池田伸太郎

「経済・金融・経営・テクノロジー」をテーマに基礎知識や時事を分かりやすく解説 / 私の…

池田伸太郎

「経済・金融・経営・テクノロジー」をテーマに基礎知識や時事を分かりやすく解説 / 私の記事を通じて「知ること・学ぶことの楽しさ」を共有できたら嬉しいです / お問合せ→「contact.sikeda@gmail.com」(アフィリエイト不可)

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【3分解説】メンバーシップコンテンツ

<読了目安時間:3分> メンバーシップへのご参加はこちら👇 ✅ 概要2023年12月よりnoteにてメンバーシップ「池田ラボ(IKD Lab.)」を始めました!池田ラボの理念は「学…

池田伸太郎
2か月前
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政治・経済・投資イベント見通し(2024/6)

<読了目安時間:12分> この記事では、2024年6月の政治・経済・投資イベントの見通しを簡潔にまとめます。記事本文では詳細版カレンダーの配布リンクも記載していますの…

池田伸太郎
5時間前
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来週の相場見通し(6/3〜6/7)

<読了目安時間:17分> この記事では、2024年6月3日(月)〜7日(金)に予定されている主な経済・投資関連イベントを取り上げ、この週の相場見通しを解説します。投資初…

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【今週の振り返り】日銀高官発言 / 米GDP下方修正 / 米ハイテク株、決算で急落など

<読了目安時間:22分> 今週はもともと大きなイベントはそこまで予定されていませんでしたが、木曜日にはドル円が1日で1円ほど円高に振れたり、米セールスフォース株が約…

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日本企業は何社?TSMCの優秀サプライヤー表彰まとめ

<読了目安時間:10分> 半導体受託生産で世界トップをひた走る台湾TSMC。数ある取引先の中から同社は毎年「優秀サプライヤー」を表彰しています。サプライヤーというのは…

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今週の相場見通し(5/27-31)

<読了目安時間:18分> この記事では、2024年5月27日(月)〜31日(金)までの主な経済・投資関連イベントの見通しをまとめます。激動必至の翌週(6月3日の週)前の今週…

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【今週の振り返り】米エヌビディア決算、メガ損保決算、FOMC議事要旨ほか

<読了目安時間:18分> 今週は世界の投資家が注目する米エヌビディアの決算が発表されましたね。2-4月期実績と5-7月期見通しが市場予想を上回った上、増配と株式分割まで…

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理論株価算出の意義

<読了目安時間:20分> この記事では、企業価値評価で算出される理論株価を取り上げます。理論株価の計算には色々な方法があるのですが、その詳細は別の記事に譲りまして…

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米エヌビディア決算、市場予想上回る 1対10の株式分割も発表

2024年の日本時間5月23日(木)午前5時過ぎに発表された米エヌビディアの決算は、2-4月期の売上高実績及び一株利益(EPS)ならびに5-7月期の売上高見通しが全て市場予想を…

池田伸太郎
10日前
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【ファンダメンタルズ】(5) キャッシュ・フロー計算書の基礎知識

<読了目安時間:20分> この記事ではファンダメンタルズ解説の第5弾として「キャッシュ・フロー計算書(C/F)」を取り上げます。キャッシュ・フロー計算書はその名の通り…

池田伸太郎
2週間前
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来週の見通し(5/20〜24)

<読了目安時間:17分> 来週は🇺🇸エヌビディアの決算が最大のヤマ場で、その他の経済イベントは比較的穏やかです。エヌビディアは市場が増収増益を期待する中、どこまで…

池田伸太郎
2週間前
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【今週の振り返り】米CPI・小売売上高 / ソニー・AMAT決算 / 日本のGDP速報値

<読了目安時間:14分> この記事では2024年5月13日〜17日の一週間における主な経済・投資関連ニュースをまとめました。米消費者物価指数や小売売上高といった重要経済統…

池田伸太郎
2週間前
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米消費者物価指数CPI&小売売上高

この記事では、2024年5月15日に発表された米消費者物価指数CPI及び小売売上高の結果を取り上げます。インフレと景気減速が注目される昨今において、2大指標とも言えるCPIと…

池田伸太郎
2週間前
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【決算】メガバンク、3社揃って今期最高益更新へ

5月15日(水)の大引け後にメガバンクグループが24年3月期本決算を発表しました。3社全て増収増益。今期予想も増益かつ増配を予想するなど好調さが際立ちます。特に三菱UFJ…

池田伸太郎
2週間前
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今週の見通し(5/13〜17)

<読了目安時間:17分> この記事では2024年5月13日〜17日における主な経済・投資関連スケジュールを整理するとともに、とりわけ重要なイベントについて「なぜ重要なのか…

