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【UPWARD】機能アップデート情報

UPWARD CPO (Chief Product Officer/最高プロダクト責任者)の剣持と申します。UPWARDはInnovation of the last mile(現場のラストワンマイルを革新する)をミッションに掲げ、現場に徹底的に寄り添ったプロダクトの機能強化、改善を行っております。本noteでは、実際の過去のバージョンアップ内容をご紹介させていただきます。


2023年12月

【UPWARD AGENT】取引先、リード以外での地図作成

UPWARD AGENTの地図機能について、従来は取引先、リードオブジェクトのみマーカーのプロットが可能でしたが、取引先、リード以外のオブジェクトもプロットできるようになりました。

【UPWARD AGENT】Chatter連携

UPWARD AGENTで実施した活動報告をChatterに自動投稿できるようになりました。活動報告の件名、説明に加え、別途設定した連携項目や添付写真をChatterフィードへ投稿します。投稿先のレコードやChatterグループ、メンション先は報告時に任意に指定可能です。

Chatterは取引先や案件に紐づけてコミュニケーションが行えるという点が他のチャットツールにはない強みであり、多くの営業組織で有効活用されています。特にUPWARDのお客様においては、活動報告をChatterへ自動投稿し、投稿を起点にコミュニケーションを行うという活用方法は人気があります。担当者は手間なくチーム内や関係者への連絡やマネージャーへの報告が行えますし、チームメンバーやマネージャーからのフィードバックやそれを起点としたコミュニケーションも生まれやすくなるなど多くのメリットがあります。ただし、従来ではこの仕組みを実現するにはフローなどでの自動処理設定を行う必要があり、実現にハードルがありました。また、実現した場合でも様々な制限がありました。今回UPWARD AGENTに実装した機能はこれらの問題を解消するものとなっております。

フローでのChatter自動投稿設定の各種課題を解消

【UPWARD AGENT】UIデザイン刷新

UPWARDは2023年6月にビジュアルアイデンティティの刷新をUPWARD AGENTに反映しました。※UPWARD ENGINEは10月に対応済み。UPWARD MAPは2024年初に対応予定

アプリアイコンの変更

モバイルアプリのデザイン変更

2023年11月

【UPWARD DATA】ゼンリン地図との連携強化

2023年3月にリリースした「UPWARD DATA ゼンリン連携」の機能強化をしました。

機能強化①:物件仕入れ業務をシームレスに実現する「地番情報登録機能」

土地のオーナー情報の照会に必要な地番情報を地図上の土地を長押しすることで取得し、Salesforceにかんたんに登録できるようになりました。

機能強化②:新規開拓営業におけるリスト拡充を実現する「建物情報取得機能」

地図上のマンション・アパート、ビルの長押しにより、部屋、テナントの情報を一括で取得、Salesforceに登録できるようになりました。

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2023年10月

【UPWARD ENGINE】UIデザイン刷新

UPWARDは2023年6月にビジュアルアイデンティティを、従来のネイビーを基調にしたものから、フィールドワーカーの頭上に広がる「空」をイメージした、明るいブルーを基調にしたものに刷新いたしました。

新ビジュアルアイデンティティのプロダクトへの反映第一弾として、UPWARD ENGINEのUIデザイン刷新を行いました。

【UPWARD AGENT】UIデザイン刷新

活動報告画面を含む、各種データ入力画面においてSalesforceの標準機能である「連動項目リスト」に準拠しました。Salesforce側でリスト項目間の連動関係を定義した場合、その設定がUPWARD AGENTでのデータ入力時にも適用されます。

2023年9月

【UPWARD AGENT】マルチオブジェクト化対応

取引先、リード以外への滞在検知し活動報告が行えるようになり、利便性や活用の幅がさらに広がります。

①取引先、リード以外のオブジェクトの住所に対して滞在検知
例えば、物件オブジェクト(カスタムオブジェクト)等、取引先、リード以外の住所項目を持つオブジェクトがある場合、その住所への滞在を検知し、活動報告が行えるようになりますUPWARDのご活用範囲をさらに広げることができます。

