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【FX】たまには本質的な話でも・・

おはようございます、rokaです。

毎日暑い暑い!って言っていたら
もう5月も半分終わっていますね!

こんなはずじゃなかった・・・
って焦っていませんか?
日々のToDoリストを見返して
習慣化出来ているか確認しておきましょう。

今日は週ラスなので
不利なポジションは奇跡を待たず
さっさと損切りして
来週に向けての準備をしましょう。

私はトレードも料理も準備が全てだと思っています。
昨日ちょうど、良いセロリを見つけたので
ソフリットのストックをたっぷり作りました。

それでは本題です。

FXってテクニカル分析に対しても
否定、肯定が議論されたり
ファンダメンタルズだけで十分という人も居たり
何かと不毛な時間が多いですが
トレーダーによって考え方は違っていて当然です。
自分の考えを押し付けても
その人の環境が違えば同じことは出来ません。

自分自身がトレードする上で
どういう環境で出来ているのか?
把握できていないと
おすすめされた手法が自分にとっては
めちゃくちゃ不利な可能性もあります。

私はテクニカル重視のタイプです。
ファンダを無視するつもりもないですが
正しいテクニカル分析が出来ていれば
ファンダ要素もテクニカルの後押しになると思っています。

なので誰のテクニカルも否定しないし参考にもしません。
自分の根拠で自分の責任・判断でトレードしています。

トレーダーという職業にフォーカスすると
【技術者】だと思っていませんか?

だから分析力をつけないと!
テクニカルを磨かないと!
って感じになるんだと思います。

私はトレーダーというのは
【研究者】だと思っています。

FXをやるにしても20年以上の歴史はあるんですから
見る時間軸によっては莫大な資料があるということです。
これは過去の事実なので誰が見ても同じです。

極論、テクニカル分析が出来なくても

『あれ?これ5年前とほぼ同じ値動きじゃん!』

ってことが見つかれば
もしかしたらこの先の動きは・・・
みたいな感じでイメージできませんか?

このパターンでこのタイミングでエントリーすれば
リスクリワード1:1で勝率55%でした。

こういうのを過去何十年分も検証して
自分の武器にしている人もいると思いますが
私はこういう検証が必要じゃなくなったので
独自の仮説・検証で言語化しています。

これはこの説明のために
先程数分でお絵描きした画像で
直近のチャートになります。

【USDJPY】

ドル円の日足チャートで2022年から表示しています。
青で囲っているのが1年間の値動きです。
2022年と2023年は
年初から高値を付けて年末に向けて下落しています。
1年の値動きのサイクルは横軸で見ても同じです。
2022年と2023年で違う部分は
2022年に付けた水色の水平線152円の高値が
強いレジスタンスになっていて
2023年は上値も重くブレイクできなかったので
2022年ほどの上昇量はなかったと見れます。
高値更新が出来なかったといっても
白の矢印を見ても分かるように上目線は変わりないです。
各☆マークを見ても高値を付けた時期もほぼ同じです。

こういう可視化した事実から
2024年はどう想定していくのか?
2022年と同じ感じで動いているんだから
とりあえず7月に高値更新するのかな?

「いやいや・・164円って・・・・」

それはアナタの主観です。

強かった152円のレジスタンスがブレイクされて
サポートに転換するかもしれないという現状をみて

「これ以上円安になるのは困る。」

はい、ポジショントークね。

可能性は否定できない限り
想定はしておく方がいいでしょ。
怖いならトレードしなきゃいいだけ。

日本人だから自国通貨にバイアス掛けちゃうよね。

こういう感じで自分の得意な時間軸でやってみて
何か気づきがあれば大収穫です。

FXで勝てないと言われているのは
ほとんどのトレーダーが【労働者】だからです。
ネットで検索してチャートパターンを暗記して
必死にチャートに張り付いてマウスを握りしめて
鼻息荒くエントリーしてドキドキしながら
損益の増減に一喜一憂して決済したり
損切りズラしたりで頑張っている感だけなんです。

これがダメだと気付いたトレーダーが
【技術者】として結果を出しています。
どの業界でも技術を身に付けるのは
並大抵の努力では難しいです。
正しい知識と正しい技術が身に付いて
実践を積み重ねてこそ成果が実感出来ます。

私は【研究者】です。
常に客観的に過去の事実・事象を把握して
既視感の言語化をしているだけです。

このチャート言うと
初動の上昇がFR23.6の浅い押しで高値更新が確認出来ます。
例えばこの状況の
各通貨ぺア各時間軸何年分のデータを持っていますか?
ってことです。

過去のデータを持っていれば
この後の上昇がどれくらい伸びるかも分かります。
だから私は出口から考えていけるんです。

必死にエントリーしてそのポジションがプラスに動いても
一番大事なゴールが見えていないと
その必死にエントリーした努力も報われません。
だからエントリーに必死になるのはやめましょう。

とりあえずざっくりと白枠で横軸を目安にしておきます。
縦軸の値幅も今回は等倍にしておきます。
このチャートでは既に高値更新をしているので
短い白矢印のイメージも出来ますので
短期的には水色水平線でのレジサポ転換からのロングも狙えます。
ですが横軸も考えるとまだ時間はあるので
「戻しがあれば狙おうかな?」
これくらいの向き合い方で待てるし準備も出来ます。

どの値幅を取るか明確にしているからこそ
環境に左右されず誰でも狙えるということです。

もし、プロトレーダーが居たとします。
「このレートに来たらエントリーです。」
と言われても

仕事中でチャートが見れない
子育てでその時間は見逃した
夜中まで起きていられない

兼業なら基本シビアなエントリーは無理です。
ゴールが決まっているんなら
自分の出来るタイミングでやればいいだけです。
環境に左右されるのは取れる値幅くらいです。

自称プロとか天才なんて真似できないので参考にはなりません。
そのトレードに根拠があって再現性があるかどうかです。

結論、FXなんて

自分で難しくしているだけなんです。



「何よりも大きなリスクは、リスクを取らないことである」

それではまた読んでいただけると嬉しいです。

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