池田伸太郎
3週間前
48

【今週の振り返り】トヨタ・東京エレク決算 / FRB高官発言など

<読了目安時間:21分> 今週は米経済指標が穏やかだったので、米国市場は全体的に動きの少ない一週間となりました。来週には消費者物価指数CPIと小売売上高の同時発表が…

池田伸太郎
3週間前
47
固定された記事

【3分解説】メンバーシップコンテンツ

<読了目安時間:3分> メンバーシップへのご参加はこちら👇 ✅ 概要2023年12月よりnoteにてメンバーシップ「池田ラボ(IKD Lab.)」を始めました!池田ラボの理念は「学ぶことの楽しさ・面白さを共有するコミュニティ」です。メインテーマの経済・金融に加え、政治や経営、国際、テクノロジーなど社会の動向を把握する上で重要な話題も取り上げます。池田ラボには、会社員や会社経営者、専業投資家、主婦、学生など多様なバックグラウンドを持つ方々が数多く参加されています(2024年

政治・経済・投資イベント見通し(2024/6)

<読了目安時間:12分> この記事では、2024年6月の政治・経済・投資イベントの見通しを簡潔にまとめます。記事本文では詳細版カレンダーの配布リンクも記載していますので、ニーズに応じてご活用いただけますと幸いです。 6月3日の週における見通し解説はこちらの記事をご覧ください。

来週の相場見通し(6/3〜6/7)

<読了目安時間:17分> この記事では、2024年6月3日(月)〜7日(金)に予定されている主な経済・投資関連イベントを取り上げ、この週の相場見通しを解説します。投資初心者の方にも見どころが分かるよう、基礎知識・前提知識も含めて記載しますので、参考になれば幸いです。

【今週の振り返り】日銀高官発言 / 米GDP下方修正 / 米ハイテク株、決算で急落など

<読了目安時間:22分> 今週はもともと大きなイベントはそこまで予定されていませんでしたが、木曜日にはドル円が1日で1円ほど円高に振れたり、米セールスフォース株が約20%安に沈みNYダウ平均株価を大きく押し下げたりなど、それなりに相場の話題になる出来事がありました。 また、FOMC前のブラックアウト期間入り直前だったことからFRB高官らの発言が注目されたほか、日本銀行金融研究所主催のイベントにて植田総裁、内田副総裁が挨拶・講演をするなど中央銀行高官の動向にも関心が寄せられ

日本企業は何社?TSMCの優秀サプライヤー表彰まとめ

<読了目安時間:10分> 半導体受託生産で世界トップをひた走る台湾TSMC。数ある取引先の中から同社は毎年「優秀サプライヤー」を表彰しています。サプライヤーというのは材料や装置を供給(サプライ)してくれる企業のことです。表彰にあたって細かい選考基準は明らかにされていませんので、必ずしも落選した企業がダメということではなく、選出されたサプライヤーがとりわけその年の受賞に値する企業だったと捉えた方がいいでしょう。 この記事では、WEB上で優秀サプライヤーの一覧が公開されている

今週の相場見通し(5/27-31)

<読了目安時間:18分> この記事では、2024年5月27日(月)〜31日(金)までの主な経済・投資関連イベントの見通しをまとめます。激動必至の翌週(6月3日の週)前の今週は、経済指標や企業決算が比較的穏やかな週です。ただ、FOMCのブラックアウト期間前でもあることから、いつも以上にFRB高官らの発言への注目度が高まるほか、いくつか注目しておきたい経済指標等もありますので、本文で解説していきます。

【今週の振り返り】米エヌビディア決算、メガ損保決算、FOMC議事要旨ほか

<読了目安時間:18分> 今週は世界の投資家が注目する米エヌビディアの決算が発表されましたね。2-4月期実績と5-7月期見通しが市場予想を上回った上、増配と株式分割まで発表されたことで株価急騰に繋がりました(詳細はこちら)。ただ、その背後では米経済指標の堅調さから米金利が上昇。エヌビディア及び半導体以外の株には上値が重い展開も見られました。米金利上昇が日本にも波及し、日本の長期金利は12年ぶりに1%台まで上昇。しかし、ドル円市場は円安水準をキープし、債券市場と為替市場で異な

理論株価算出の意義

<読了目安時間:20分> この記事では、企業価値評価で算出される理論株価を取り上げます。理論株価の計算には色々な方法があるのですが、その詳細は別の記事に譲りまして、ここでは「何のために理論株価を算出するのか?」というそもそも論を説明します。単に「安く買って高く売る」という話だけではありません。この記事を読んだ後には「企業価値に基づく長期投資における理論株価ってそういう役割なのか」ということがきっとお分かりいただけると思います。 なお、本編ではディスカウント・キャッシュ・フ