②関連オブジェクト(親オブジェクト)の住所に対して滞在検知
例えば、取引先責任者の滞在検知を、取引先の住所を使って行えるようになり ます。その他参照関係のあるオブジェクト間において、親側の住所を使って滞在検知できるようになります。
従来は、取引先責任者に活動を紐づけたい場合は取引先に滞在検知したうえで活動報告画面で取引先責任者を紐づける必要がありましたが、この作業が不要となります。また、一つの取引先=建物内で複数の取引先責任者に続けて面会するような利用方法においては、その建物の取引先責任者に対しそれぞれに滞在検知をするため、より簡易に報告が行えるようになります。

【UPWARD AGENT】モバイルアプリ設定の初回ログイン時設定値指定および固定化

管理者側で、各利用者のモバイルアプリ側の設定の初期値設定、および設定の固定化を行えるようになります。大規模な人数でUPWARDを利用する場合、推奨設定を利用者サイドに周知、浸透するのも一苦労であるため、インストール時の初期値を指定することや、管理者側で設定を固定できるようにしておくことでオンボーディングを効率化し、Time To Use/Valueの改善に寄与します。

【UPWARD AGENT】「連動選択リスト」のサポート(iOSのみ)

salesforceの「連動選択リスト」に対応します。salesforceで複数項目間で連動選択リストの設定がされている場合、それがUPWARD AGENTの項目編集時にも適用されるようになります。

2023年7月

【UPWARD AGENT】写真登録機能の追加

訪問先で撮影した写真がその場で簡単に登録できるようになります。モバイルで面倒な操作は一切なく写真登録できるため、CRMに写真が確実に蓄積されるようになります。
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写真は、報告画面以外に各種レコード詳細画面からも登録可能ですが。また、写真の自動圧縮機能や、登録先のレコード指定機能も有しており、写真登録の運用障壁となりがちな課題も解消します。

2023年6月

【UPWARD AGENT】UPWARD CONNECT(Microsoft Teams連携機能)リリース

「UPWARD」から入力した活動報告がMicrosoft Teams(以下 Teams)の任意のチャネルに投稿でき、Teams上からコメント、リアクション、報告内容の更新が行えます。
解説記事(note)はこちら
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CRMにおける重要な役割の1つは情報の共有ですが、その共有の範囲はCRMの導入部門、特に頻繁にログインするユーザーに限定されがちです。多くの企業が全社的なコミュニケーションプラットフォームとして活用しているTeamsへの連携により情報共有、活用の幅が大きく広がります。

また、活動報告は現場担当者にとって時として煩雑な作業ではありますが、報告が多くの人の目に触れ、コメントやTeamsならではの多彩なリアクションを得られることで、モチベーション向上につながり、報告の定着化にも寄与します。

2023年5月

【UPWARD AGENT】活動報告、詳細画面の表示改善

2022年8月にリリースした顧客詳細画面の改善と同様の表示改善を活動報告画面・詳細画面にも適用します。活動詳細画面では活動のステータスも画面内に表示されます。

改善前

改善後

色調、アイコン、文字サイズ等の変更による視認性の改善に加え
報告時の画面の遷移を削減し操作性を向上

2023年4月

【UPWARD AGENT】関連レコードの新規追加

UPWARD AGENTで滞在を検知し、活動報告を行う際に、取引先責任者や商談などの関連先レコードを新規作成できるようになりました。訪問先で生まれた新たな人脈や案件を、活動報告時にモバイルアプリでまとめて登録できます。

【UPWARD AGENT】地図マーカーの所有者での絞り込み

AGENT Webでの地図の絞り込み条件として「所有するレコードに限定」を指定できるようになりました。組織共通の営業戦略マップに対し、担当者ごとに絞り込み設定を行わずとも個別最適化されたマップを参照できます。

