見出し画像

【Airtable】諦めない!Primary Fieldの変更: Primary Field(その3)

※この記事は、連続記事です。その1からお読みください。

前回の記事までで、Primary Fieldがどんなものか、どう設定するのか、だいたい分かりましたね。今回は、Primary Fieldを別のフィールドに変更する方法をご紹介します~。

簡単そうで意外と難しいんです😲。結構な割合で、あきらめてしまう方が多いのではないでしょうか?クリック一つでできればいいのにと思うのですが、手順を踏まなければいけない事情がありそうです。

ということで、Primary Fieldを別のフィールドに設定したいのに、どうすればいいのか分からず、心が折れそうなそこのあなた!必見の内容です~。先に進んでくださいね~😄。

よし、行ってみよ~!

Primary Fieldを別のフィールドに変更する

では、Primary Fieldを別のフィールドに変更してみますよ。例として、次のようなテーブルを使います。Primary Fieldが、Single line textとして設定されていますね。値は、氏名そのものです。

最終的には、次のようにしたいです。学生番号と氏名を合体させた「Formulaフィールド」がPrimary Fieldになります。

「Primary Fieldの変更」なんていうメニューはない

Primary Fieldの変更なんてきっと簡単でしょ~と思いますよね。フィールドのメニューからポチっとするんだな~、と眺めると…、ない、どこにもない😭!「Primary Fieldに設定する」「Primary Fieldを解除する」みたいなメニューを期待したんですが、ないんです~。

Primary Fieldはドロップダウンメニュー上で変更できない

なぜなんでしょうね。おそらく、テーブルにPrimary Fieldがないという事態を避けるためでしょうね。Primary Fieldを解除して設定し忘れることがありますから。

では、どうやるのか見ていきましょう!

値を入れ替えてしまえ

先に結論を言ってしまいましょう。

「フィールドではなく、値を入れ替える」

のです。はい!?耳を、じゃない、目を疑いましたね😅。でも、本当です。やってみましょう。

1.Primary Fieldのフィールドを複製する

まずは、Primary Fieldを別のフィールドとして複製しましょう。

はい、複製できましたね。列タイトルは変えておきましょう。

コピーしたフィールドは、大事にとっておきましょう。

2.Primary Fieldの値を削除する

次にPrimary Fieldの値を削除します。

いやあ、コピー済みとはいえ、大事なセルの値を消すのは少し勇気がいりますね。。。

3.Primary Fieldのフィールド型を変更する

Primary Fieldのフィールド型を変更します。同じフィールド型を使うのであれば、このステップは不要です。今回は、Formulaフィールドを使いたいので、変更します。

学生番号列と学生氏名を結合します。

concatenate関数で列を結合します。前回記事のように「&」と使っても結果は同じです。

4.Primary Fieldに値を入力する

そして最後に、Primary Fieldに値を入れ込みます。今回の例では、Formulaフィールドに関数を入れたので、下のように自動入力となりました~。

自動入力でない場合は、Primary Fieldにしたい値を保持しているフィールドの値をコピペして貼り付けます。さもなくば、、、手打ちします。

これでPrimary Fieldの変更ができました~🎉。

まとめ

まとますよ~。Primary Fieldを変更する手順は次の通りです。

  1. Primary Fieldのフィールドを複製する

  2. Primary Fieldの値を削除する

  3. Primary Fieldのフィールド型を変更する

  4. Primary Fieldに値を入力する

知らないと、結構つまづきそうです。一度知ればなんてことはないですけどね~。

では、ビーダゼーン!

※私のやる気アップとブログの品質向上につながりますので、記事が気に入られた方は、「ポチっ」と好きボタンを押してくださったり、フォローいただけますと幸いです🙇。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?