ポテンシャライト 山根一城

ベンチャー企業に特化をしたHR支援企業のポテンシャライトで これまで350社の支援実績…

ポテンシャライト 山根一城

ベンチャー企業に特化をしたHR支援企業のポテンシャライトで これまで350社の支援実績があり、そのうち半数がシード期/シリーズAの企業。採用戦略/戦術、採用ブランディング、採用広報、採用実務、選考体験設計、人事組織系支援などベンチャー企業が直面するHR課題をほぼ網羅できる専門家。

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HR/採用市場に間違いなく訪れるゲームチェンジについて

「もしかしたら、いやほぼ確実に、日本のHR市場はゲームチェンジが訪れる」 そんな感覚を覚えたのは、2024年が始まった頃のことでした。 あくまで僕の仮説ですが、日本のHR市場は直近数年間で大きな変化が訪れるはずです。その予兆が既に始まっています。本ブログはなるべく多くの方々にご覧いただきたいのですが、まずはポテンシャライトが記載している内容をトライして行こうかと思っております。 ※一つ補足で「間違いなく」という文言を本ブログのタイトルに入れました。一般的には、「間違いなく

    • [組織ブログ Ver.33]真相的な素直さ/謙虚さとは何か?U理論から紐解いてみる

      僕は人材業界に17年ほど携わっておりますが、「素直ではない人を採用したい!」という言葉は聞いたことがありません。むしろ、「素直/謙虚さを持った方を採用したい」と言うご要望をいただいた事は無数のようにあります。 皆さまにとって「素直さ/謙虚さ」とはどのような定義でしょうか? 僕自身は社会人になってからこの言葉を探求し続けていました。そして、ここ最近アップデートがありましたので、本ブログにてご紹介したいと思います。 0. 素直さ/謙虚さとは? 1. なぜ素直さ/謙虚さが求

      • [組織ブログ Ver.34] 「役割の自分」と「本当の自分」をマネージメントしていくことの重要性

        「役割の自分」 この言葉の深さを知ったのは、本当に最近のことです。 「役割の自分」が自分をとてつもなく成長させ、そしてとてつもなく自分を締め付けます。自動車で言うと、アクセルとブレーキの両方踏むような、そんなイメージになります。 この存在を知ってから、自分自身の前進するスピードがさらに上がったと感じています。特に直近数年間においてマネージャーになった、リーダーになったなど役割が直近で変わった方はぜひご覧いただきたいブログになります。 0. 「役割の自分」早速質問です。

        • 「気づきを提供」する 選考「惹きつけ」の最新ノウハウのご紹介

          「求職者さまに内定は提示できるようになったのですが、入社承諾までいただけるイメージがわかなくて…」 このご相談をいただいたのは、2023年の年末ごろの話でした。 選考活動において「内定」を提示できるフェーズまで進めることができれば、あと0.5歩で「成功」と言えるフェーズだと思います。ただ、最後の最後で逃してしまうのも非常にもったいないです。そんな中、僕の中で新たなひらめきがありました。 ※本ブログの冒頭には詳しいお話をしないのですが、順を追って説明していきたいと思います

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          [組織ブログ Ver.31]傾聴の「モードマネージメント」は令和の新しいスキル

          「相手が話をしている途中に、相手が何を言いたいかを決めつけてしまっている」 こんな気づきを得たのが本当に最近のことでした。 皆さまもありませんか?例えば、仕事で親しくしているAさんがいたとします。Aさんが話をしている途中に、Aさんの言いたいことをなんとなく察して、それを決めつけて返答してしまう。僕は割とあるタイプで、相手が話している途中に、「自分の枠組み」に当て込んでしまうことがあります。この場合、自分自身が傾聴するときの「モード」を調整する必要があります。 これを、「モ

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          2年前の採用活動における魅力は今やアンモナイトになっている

          「リモート勤務は今やもう魅力じゃなくなっちゃいましたもんね」 確かにそうだよなぁ…、と思いつつ、コロナより前の時代にリモート勤務ができる企業があれば、採用活動を非常に優位に進めることができていました。僕はこれまで17年ほど採用市場で仕事をしていますが、本当に様々なトレンドが発生していました。その時期に最先端であっても、数年後にはすぐに最先端ではなくなる、そんなことをたくさん見てきました。 本ブログは、そんな採用市場における「トレンド」の移り変わりにおける「魅力の遷移」につ

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          [FACTORY X様] 設立前後のスタートアップ 採用立ち上げストーリー

          「2024年3月28日にプロジェクトXに出ることになったので、それまでに求人を外部発信しておきたいんですよね。」 FACTORY Xさんからこんなご依頼をいただいたのは2024年3月上旬のことでした。この類のご依頼は、設立前後のシードフェーズのスタートアップではよくあることです。 本ブログでは、採用活動の「立ち上げ」フェーズにおいて、どのようにスピーディーにクオリティーを担保しながら動いたのか?のポイントについて書きたいと思います。 0. FACTORY Xさんについて

          [FACTORY X様] 設立前後のスタートアップ 採用立ち上げストーリー

          [組織ブログ Ver.32]本当の自分を見つける ≒ 自分のメンタルモデルを受け入れることであった話

          「今まで38年間生きてきた自分は、本当の自分ではなかったのか?」 2024年4月21日、とあるセミナーを通じて感じたことです。ポテンシャライトは「発達指向型組織」を目指しています。そのために「ホールパーソン」と言うキーワードがあるのですが、ホールパーソンとは「仕事もプライベートも同じ自分であること」です。詳しくは本ブログで後述いたしますが、「仕事もプライベートも同じ自分であること、と言うのはハードルが高すぎないか?」「むしろその必要があるのか」と言う意見が耳に入ってきそうで