地図の絞り込み条件に「所有するレコードに限定」というチェックボックスを新設
担当者個別に絞り込み設定を行わずとも自身の担当顧客に絞り込まれた地図を表示可能

2023年3月

【UPWARD DATA】ゼンリン住宅地図、ブルーマップの表示

UPWARD MAPの背景地図として、住宅の表札情報がわかる「ゼンリン住宅地図」や地番情報がわかる「ブルーマップ」を利用可能になりました。
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個人宅訪問を行うBtoCのビジネス現場では、紙の住宅地図を持ち歩き、1件1件つぶしこみを行ったり、手書きで情報を残しているケースが多くあります。UPWARDのモバイルマップ上で住宅地図が利用できることにより、紙地図の持ち歩きは不要となり、CRM上のデータを直接参照、更新でき、これらの業務がデジタル化できます。

ゼンリン住宅地図イメージ

ブルーマップでは不動産関連のビジネスで非常に重要な「地番」が参照できます。例えば、現地で空き地、空き家を発見し、オーナーに営業をしたいとなった際、モバイルでその場で地番含めて情報登録できるため、用地仕入れ業務が大幅に効率化できます。

ブルーマップイメージ

【UPWARD MAP】エリアフィルタ機能の強化

地図上のマーカーを円や任意の図形で絞り込めるようになりました。地図上で線路や道路に沿って顧客を絞り込んだり、駅から半径○m以内の顧客といった絞り込みが容易になり、アプローチ先の選定に役立てていただくことができます。

線やスポットから半径指定したり、任意の図形での絞り込みが可能に。
上記は小伝馬町駅~水天宮駅の沿線200mという条件で範囲指定したイメージ
範囲内のレコードのみで絞り込み。csvでの一括出力なども可能

新機能「UPWARD Component」リリース

UPWARD ComponentはUPWARD Sales Engagement Platform(※)でご利用いただけるSalesforce用コンポーネントです。
※Sales Engagement Platformは2021年7月にリリースしたMAP機能やモバイルアプリ、CRMがセットになったオールインワンサービスです。詳細はこちらから

UPWARD Componentとして3つのコンポーネントを追加しました。

Component1.Map on レコード

レコード詳細画面に該当レコードを中心とした地図を表示させることができるコンポーネントです。訪問予定顧客付近で別の顧客のアポを取得するシーンなどで活用することができます。

Component2.計画実績エディター

取引先ごとに販売計画と実績をマトリクス表で確認、編集できるコンポーネントです。達成が緑、未達が赤で表示されるなど視認性の高いデザインになっています。

このような取引先毎の予実の可視化・一括更新はSalesforceの標準機能では実現が難しく、
複雑なExcelの管理表を運用されているケースも非常に多いですが、
本機能を用いることで複雑な管理から脱却できます。

Component3.一括スケジュールアシスタント

スケジューラ画面内のリストからドラック&ドロップで簡単に取引先に関連した行動レコードを作成できるコンポーネントです。また、他のユーザの活動予定を確認したり、行動レコードを作成することができます。

取引先リストからドラック&ドロップで簡単に予定作成が可能
グループ表示により他のユーザの活動予定の確認や作成が可能

2023年1月

【UPWARD AGENT】多言語対応

グローバル展開を見据え、言語切替機能を実装しました

英語での表示イメージ

2022年12月

【UPWARD AGENT】アーキテクチャー改善による処理高速化

バックエンドの処理方式を根本的に見直し、処理高速化、安定化を実現しました。

UPWARD AGENTのご利用ユーザー数の増加に伴い、従来の処理方式において、大変残念ながら一部のお客様に動作遅延やエラー発生でご迷惑をおかけしまうケースがございました。UPWARDのミッションであるInnovation of the last mile(現場のラストワンマイルを革新する)を実現する上で、高速で安定的なサービス提供は至上命題であるため、半年間かけて大幅な改善に取り組みました。

処理方式変更後は、処理遅延やエラー発生は大幅に改善され、多くのお客様から満足いただく声もいただいております。

【UPWARD AGENT】地図機能と付近の顧客検索機能を統合

UPWARD AGENTへ地図機能をあとから追加したことにより、「付近の顧客検索」という現在地から近い顧客を一覧表示する従来機能とやや重複間があったため、2機能を統合し、シンプル化しました。

