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破廉恥金八が説く人生の悦び

破廉恥金八が説く人生の悦び

近所のスーパーのレジに、全盛期の金八先生みたいな口調で接客するおばちゃんがいます。
私が中学生の頃からいるから、もう出会ってかれこれ15年くらいになります。
金八先生の全盛期とは。(独断)
よくモノマネ芸人とかがやる、長髪を軽やかになびかせて、リズミカルに頭を揺らしながら、
「この~バカチンがっ!」
ってアレね。
凄く良い声だなぁ、と思うのですが、やはりクセはだいぶ強め。
武田鉄矢だからというか、

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発明ではなく発見、謙虚とは何か?/仏教、写真

発明ではなく発見、謙虚とは何か?/仏教、写真

関節技の鬼こと藤原喜明さんは

プロレスの神様と言われる

カール・ゴッチさんのもとでプロレスの基礎や

関節技を学ばれたそうです。

ある時

藤原さんは練習中にある関節技を発明したと思い

カール・ゴッチさんにその話をした所

こんな事を言われたそうです。

「いいか藤原、パンクラチオンの時代から

何千年と経っているんだ、その中で

お前が発明したと言えるのか?

誰もやっていな

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「生産性の向上」が生活を脅かしているという話

「生産性の向上」が生活を脅かしているという話

日本社会ではとにかく「生産性の向上ガー!」の話題ばかり。
だから、ビジネスパーソンは常に仕事の生産性を高めるにはどうすればいいかを考え続けています。
これが本当に厄介。
業務中だけ仕事の効率を考えるだけならまだしも、プライベートでも、例えば「充実した休日を過ごすためにはどうすればいいか?」みたいなことを考えるようになり、「生産性の向上」が私たちの生活を脅かしつつあります。

仕事でもプライベートで

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なかよし夫婦黄金期

なかよし夫婦黄金期

現在令和6年5月。
少子高齢化は止まらなくて婚姻率も低下の一途。
結婚なんていろいろメンドクサイ!やらないよ!
そもそもお金がないんだが?物価も下がらない!
結婚したら国が5000万+住居くらい贈れよな!
いや国じゃなくてもせめて親は祝福してくれよ!
おめでとう!!って心から言ってくれればさぁ
他にはなーんにもしなくていいから。干渉もね。

まあ、いろいろ希望のないこと言ったけど
私、今の時代そん

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労働と遊びのあいだ。お金は必要か?

労働と遊びのあいだ。お金は必要か?

情報商材などの有料記事を売ることについて書かれた、困難スライドリボルビング精神さん(以下、困難さん)の記事(☟)を読みました。

一部、抜粋します。

明快。そして痛快ですね。
困難さんは、自分の記事を売ることはないですが、投げ銭スタイルの記事を投稿されています。
「結果としてお金を払う行為であることは同じですが、その対象がコンテンツなのか?作者への労いや応援の気持ちなのか?では全然違う」ともおっ

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「本当の人生は破綻したところから始まるのです」と彼は言った。

「本当の人生は破綻したところから始まるのです」と彼は言った。

作家の車谷長吉氏が亡くなったのは2015年5月17日のことだ。
訃報を知った私は、翌日のブログに、言いようのない喪失感を載せている。
名を「ちょうきつ」と読むことは、そのときに初めて知った。

恥ずかしながら彼の小説を読んだことはない。
読む機会も、その能力もなかった。
学校や会社で「いかにも本を読んでいそうに見えるけれど実は読んでいない人」を競ったら、トップ争いをすると思う。

いまはないが、夫

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生産性ってなんですか?【アンチワーク哲学】

生産性ってなんですか?【アンチワーク哲学】

最近ふと気づいた。生産性という言葉は二つの意味で使用されているが、両者の用法が混同されていると。

まず一つ目の意味は、「ダイコン一本を収穫するために費やしたコストの比率」的な意味である(ここでいうコストとは金や労力や資源など)。十時間費やしてダイコンを一本生産するよりも、十時間でダイコンを二本生産したほうが生産性が高い。あるいは、五時間で一本生産する方が生産性が高い。といった意味の生産性である。

