TETSU.co.Volleyball

TETSU(てつ)です。バレーボール公認コーチ4、VBライター、VBインフルエンサー、…

TETSU.co.Volleyball

TETSU(てつ)です。バレーボール公認コーチ4、VBライター、VBインフルエンサー、スポーツメンタルコーチ。 noteは自分の探究の対象であるバレーボールについて、思考の整理とアウトプットの空間に。人々を支えバレー等でみなさんに貢献したいです。ドラクエとスターウォーズを愛する。

マガジン

  • Watching Volleyball

    バレーボールの試合を観ての考察や雑感、みなさんに味わってもらいたいと思った見方や考え方などを紹介していきます。

  • バレーボールに思う/もっと知りたい

    バレーボールについて何となく感じたこと、こむずかしいバレーボールの技術論や戦術論、コーチング論ではない雑感などを集めています。

  • フューチャーされた記事(注目記事)

    ブログ記事のアーカイブの中で反響やアクセスが多かった記事を紹介してあります。

  • TETSU.co/VBコーチング・レポート

    バレーボールの練習やコーチング、育成についての考察や実践報告などをアウトプットしていきます。

  • 日本のバレーボールを変えるのは「アンダーカテゴリ」が鍵

    日本のバレーボールが世界の中で再び輝くとき。代表チームがメダルを獲る、国内リーグが世界レベルをけん引する。そうなるためには、トップカテゴリの育成強化任せではなく、最も重要なのは小中高校バレーの指導や環境にあると確信しています。現状の日本のバレーボールのアンダーカテゴリの変革がマストです。

最近の記事

  • 固定された記事

TETSU(てつ)について ~なぜnoteを始めたのか

ご訪問いただききありがとうございます。 このnoteを執筆しているのTETSU(てつ)です。 現在、学校の教師となり、バレーボールのコーチ、スポーツメンタルコーチ、そしてバレーボールに対する考察をWEB媒体を通してアウトプット、発信をしています。 訪問頂いたみなさんに「お前は誰だ?」という疑問にこたえるためにも、 自己紹介をしておこうと思い書かせていただきます。 「自己紹介」と「なぜnoteを始めたのか?」がテーマです。 なぜバレーボールなのか? 私は、山形県出身で大学まで

    • 2024オリンピック・イヤーと日本のバレーボール(男子バレーみどころ)

      (写真FIVB) 世界のバレーボールのビッグ・タイトルは4年に一度の「オリンピック」サッカーやラグビーなどは、世界一決定戦としては、「ワールドカップ」が大きなタイトルとして歴史も伝統あり、広く人々に認知されているものです。 バレーボールでも、各種の国際大会で世界一決定戦が行われるのですが、やはりバレーボールでは、「オリンピック」が、各国代表が熾烈な競争をして世界一をつかみにいくビッグタイトルとなっています。 オリンピックの中に、バレーボールの数々の歴史や名勝負があり、オリン

      • 「グラスルーツ」は、アンダーカテゴリーや育成の議論の対象外なのか?

        『グラスルーツ』という言葉があります。 「grass=草」、「roots=根」。草の根の運動などと訳されている言葉です。 元来は、政治における、民衆とか一般市民など人々の声を反映させるべきとする思想から由来しているこの言葉が、サッカーをはじめとするスポーツの世界でも使われるようになっています。 「持たざる人々」は淘汰されないといけないのか?を問う中学生バレーボールで、現在手探り的に動いているものの一つに「部活動の地域移行」というものがあります。学校で働く教師の働き方改革など

        • イン・システムがあるからアウト・オブ・システムがある(当たり前)

          (写真FIVB) 情報の共有は重要であるバレーボールは、複数人で構成するチームで行うスポーツです。ですから、チーム内でのディシプリン(規律)やガイドライン(指針)といった、メンバーの共通理解や自己組織化を図られるような仕組みが必要になってきます。 自チームのプレー、そして対戦相手のプレー、それぞれ予測がしにくい不確実な(ある程度は限定できるが)状況が続き、試合展開や局面の推移も複雑多岐にわたります。プレーや場面、ゲームの展開は、事後の完全再現が困難なものが多いです。 そうい