機能を追加していくと、タブ、ボタン、設定項目等が増え、アプリの操作がが複雑化してしまいます。そのため、このように機能整理も定期的に行い、アプリのシンプルさを担保しております。

【UPWARD AGENT】数式項目、積み上げ集計項目への準拠

UPWARD AGENT上でSalesforceの数式項目や積み上げ集計項目が利用できるようになりました。お客様との未接触日数、売上実績、特定の計算式によって算出された営業優先度といった、数式や積み上げ集計で表現される営業戦略におけるより重要な項目がUPWARD AGENTでご利用いただけます。

【UPWARD AGENT】検索画面等へのサブ項目の表示

検索画面など、各種レコード一覧を表示する画面において、サブ項目を任意に指定し、表示できるようになりました。レコード名だけで対象を特定しづらいケースでもサブ項目が表示されることで特定が可能になります。

【UPWARD AGENT】連携項目の目的別設定

CRMからの連携項目設定を目的(モバイルアプリでの利用箇所)別に設定できるようになりました。詳細画面から表示できる項目、編集できる項目、サブ項目として表示できる項目(前述)、検索時の絞り込みで利用できる項目、をそれぞれ設定でき、より柔軟な利用が行えるようになりました。


2022年10月

【UPWARD MAP】ライセンス一括付与機能の改善

ライセンスの付与を特定の条件でユーザを絞り込んで一括で行えるようにいたしました。また、UPWARD DATAやUPWARD AGENTのライセンス付与にも対応しました。

初期設定作業におけるライセンス付与は工数がかかる作業ですが、当改善により工数削減が見込まれます。

【UPWARD DATA】「開業の可能性」での絞り込み

UPWARD DATA(Foursquare連携)において、独自に算出された「開業の可能性」でデータを絞り込めるようになりました。営業戦略に応じて閉業確率が高い店舗を除外することにより、より精度の高いターゲットリストとしてご活用いただけます。


2022年9月

【UPWARD MAP】選択可能な地図の増加

地図選択画面に表示できる地図を3つから上限なしに拡大しました。よく使う地図が4つ以上ある場合、「地図を選ぶ」から都度選びなおしが必要でしたが、選びなおしの手間なくご利用いただけるようになりました。

【UPWARD MAP】フィルタ設定におけるOR条件指定方法の改善

フィルタ設定におけるOR条件の指定方法が簡易になりました。ある項目がAまたはBまたはCという条件を指定する場合、従来では、3行の条件設定が必要でしたが、1行にまとめられるようになりました。

改善前

従来は値毎に条件指定が必要

改善後

選択リスト項目はチェックボックス式、テキスト項目はカンマ区切りで指定可能に

【UPWARD MAP】活動報告時の関連先の編集

活動報告画面にて活動の関連先の取引先や、取引先責任者を同時に編集できるようになりました。通常、営業活動を行った際には、まずは活動を入力し、その後、取引先情報、商談情報、取引先責任者(名刺)情報の更新を必要に応じて行いますが、これらの更新が活動報告操作内でまとめて行えるようになったため、入力工数の大幅な削減や更新漏れの防止につながります。

また、従来では、この問題の対策のために活動の入力内容に応じて、関連先を自動編集するようなフローを実装されるケースも多かったですが、そのような作りこみも不要となることに加え、項目数上限がシビアな活動オブジェクトに項目を作らなくてよいといったメリットもあります。

 活動報告画面に「関連先を編集」「名前を編集」というボタンを新設。
関連先レコードの項目を編集可能

【UPWARD MAP】地図表示データのCSV出力

地図に表示されているマーカーのレコードををcsvで一括出力できるようになりました。特定の条件でマーカーを絞り込み、csvで出力し、そのcsvを編集し、UPSERTで一括更新する、といった使い方ができます。また、別途2023年3月にリリースされたエリアフィルタ機能と組み合わせることでその活用の幅はさらに広がります。

