反骨精神。(5月11日)

反骨精神。

会社や世情に逆らう部分もあるような言葉で、これだけで言えば「こいつ……。」と思われてしまうのですが、人間としてはすごく成長していける言葉なのかもしれません。

本来の意味は、不正や古い因習など、大きな権力に果敢に立ち向かい自分の信念を貫き通す、強い精神を「反骨精神」と呼ぶとなってますけどね。

まあ誰とて上司だとしても苦手な人もいますし、内心では殺めたいくらい嫌いな人も誰とていると思います。

しかし仕事では、「こいつより絶対仕事ができる人間になろう。」とか、営業の人ならば「こいつよりも契約をたくさん取ってやろう。」などなど、人を傷つけず相手よりも上に行くことで精神的にも成長に繋がっていくのではないか……と考えますね。

人を殺めるのではなく、上に行ってやろうという気持ち、そして実際に上に行ったときの満足感。

もちろん相手とて上に行こうとしますけど、それをも上を行くこと。

人より負けたくないという気持ちは時として大事なことですね。

大事なのは、たとえ嫌な人が居たとしても「絶対にこいつよりもこの人よりもできる人間になる」という精神を持ち、そして自分を高めていくこと。

ちょっと反骨精神とは違うかもしれませんけど、たとえ上の人に対しても負けない姿勢は時として必要なことかもしれませんね。

もちろん正攻法で。

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