        • 固定された記事

        TETSU(てつ)について ~なぜnoteを始めたのか

        マガジン

        • バレーボールに思う/もっと知りたい
          99本
        • Watching Volleyball
          84本
        • フューチャーされた記事(注目記事)
          77本
        • 日本のバレーボールを変えるのは「アンダーカテゴリ」が鍵
          86本
        • TETSU.co/VBコーチング・レポート
          96本
        • TETSU.co/バレーボール・セミナー
          123本

        記事

          バレーボールコーチの私が、バスケットボールコーチをサポートしている話🏐🏀

          北海道内で中学教師をしながら、バスケットボール部の指導をされている方のサポートをしています。っていうか、気付いたらしていました。きっかけは、私のバレーボール指導仲間の紹介で一緒に食事をしたのが最初で、そこでは部活動指導だけじゃなく、学校の教師としての在り方や働き方など、多岐にわたるものでした。 そこから、彼とは連絡をとるようになり、私のバレーボールのオンコートレクチャーや私の部活動練習にも何度か見学にも来てくれました。私も一度、彼がバスケットボール指導をしている様子を観に行っ

          バレーボールコーチの私が、バスケットボールコーチをサポートしている話🏐🏀

          バレーボールコーチの私が、野球選手をサポートしている話🏐⚾

          関東の大学野球でピッチャーとして活躍している大学生選手のサポートをやっています。内容は、技術的なものからメンタルやモチベーションに関することまで幅広く対話しています。東京と札幌という地理要因から現地で会うことはなかなかできず、オンラインでのセッションを年間複数回やっています。スポーツメンタルコーチのメソッドを意識して関わっています。 バレーボールコーチをやっている自分にとっては、いろんな気付きや発見があり、レポートしてみます。 バレーボールコーチである私にできることとは私は

          バレーボールコーチの私が、野球選手をサポートしている話🏐⚾

          「コーチzero」#02概論②~バレーボールの指導を見直す「"当たり前"の落とし穴/今何がわかってきたか?」

          (写真FIVB) 提起したいのは、過去の否定ではなく、「現在起きているミスマッチ」 このnoteでも、日本のバレーボールの練習や指導方法のアップデートや改善について提起してきました。しかし一方で、バレーボールの指導現場に身を置く者として実感するのは、練習方法や練習内容になかなかアップデートが進まない、拡散していかないもどかしさがあるということです。指導者の過去の選手時代に経験した成功体験があったり、指導キャリアにおける過去の成功体験、自信が尊敬する指導者の指導理論の継承や導

          「コーチzero」#02概論②~バレーボールの指導を見直す「"当たり前"の落とし穴/今何がわかってきたか?」

          オンコートや座学のクリニックに興味のある方は、こちらのフォームからご相談ください↓ https://forms.gle/oRSNoUQ2waikAqHbA

          オンコートや座学のクリニックに興味のある方は、こちらのフォームからご相談ください↓ https://forms.gle/oRSNoUQ2waikAqHbA

          Road to Paris2024 ~日本代表男子パリ五輪予選で出場決定!(あくまで個人的思考まとめ)

          (写真FIVB) FIVBパリ五輪予選、FIVBバレーボールワールドカップ2023は、世界ランキング上位の24チームが8チームずつ3つのグループに分かれて総当たりで対戦し、各グループの上位2チームに来年のパリオリンピックの出場権が与えられます。 現在世界ランキング4位の日本は、世界7位のスロベニアにストレートで勝利した時点で、最終戦のアメリカとの試合を残して、グループの2位以内を確定させ、2008年の北京大会以来の自力でのオリンピック出場権を獲得しました。 オリンピックへの

          Road to Paris2024 ~日本代表男子パリ五輪予選で出場決定!(あくまで個人的思考まとめ)