【UPWARD DATA】昇格済みデータの判別と更新

UPWARD DATA(foursquare連携)でSalesforceへ昇格したデータが判別可能となり、かつ、昇格済みのデータを最新情報に更新することができるようになりました。

UPWARD DATAから昇格したレコードに「DATA」というタグを表示
昇格済みのデータに住所や電話番号の変更があった場合に
その変更内容が表示され、更新が可能に

【UPWARD DATA】ルート検索機能の追加

UPWARD DATA(foursquare連携)のレコードに対してルート検索が行えるようになりました。

「ルート」ボタンを押すとGoogleMapに遷移し、経路表示されます。

2022年8月

【UPWARD AGENT】詳細画面のデザイン刷新

レコード詳細画面をシンプルで見やすく、使いやすいデザインに刷新しました。詳細はこちら

改善前

改善後

色調、アイコン、文字サイズ等の変更による視認性の改善に加え
ボタンや情報配置をユーザライクなデザインに

2022年7月

【UPWARD AGENT】検索時の対象項目指定

レコード検索はレコード名に対してしか行えませんでしたが、対象項目を選択できるようになりました。

検索に使用する項目を選択可能に

2022年6月

【UPWARD AGENT】活動の取引先責任者への紐づけ

活動報告画面の「名前」セクションから取引先責任者(名刺)を設定できるようになりました。また、候補には関連先の取引先に紐づく取引先責任者のみが絞り込まれます。

「誰に会ったか」まで簡単に記録できるるので、CRMに蓄積される情報がさらに充実します。

活動報告の「名前」セクションから
取引先責任者(上記は 「名刺」に名称変更)を選択可能に

【UPWARD AGENT】顧客詳細画面の表示項目設定

顧客詳細画面に表示する項目をAGENT Webにて設定できるようになりました。(従来は特定項目を固定表示)
企業ごとに参照頻度、重要度が高い項目を独自に指定し表示することができます。

【UPWARD AGENT】レコード編集機能の追加

顧客等のレコード詳細画面にてレコードの編集も行えるようになりました。CRM情報のメンテナンスもAGENT内で完結できるようになりました。

【UPWARD MAP】レコード詳細の表示速度改善

パフォーマンスチューニングの実施により、レコード詳細画面の表示速度が大幅に改善しました。
改善前後比較動画はこちら

PC、モバイルともに大幅な速度改善を実現

2022年5月

【UPWARD AGENT】地図機能(β)リリース

UPWARD AGENT上でも地図の参照が行えるようになりました。
地図参照もアプリを切り変えず、AGENT上で行えます。

「地図」タブから顧客地図を呼び出し可能に
マーカーの色と大きさはCRM上の属性を示し、訪問優先度も可視化

【UPWARD AGENT】滞在検知レコードの一括削除

報告不要な滞在検知レコードを削除する際に一括削除が行えるようになりました。

削除対象のレコードにチェックを入れ
まとめて削除できるように

【UPWARD AGENT】絞り込み条件の改善

各種絞り込み条件指定にてテキスト項目での「等しい」「等しくない」の条件指定が可能になりました。

【UPWARD AGENT】新規行動作成時のデフォルト日付改善

スケジュールタブから新規行動を作成する際にデフォルト設定される日付を、当日からカレンダーで指定されている日付に変更しました。


2022年4月

【UPWARD MAP】地図長押しでの新規登録操作の簡易化

地図長押しによるレコード新規登録操作のステップ削減を行いました。

地図長押しでのレコード登録機能は、現場で新たな見込客、土地などを見つけた場合にその住所に対して新たなレコード作成が行える機能で多くのユーザから好評をいただいている機能です。

新規登録先のオブジェクト等登録データに関する情報を事前設定しておくことにより、
都度選択するステップを省略可能に

【UPWARD MAP】住所の分割取得と郵便番号取得

地図長押しでレコード登録する際に、住所を都道府県、市区群、町名番地で分割して取得できるようになり、かつ郵便番号も取得できるようになりました。

改善前

1項目に住所文字列がまとめて取得されていた。
かつ郵便番号も取得されず、データとして使いづらいケースがあった

改善後

住所を分割取得し、かつ郵便番号も取得可能になり
より利用しやすいデータに

【UPWARD MAP】レコード詳細画面の表示項目絞り込み

レコード詳細画面に表示する項目をプロファイルごとに絞り込めるようになりました。現場で参照が必要な最低限の項目に絞り込むことができ、参照頻度が低い項目は非表示にできるためデータの参照性が改善します。

