綾野つづみ
最近の記事
- 固定された記事
【時事考察】200日連続投稿を達成しました! ありがとうございます! ただ、古い記事が奥に追いやられてしまうのは切ないので、過去記事をビュー数順に並べてみました。
昨日の16:43、ショートショートの新作投稿をもって、ついに200日連続投稿を達成しました! 100日連続投稿は大変だったのに、すっかり習慣になってしまったようで、200日目までの100日はあっという間でした。 最近は文章も長くなりがちで、4,000文字を超えることも増えてきて、読むのは大変だろうなぁと心配していました。でも、スキやコメントをたくさん頂き、とても嬉しいです。 さらにはサポートまで! 無料の記事にお金を投げてもらえるなんて思ってもいなかったので、本
【読書コラム】論破の時代を生き抜くための聞く力 - 『まずは「聞く」からはじめよう: 対話のためのディベート・レッスン』ボー・ソ(著), 川添節子(訳)
YouTubeを見ていたら、PIVOTの動画がおすすめで流れてきた。ディベートのチャンピオンが論破よりも相手の話を聞くことが大事だと言っていた。 意外だった。なんなら、ディベートこそ論破を目的にしているものだと思っていた。 その辺の認識を調整したくて、動画に出ていたボー・ソさんの書籍『まずは「聞く」からはじめよう: 対話のためのディベート・レッスン』を買ってみた。 タイトルと言い、表紙のデザインと言い、ハウツー本なのだと予想していた。別にそういうやつを読みたいわ
マガジン
記事
【料理エッセイ】ぷらっと入った喫茶店でアイスコーヒーを頼んだら、ピッチャーが出てきてビックリ! その後、焼鳥屋さんで80代のマダムからステキな話を聞いたよ。
先日、祖母が入院した話について投稿した。 検査の結果、祖母が感じていた脚の痛みは腰に原因があるとわかった。ただ、それだけでは説明のつかない症状もあったらしく、さらに詳しく調べたところ、首の骨に問題があると発覚した。 主治医の先生からの説明を一緒に聞きながら、ひたすら驚きの連続だった。なんでも、首の骨の異常は先天性のものだという。これまで大丈夫だったのは偶然。老化で周囲の骨が弱ってきたことで、80代にして、とうとう障害が出てしまったという。 普通、脚が痛くて、神経
【映画感想文】学校の盗難事件をきっかけに、誰も責任を取れない現代社会のヤバさが浮き彫りに - 『ありふれた教室』監督: イルカー・チャタク
新宿武蔵野館で『ありふれた教室』を見てきた。本当は公開日に行きたかったけれど、祖母が入院したり、臨時の仕事が入ったり、ドタバタしていて週が明けてしまった。 前評判のよさは耳にしていた。今年、日本で公開される映画は豊作だらけだけれど、その中でもナンバーワンなんじゃないかと言っている人もいて、かなり期待値は上がっていた。 こういうとき、自分が勝手にハードルを上げていて、実際に見てみるとそうでもなかったとなることもしばしばだけど、『ありふれた教室』は想像を軽く超えてきた。
【映画感想文】「嫌なら見るな」と言うけれど、見てから嫌だとわかるんだもの。どうすることもできないね。トホホ。 - 『またヴィンセントは襲われる』監督:ステファン・カスタン
いつものことながら、予告編で面白そうな映画を見つけて劇場へ行ってきた。 タイトルは『またヴィンセントは襲われる』というフランスの作品。なぜか目が合った相手に襲われるようになった男の話らしく、設定だけで面白い。 デザインの仕事をしている主人公。冒頭、事務所でガラス越しに目が合ったインターンの学生からノートパソコンでぶん殴られるところから物語は始まる。 めちゃくちゃクレイジーなんだけど、主人公はその学生に嫌味なことを言っていた自覚はあるので、ヤバいやつを相手にしちゃ