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ITリテラシーのない人に向けたプロダクト開発とは?

こんにちは代表のサルくんです。僕たちは、ITリテラシーのない人でも使える、ノーコードアプリ制作プラットフォームを運営しています。ITリテラシーのない部分の認識を揃えるのに社内でも苦労してきたので、今日はシェアしたいと思います。

例えば空飛ぶコンビニを作る時に


リテラシーのある大抵の大人は飛行機の内装を店舗にすると思います。一方で子供のようにリテラシーがない場合は、コンビニに羽をつけるという発想になると思います。

これをITに当てはめるとどうなるかというと、すでに図になっていないのからも感じられるように、たいへん複雑な工程を経て、従来は実装されていました。この資料を書いてくれたマーケチームもよくわからないので図にすらなっていないです。

ノーコードツールはこのようなポジショニングになっており、海外のノーコードツールは専門家向きで、開発知識を必要としています。これは海外ではポルシェにもGEにも社内にエンジニアがいるためです。一方で日本はITリテラシーのない人が多く、ノーコードツールに挫折する人も多くいます

私たちは、ノーコードでITリテラシーを学んでもらうのではなく、ITリテラシーがなくても使えるノーコードツールを作っています。投資家向けには「みてね」のように使える開発ツールという発言をしますが。Google フォトを使えないおじいちゃんでも「みてね」は使えてるように、Bubbleを使えないおじいちゃんもMagicInstructionsを使える世界を目指しています

そのために私たちがとっている方法が、見た目と体験だけでアプリを作るです。クーポン置きたいなと思ったら、クーポンカードをおけばOK、見積ボタン置きたいなあと思ったら、見積ボタンをおけばOKといういうように、やりたいことに対応するカードを配置すればあとはMagicInstructionsが自動でアプリにします。

さらにカードは、デザインをFigmaでつくり、役割をアタッチすることで、実装されています。飛行機の翼でいうと、三角形の翼、四角形の翼など、見た目はデザイナーが自由に決めることができます。デザインに対して飛ぶという機能を追加することで、さまざまなデザインを実現しています。

MagicInstructionsを開発するエンジニアは、見た目は造らず機能だけをつくるというちょっと面倒な開発を必要とします。ロジックも、ワークフローで自由に作成できるので、バラバラのピースとして開発する必要があります

最近社内であったのがこの横スクロール機能です。エンジニアは直接横幅いっぱいの画像でスクロールできる機能を作ろうとしますが、デザインはデザイナーが決めます。この機能はオブジェクトを横に並べる機能としてつくられています。

このようにMagicInstructionsではユーザの創造性を損なわないように実装を進めていく必要があります。

最後にこんな開発に挑みたい、エンジニア探してるので気軽に声をかけてください。

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