改善前

ページレイアウト上の全項目が表示されていた

改善後

現場で参照頻度が高い最低限の項目に絞り込める
参照頻度が低い項目は「Salesforceで開く」から都度参照可能

【UPWARD MAP】重複ルールへの対応

重複ルールに抵触した場合の挙動をSalesforceの設定に準拠させました。Salesforceで設定したエラーメッセージが表示します。また、「許可・アラート」の場合と「ブロック」の場合でメッセージの表示形式を出し分けます。


2021年10月

【UPWARD MAP】ファイル添付時の操作性改善

ファイル添付画面において、複数ファイルを添付する際のスクロールを横から縦に変更し、より直感的な操作になりました。

【UPWARD MAP】活動報告ダイアログのボタン表記改善

活動報告ダイアログにおけるレコード更新時のボタン表記が一律「送信」となっていたが、操作シーンごとに、「開始」「終了」「変更」「添付」「チェックイン」といった、操作内容に即した表記に改善。

2021年9月

【UPWARD MAP】関連先へのファイル添付

活動報告時に写真添付する際、従来は活動レコードそのものにしか添付できませんでしたが、関連先や名前に指定したレコードに添付できるようになりました。

活動に写真が紐づいてしまうと一つ一つ活動レコードを都度開いて画像を参照しに行く必要があるため、取引先側に一元的に蓄積したいというニーズを多くいただいており、これに対応したものとなります。

【UPWARD MAP】Chatterへのファイル投稿

活動報告時に撮影した写真をChatterフィードにも投稿できるようになりました。活動結果のChatter連携により社内の情報共有を促進するケースは非常に多いです。画像投稿により、さらにリアルな現場情報が共有されるようになります。

活動報告時に添付した写真がChatterフィード上にも表示されるように
よりリアルな現場の状況を共有できるようになります。

【UPWARD MAP】活動報告時以外のファイル添付

レコード詳細画面に「ファイルを添付」ボタンを設置し、活動報告時以外でもファイル添付が行えるようになりました。報告時に添付が漏れてしまったケースや、営業活動は伴わないが写真を添付したいケースにご活用いただけます。

レコード詳細画面のファイルを添付ボタンを押すと
ファイル添付ダイアログが表示され添付が可能

【UPWARD MAP】関連レコードの新規作成

関連レコードの新規作成が行えるようになりました。営業先で案件が生まれた場合や新たなキーマンに接触した場合にその場で情報登録が行えるため、担当者の負荷削減や、漏れ防止に寄与します。

関連リスト画面に「+」ボタンを追加
ここから新規レコードの作成が可能に

【UPWARD ENGINE】最新版ジオコーダー「UPWARD ENGINE」β版リリース

最新版ジオコーダー「UPWARD ENGINE」をβリリースしました。
※ジオコーダーとは、CRMの住所情報を座標(緯度経度)へ変換するジオコーディング処理を行うものです。ジオコーディングによりデータの地図へのプロットや滞在検知が行えるようになります。

従来のジオコーディングと比較し以下の機能メリットがあります。

1.高速一括ジオコーディング
大量データを一括で処理できる方式を採用し、1時間に最大数百万レコードのジオコーディングを行えるようになりました。従来版と比較し最大100倍の処理速度です。CRMの大量のレコードを保有する場合に、ジオコーディングの完了に数日~数週間いただくケースがございましたが、大幅な改善をいたしました。

2.リアルタイムジオコーディング
CRMへレコード登録をした際に即時にジオコーディングが実行できるようになりました。従来版では自動実行は1時間に1回であったため、地図への反映に待ちが発生するケースがございましたが、レコード登録した瞬間から地図反映されるようになりました。