          [組織ブログ Ver.32]本当の自分を見つける ≒ 自分のメンタルモデルを受け入れることであった話

          [PeopleX様] 設立前後のスタートアップ 採用立ち上げストーリー

          「2024年4月1日に新会社設立のプレスリリースを出すのですが、その際に採用情報も出したいんですよね。」 というご依頼をいただいたのは、2024年3月中旬の頃でした。 「あと2週間しかないぞ…」 と感じつつ、当社ポテンシャライトはスタートアップ向けのHR支援をしている企業ですので、そのスピード感に違和感はなく「やってみましょうか」と言う返答をしました。 本ブログでは、スタートアップの中でもスタートアップ、といいますか、設立前後の企業さまが何を取り組んで、どのようにアウ

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          直近2〜3年で3倍に増加?RPO企業の「選定の仕方」

          「最近、ポテンシャライトさんの同業企業が増えてますよね。」 2022年の年末ごろでしょうか。 当時初めてお会いした企業さまの社長さまから頂戴したお言葉です。当時は正直「同業企業が増えたとしても、当社がやるべきことを着実に実行していけば良い」と思って仕事をしていましたが、少なからず影響を受けていました。また、2024年4月段階においては、正直「すごく増えた」と表現すると適切なのでは?というほどの尺度で、同業企業が増え続けていると感じています。 本ブログでは、もし仮に山根がR

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          これまでの軌跡と今後の思想を取りまとめたMission Mapを作成しました

          ポテンシャライトは2024年4月に新たなミッション/ビジョンの「在り方」を更新しました。 「変更した」と言うよりは「更新した」と表現したほうが適切なのではないかと思っています。本ブログではどのような「更新」があったのかを詳しく説明していきたいと思います。 0. これまでのミッション/ビジョンの歴史についてポテンシャライトは設立してから7年が経過し、これまでに何度かミッション/ビジョンの更新をしています。更新をする際に、定期的にブログを作成しておりましたので、いくつかご紹介

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          [組織ブログ Ver.29]「垂直的成長」は令和の社会人にとって必須になると山根は思っています

          これから「水平的成長」よりも「垂直的成長」が驚くほど評価される時代が訪れる。潜在的にそう感じていたのですが、明らかにそれが確信に変わったのが2024年でした。 本ブログではその背景となった内容を記載したいと思います。 0. 水平的成長と垂直的成長とは? 1.PCのOSとアプリケーションで、水平的成長/垂直的成長を説明してみる成人発達理論のこの2つの成長の違いを、PC (パソコン)に搭載されているOSと、その上に乗っかっているアプリケーションで説明することが多いです。

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          [組織ブログ Ver.30]垂直的成長における「自己喪失」のポイントについて

          垂直的成長におけるポイントとなるのは「自己喪失」であること。 この文章を読んだときに、ものすごい納得感がありました。その背景をブログでも記載したいと思うのですが、自分自身の「成長」と言う非常に抽象度が高いテーマの中で、かつ垂直的成長(詳しくは後述します)が、「学習」では成し遂げることのできない類の成長を、「自己喪失」において成し遂げることができる、ここまでたどり着いた方に拍手を送りたいです。 では、話を進めていきたいと思います。 0. 水平的成長と垂直的成長についてんん

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          [永久保存版] 大手企業× DX採用における解体新書

          2021年頃から、いわゆる大手企業×DX採用における支援のご依頼いただくことが格段に増えてまいりました。当社ポテンシャライトは、いわゆるスタートアップ企業の支援が中心でしたが、大手さまのご支援に入らさせていただいて、やはり少々毛並みが異なるといいますか、採用活動における成功のポイントが少々異なるように感じます。 本ブログでは、大手企業さまのDX採用におけるノウハウをご紹介したいと思います。 ※下記ブログは当社のメンバーが執筆したブログになります。下記内容をアップデートする

          [永久保存版] 大手企業× DX採用における解体新書

          [組織ブログ Ver.28]当事者意識は自分の「盲目の窓」を理解しなければ、本質的に持つ事は難しい

          「自分の行動の大半が無意識的に起こっていることを、本質的に理解しなければ、当事者意識を持つ事は難しい」 この気づきを得たのはここ最近のことでした。 先日あるセミナーに参加をして、このことに気づきました。「当事者意識」という言葉は、ビジネスマンであれば、誰しも耳にしたことがある言葉だと思います。ただ、この「当事者意識」を本質的に持つことができるのは、おそらくビジネスマンのほんの一部であると個人的には感じています。そして、僕自身は持てていない可能性があると思っています。 本

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          [組織ブログ Ver.27] 「免疫マップ」は 自分自身の無意識的な行動をあぶり出す魔法のツールである

          「自分が理想としている行動の"真逆"の行動を無意識的にしてしまっていた」 このような体験をしたことがある方はいらっしゃいますでしょうか?おそらくこの「免疫マップ」を体験した方「以外」はいらっしゃらない or ほぼいないかもしれません。なぜならば、「無意識的に」と記載している通り、自分1人で気づく事はほぼ不可能に近いです。 僕もこの免疫マップを知ってからは、ありとあらゆる自分の理想とする行動(改善目標)に対して、足かせになっていたのは「無意識的な自分」であることを認識しなが

          [組織ブログ Ver.27] 「免疫マップ」は 自分自身の無意識的な行動をあぶり出す魔法のツールである