米エヌビディア決算、市場予想上回る 1対10の株式分割も発表

2024年の日本時間5月23日(木)午前5時過ぎに発表された米エヌビディアの決算は、2-4月期の売上高実績及び一株利益(EPS)ならびに5-7月期の売上高見通しが全て市場予想を上回りました。決算発表直後の株価は時間外で4%程度上昇した後、カンファレンス・コールが控える中でやや上げ幅を縮小しています。 追記) その後、カンファレンス・コール中に株価は時間外で6%以上に上げ幅を拡大。初の1000ドル台に到達しています。 この記事では今回の決算要点をまとめます。

【ファンダメンタルズ】(5) キャッシュ・フロー計算書の基礎知識

<読了目安時間:20分> この記事ではファンダメンタルズ解説の第5弾として「キャッシュ・フロー計算書(C/F)」を取り上げます。キャッシュ・フロー計算書はその名の通り、企業のキャッシュの流れ(フロー)を記した書類で、損益計算書を見ているだけでは分からない企業活動の実態を把握することが出来ます。 従業員に賃金を払うにしても、株主に配当を払うにしても、重要なのは損益計算書に書かれた利益ではなくキャッシュです。キャッシュがなければ何も出来ません。例えば高配当株の話題になると一株

来週の見通し(5/20〜24)

<読了目安時間:17分> 来週は🇺🇸エヌビディアの決算が最大のヤマ場で、その他の経済イベントは比較的穏やかです。エヌビディアは市場が増収増益を期待する中、どこまで決算の数字を積み上げられるか。直近の決算シーズンでは市場予想を上回ったとしても株価が下落する例があり、決算と株価の関係が読みにくくなっているのも確かです。上値が重い市場において、エヌビディアの決算がひとつの起爆剤になるか否かに関心が寄せられます。 エヌビディア決算やその他の経済指標等について、この記事ではその見ど

【今週の振り返り】米CPI・小売売上高 / ソニー・AMAT決算 / 日本のGDP速報値

<読了目安時間:14分> この記事では2024年5月13日〜17日の一週間における主な経済・投資関連ニュースをまとめました。米消費者物価指数や小売売上高といった重要経済統計や半導体製造装置最大手アプライド・マテリアルズの決算、FRB高官らの発言に加え、東京市場では3月期企業決算がピークを迎えるなど話題が盛り沢山。 「そもそもどの経済ニュースに注目すればいいか分からない」という初心者の方や「普段は忙しくて経済ニュースを追えない」という方などを念頭にして、簡潔かつ分かりやすく

米消費者物価指数CPI&小売売上高

この記事では、2024年5月15日に発表された米消費者物価指数CPI及び小売売上高の結果を取り上げます。インフレと景気減速が注目される昨今において、2大指標とも言えるCPIと小売売上高が同時に発表される稀な機会になりましたね。今週最大のヤマ場とも言えますが、前日までの米株式市場は意外にも堅調な推移になっていました。 果たして結果はどうだったのか?各指標のポイントと相場の動きを端的に解説します。 そもそもCPIって何?小売売上高って何?という方はこちらをご覧ください👇 前回

【決算】メガバンク、3社揃って今期最高益更新へ

5月15日(水)の大引け後にメガバンクグループが24年3月期本決算を発表しました。3社全て増収増益。今期予想も増益かつ増配を予想するなど好調さが際立ちます。特に三菱UFJFGの強さは別格ですね。ただ、米国では景気減速の足音が迫る中、メガバンクグループ各社も将来的なリスクに備えた動きが継続しています。銀行の決算はマクロ的な経済動向を押さえる上でも重要な材料になりますので、「決算のどのあたりを見ればよいのか?」という基本的な内容も含め、以下では3社本決算を俯瞰します。

今週の見通し(5/13〜17)

<読了目安時間:17分> この記事では2024年5月13日〜17日における主な経済・投資関連スケジュールを整理するとともに、とりわけ重要なイベントについて「なぜ重要なのか?」という点もあわせて見通しを簡潔に解説します。

【今週の振り返り】トヨタ・東京エレク決算 / FRB高官発言など

<読了目安時間:21分> 今週は米経済指標が穏やかだったので、米国市場は全体的に動きの少ない一週間となりました。来週には消費者物価指数CPIと小売売上高の同時発表が控えているので「嵐の前の静けさ」といったところでしょう。 東京市場は決算結果で明暗が分かれました。ダイキンが決算後に急騰し週間で14%超の上昇を見せた一方、今期減益を見込むトヨタやNTTが売られ、半導体製造装置大手のSCREENは25年3月期見通しが市場予想を小幅に下振れし短期的な材料出し尽くし感から12%の急