【UPWARD AGENT】OktaでのSSOに対応

Okta Identity Cloudでのシングルサインオン(SSO)認証に対応
ニュースリリースはこちら


2021年8月

【UPWARD AGENT】Microsoft Dynamics365、Power Platform連携

連携可能なCRMプラットフォームとしてMicrosoft社製のCRM(Microsoft Dynamics365、Power Platform)を追加


2021年6月

【UPWARD MAP】一覧画面の表示改善

各種一覧系の画面のUI調整を行い、1画面に表示できるレコード数を増加。スクロール操作を削減し、より直感的なUIに。


2021年4月

【UPWARD AGENT】タブバーの新設

画面下部にタブバーを常駐させ、機能の切替をワンタップで行えるように致しました。(従来はメニューバーからの切替でした)

【UPWARD AGENT】関連先の参照

顧客詳細画面から関連先情報が参照可能になりました。取引先情報だけでなく、関連する商談やケース、取引先責任者情報も参照可能です。


2021年3月

【UPWARD AGENT】電話発信機能および履歴の自動記録機能

アプリから顧客への電話発信が行えるようになりました。電話帳のようにご利用いただけるため、利便性の向上とともに、モバイル端末に直接連絡先登録する必要がなくなり、セキュリティ性も向上します。

また、アプリで電話発信した結果は自動記録も行えます。通話時には報告画面が自動で立ち上がり、必要事項を入力することで完了。不在(電話がつながらなかった場合)は不在履歴が自動で残ります。
※履歴はToDoオブジェクトに記録されます

顧客詳細画面等から簡易に電話発信が可能に。
電話の履歴も自動登録。

【UPWARD AGENT】レコード検索機能の追加

上記電話機能をより便利にご利用いただけるよう、レコードのキーワード検索が行えるようになりました。

レコード検索画面からレコードのキーワード検索が可能に

2020年11月

【UPWARD AGENT】動的ジオフェンスの実装

特許技術である「動的ジオフェンスを活用した滞在検知」をアプリに実装し、滞在検知制度を大幅に改善しました。

「動的ジオフェンスを活用した滞在検知」とは、CRMに登録されている顧客住所(を座標変換した結果)を中心に半径100Mの仮想領域を展開し、スマートフォン(を持った人)の領域への侵入、退出により滞在判定をする技術です。特許技術の詳細説明はこちら

従来はスマートフォンのOS(オペレーションシステム)に標準搭載された特定位置での停止と移動を滞在判定に使う技術のみで滞在判定をしておりましたが、独自の滞在検知技術と組み合わせることにより高精度な検知が可能になりました。

従来機能では一定時間の滞在→一定距離移動を契機に滞在判定をしておりました。
このため、短時間の滞在や、短距離間の移動で滞在判定されないケースがありました。
動的ジオフェンスを活用することでこれらの課題を解消しました。

2020年7月

【UPWARD AGENT】新サービス「UPWARD AGENT」リリース

フィールドワーカー向け最新アプリ「UPWARD AGENT」をリリースしました。GPS技術を活用した自動滞在検知機能により、CRMへのかんたんデータエントリーを実現します。その他、訪問計画の作成支援や訪問先レコメンド機能等によりフィールドワーカーの生産性を飛躍的に向上させます。
ニュースリリースはこちら


2020年4月

【UPWARD MAP】図形やオリジナル画像の地図マーカー利用

地図マーカーとして、円以外の図形やオリジナル画像を利用できるようになり、より多様で柔軟な地図表現が可能となりました。データの意味をより分かりやすく表現できるため、さらに直感的に地図活用が行えます。

星、ハート、矢印など特定の意味を表現できるアイコンをデフォルトで利用可能に
独自画像をアップロードし利用することも可能に。
上記は不動産ビジネスでの活用イメージ例
建物の種別(個人宅、マンション、工場etc…)を表現可能。
例えば、競合製品導入済みの顧客に対して、企業ロゴをを表示し、
リプレイスターゲティング地図を作成することも可能。


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