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生成AI・LLMを用いて「あなた」にパーソナライズされたUIの実現を目指す「生成UI」の可能性

ログラスの生成AI/LLMアプリケーションエンジニアのr-kagayaです。 本Noteでは、生成AI・LLMを用いてユーザーのニーズ・コンテキストを踏まえて、リアルタイムにUIを生成することで、個人にパーソナライズされた体験の提供を標榜する生成UI(Generative UI)について考えてみます。 米TIME誌が2006年のPerson of the Yearに「You」を選んでから、20年弱の歳月が経ちましたが、UI/UXも「You」の時代、重要性が高まるかも知れな

    • Claude3で記事要約・関連論文を教えてくれるChome Extensionで動くLLMエージェントをDify.aiでシュッと作る

      difyで、小さなタスクに特化させたLLMエージェント・アシスタントBotをシュッと作れるのが結構嬉しい・楽しいなと言う話です。色々作って遊んでるのが楽しいので、仲間を増やすためにも簡易的ですがNoteにしました。 (色々作ってる最中、スクショ撮りつつ、それをそのまま載せただけなゆるい中身です) 一例として、タイトルの通りClaude3で要約・関連論文検索してくれるボットをChome Extensionで動かすのにDifyを使っています。 お題としては小さいですが、「Cl

      • 生成AI新年会で「GPTsをMVPに使うアジャイルな社内LLMツール開発」というタイトルでLTしました

        こんにちは。ログラスのLLMチームでソフトウェアエンジニアをしているr-kagayaです。 2024/1/30にGMO Yours・フクラスで開催された生成AI新年会2024に、LT登壇・参加してきました。 ※ 本記事は、LT内容の文字起こし・リメイク版です。 登壇内容まとめ登壇資料はぬこぬこさん、AICU Mediaさんがまとめてくださってます、感謝! GPTsをMVP・仮説検証に使う社内LLMツール開発3行まとめ LLMと検索を組み合わせた企業調査ツールを社内向け

        • プロンプトを書く際にはCO-STARフレームワークで

          CO-STARフレームワークについて。最近以下の記事で知ったプロンプトのテンプレート。 シンガポール政府技術庁(GovTech)が主催したGPT-4プロンプト・エンジニアリング・コンペティションを優勝した方がプロンプトテクニックを紹介しており、その中でCO-STARが言及されていた。 名前と中身が個人的には覚えやすくて、自然と使うようになった。 正直これである必要はないが、一つ型を持っておくと使い回しも効いて便利なので、毎回何の情報を書くべきか悩んでる・一から考えてる人

        生成AI・LLMを用いて「あなた」にパーソナライズされたUIの実現を目指す「生成UI」の可能性

        • Claude3で記事要約・関連論文を教えてくれるChome Extensionで動くLLMエージェントをDify.aiでシュッと作る

        • 生成AI新年会で「GPTsをMVPに使うアジャイルな社内LLMツール開発」というタイトルでLTしました

        • プロンプトを書く際にはCO-STARフレームワークで

          RSSフィードをもっと活用するためにLLMでニュースレター自動生成を試してる話

          はじめに株式会社ログラスでソフトウェアエンジニアをしています、加賀谷です。 最近は生成AI/LLMチームの一員として、色々と暗中模索・試行錯誤しています。 生成AI/LLMチームとしては、最近は以下のような実験的な機能の開発を行っています。 Natural Language User Interfaceを提供する 自然言語レポート 自然言語処理エンジンとして 表記揺れ検知 データ変換エンジンとして エクセル to LoglassプロダクトFMTファイルへの変換

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          ChatGPTに16Personalitiesの提唱者になってもらう

          Personality Traits in Large Language Modelsという論文を見つけて、急に16personalitiesの性格タイプを再現したくなったのでやってみた。 なぜ提唱型?は自分が提唱型だった && 説明に最も稀なタイプと書いてあったから。 Personality Traits in Large Language Modelsの話ざっくり以下のような指示・ペルソナの説明・項目全文・設問項目・項目後文からなるプロンプトを用いて心理テストを受けさ

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          ログラスのxOpsを支えたい経営自動化部の今まで

          はじめにログラスでソフトウェアエンジニアをしている加賀谷です。 新卒で入社したヤフー株式会社でID連携システムの開発に携わり、その後2022年4月に株式会社ログラスに入社。現在は開発組織の横断課題解決に取り組むチームに所属しています。 たまにTwitterで名前が登場していますが、ログラスには経営自動化部なる部活が存在します。 今まで社内でもしれっと活動始めていましたが、本格的に活動を始めてから2ヶ月経過したこともあり、自分自身の振り返りも兼ねて経営自動化部について書いて

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