんな色の意味があるのかフットボールファンは攻撃的です。アムステルダムに新しいスタジアムが建設された際に、協会側はシートの色をレインボーカラーにすることに決めました。心理学者によると、カラフルな環境はフーリガンの活動を抑制させる効果があるとのことだったのです。 しかし、この決定はファンの間で不満

【海外記事】デジタルデザインがオワコン化しそう

本日はこちらの記事を読んでいきたいと思います。なお、画像も以下から引用します。 本日もよろしくお願いいたします。 なぜデジタルデザインは終わりを迎えるように見えるのかもしあなたがデザイナーで、インターネットを使っているなら、辛い状況でしょう。タイムラインやフィードには"UXは死んだ、我々が殺した"や"デザイナーは存亡の危機に直面している"や"友人みんながデザインを辞めてしまった"などなど。 彼らが自分のキャリアや業界の将来について考え直しているのも不思議ではありません。し

デザイナーと気持ちよく仕事を進める秘訣

月イチで大阪京橋のQUINTBRIDGEという施設で無料のデザイン勉強会「モグモグデザイン」という取り組みをしているのですが、その勉強会で話した内容をChatGPTを駆使してnoteにも展開しています。※ただ今回は結局ほぼ自力で書きました 全8回の第8回目です。 前回は、プロトタイピングツールに触ったことがない人に向けてFigmaを使いながら、実際に簡単なプロトタイプを作ってみる勉強会を行いました。 今回は社内外問わずデザイナーへ仕事をお願いする人やデザイナーと一緒に仕事

【海外記事】海外のユニークな広告10選

本日はこちらの記事を読んでみたいと思います。なお、画像も以下から引用しています。 本日もよろしくお願いいたします。 あなたがきっと好きになる10のおもしろ広告広告は人をいらつかせることなく、視線を釘付けにすることが必要です。 ここでは見る人の心を捉えた10の広告を見ていきましょう。 1.Gold's Gym, 2012この広告はユニークな手法で、人がジムの中でどのように体系変化していくのかを完璧に示しています。 2.BMW,1965この広告は一般的な人々の幸せとBM

【海外記事】2024年のデザイントレンド:セリフ書体の台頭や自然派デザイン

本日もこちらの記事を読んでいきたいと思います。なお画像なども以下から引用しています。 前編の記事はこちらになります。ただ、特に話題がつながっているわけでもないため、今回の記事のみを読んでも十分理解できる内容になっているかと思います。 本日もよろしくお願いいたします。 レトロノスタルジックな感覚を呼び起こすこのトレンドは、過去の象徴的なスタイルをオマージュとし、デジタル世代に対してそれらを再認識させるようなものです。 ノスタルジックなタイポグラフィやクラシックなモチーフ、

【海外記事】2024年のデザイントレンド:AIやモーション、3Dなど

本日はこちらの記事を読んでみたいと思います。なお、画像も以下から引用します。 英題のタイトルはグラフィックデザインと書かれていますが、内容は主にWebのグラフィックに関するものだったように感じます。 こちらの記事も長いため2回に分けて記事化させていきます。 本日もよろしくお願いいたします。 2024年のグラフィックデザインのトレンドを明らかにしようグラフィックデザインのたゆまぬ進化を目の当たりにすると、創造性には限界がないように思えてきます。2024年になり、ダイナミ