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お金がない人は、何故お金がないのか

皆さん、おはようございます。

 今日は、チキンタツタでも、食べようかなと思います。

 私の中で、マックとユニクロは、高級品です、皆様はどうですか。

さて、本題ですが、

 お金がない人は、何故お金がないのか、これには、「明確な理由」がありまして、それは、

 お金がないと、ストレスで、「IQ」が物凄く、下がるからです。

 つまり、

 お金がないので、IQが下がり、くだらない行動をして、

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5分でアランの『幸福論』#33  “SNSのほとんどは意見じゃくてただの反応?”

5分でアランの『幸福論』#33 “SNSのほとんどは意見じゃくてただの反応?”

アランは言う。
世の中には2種類の人間がいる。
騒々しさに慣れている人と我慢できない人の2通りだ。

アランはこの章で、騒々しさに我慢できないタイプは相手に生活のルールを守ることを求めると同時に自分もそれを守る。
その結果、窮屈な社会が生まれてしまうと解く。
一方、我慢できるタイプは他人のことなど気にしないので勝手気ままに暮らしている。それはエゴイストでしかないという。
つまりどちらのタイプも(人

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何かにハマりやすい人ほど不安が強い

何かにハマりやすい人ほど不安が強い

人々は様々な方法で
不安を紛らわそうとしますが

その中には依存という手段も含まれます。

依存は
他人や物事、行動などに頼ることで
不安を一時的でも
和らげるという行動なんですけど

不安を感じやすいタイプの人々が
何かしらに依存しやすい
という話をしたいと思います。

◯何かにハマることで不安を軽減できる

何かしらにハマることで
注意が他のことに向かい
不安からの解放感を得ることができます。

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お金は必要だけど、一番大切なものじゃない

お金は必要だけど、一番大切なものじゃない

その時代に生きた訳ではありませんから、多分そうだったのだろう、という憶測ですが、

太古の昔、文明と呼べるものが無いぐらいの頃、人間は、

きっと、力が強い者、身体が大きい者、などが群れを牛耳っていたのではないか、と思います。

やがて、他の動物からは大きく秀でた、考える力、を持つ人間は、

威嚇したり、力を誇示したり、戦ったりしなくても、群れの治安を守りつつ、統治したり、序列を作る術として、通貨

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幸せとは、明日したいと思うことができること

幸せとは、明日したいと思うことができること

幸せとは、明日したいと思えることができることなのだと思う。

今日という日に、やりたいと思ったことをやりきって、明日、やりたいと思えることを考えながら眠りにつくことができれば、人は幸せを感じることができる。

そうやって、自分がやってみたいことに挑戦しながら日々を過ごせることが幸せなのだと思う。

人は、やりたいと思うことができないと満足感を得ることができない。

やりたいと思うことに挑戦できない

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幸福ってなんなんだろうなぁ【雑記】

幸福ってなんなんだろうなぁ【雑記】

この世界を裏側から操って人々を搾取し、酒池肉林の限りを満喫し、極上の幸福を味わう人物がいたのなら、この世界はどんなに簡単だったか。彼にギロチンをかけるだけで、すべては解決したのだから。

残念ながら、どうやらこの世界には黒幕は存在しない。いや、誰かにとっての黒幕は常に存在している。それはマルクス主義者にとっての資本家であり、フェミニストにとっての男であり、リバタリアンにとっての政治家であり、ネトウ

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自己一致が起こると、理由もなく幸せになれる

自己一致が起こると、理由もなく幸せになれる

自分にはハイヤーセルフという存在がいることを知り、そのハイヤーセルフと、この自分と一致できるようになると、不安や心配がなくなっていく。

なぜかというと、自己一致が起こると自分の本体がハイヤーセルフであるということに気づいて、もともとが揺るぎなのない存在であるということが理解できるようになるからだ。

自分とは、そもそも何かに脅かされる存在でもないし、脅かされているように感じているのは、この社会の

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