          もっとクールに。もっとエキサイティングに。バレーボールを信頼してほしい。

          (写真FIVB) 私は(私たちは)、スポーツというものから、様々な恵みを与えてもらっています。楽しさや高揚感、ときめきや憧れ、感動や時には生きる財産や学び・・・。 そういったものは、一人一人の中にあるものとして、どれもがかけがえのない宝物になるものです。味わい方や感じ方、見方や楽しみ方は、人それぞれ違っていい。スポーツも、バレーボールもです。 感動や喜びというものは、いろいろなものから得られますが、スポーツ観戦のはらはらドキドキ感や、歓喜などは、他では代えがたいスポーツなら

          もっとクールに。もっとエキサイティングに。バレーボールを信頼してほしい。

          進化が動き出す~女子バレーボール日本代表に躍動感も #FIVBパリ五輪予選

          (写真FIVB) FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 女子プールBが、東京・国立代々木競技場 で開幕しました。 バレーボール女子日本代表(世界ランク8位)の初戦は、古豪ペルー代表 (同29位)。セットカウント3-0のストレートで勝利しました。 〔日本代表 3-0 ペルー代表〕 ①25-9  ②25-19  ③25-15 第1セットのスタートは以下の通り(敬称略) OH:井上愛里沙、古賀紗理那 OP:林琴奈 MB:宮部藍梨、山田二千華 S:関菜々巳 L

          進化が動き出す~女子バレーボール日本代表に躍動感も #FIVBパリ五輪予選

          育成年代レポ~中学生バレーボール2022‐2023シーズン総括

          (1)はじめに(導入)約3年あまりの間、私たちの活動にさまざまな制限をもたらしたコロナ禍の情勢下、大会をはじめ各種事業がそれまで通りに行うことが困難になりました。中学生バレーボールの活動(私の場合は部活動)においても、それまでのような年間指導計画を見通すことができませんでした。 しかし、2022年夏からのシーズン(1年間)は、活動制限が緩和され、練習時間や活動日数等の上限などの設定はあれでも、ようやく、1年を見通した選手やチームの指導と育成に取り組むことができました。 じっ

          育成年代レポ~中学生バレーボール2022‐2023シーズン総括

          バレーボールのコーチングを学ぶ場がない・・・オンラインMTGの振り返りとアップデートの必要性

          ZOOMを活用した、バレーボールをみんなで考えるオンラインミーティングを企画して実施してみました。そこからさらに、サブスク型(有料)でのオンラインサロンによるバレーボールミーティングへの展開となり、サブスクでMTGを2年間取り組み、2023年5月で一区切りを終えました。それまでの振り返りです。 始まりは、コロナ禍中の「バレーボールの学びを止めるな」から~MTGのあゆみ2020年になってから、日本にも拡大した新型コロナウイルス感染症における「コロナ禍」では、世の中の様々な活動

          バレーボールのコーチングを学ぶ場がない・・・オンラインMTGの振り返りとアップデートの必要性

          我々は、彼らが今見せてくれていることから学ぶべき重要な時にいるかも(Final 3-4)#VNL2023

          (写真FIVB) ニッポン男子バレー世界大会46年ぶりのメダル獲得おめでとうございますバレーボールのナショナルチーム世界のトップ16チームが競い合う FIVBバレーボールネーションズリーグ2023 ファイナルラウンドは、ポーランドで行われ、バレーボール男子日本代表(世界ランク6位)は、この大会初のメダルを懸けた3位決定戦で、世界ランク3位のイタリアに、セットカウント3-2のフルセット、の末勝利しました! (①25-18、② 25-23、③17-25、④17-25、⑤15-9

          我々は、彼らが今見せてくれていることから学ぶべき重要な時にいるかも(Final 3-4)#VNL2023

          バレーボール女子と「ゲームモデル」の行方(Week3) #VNL2023

          (写真FIVB) FIVBバレーボールネーションズリーグ(Volleyball Nations League)女子タイ(バンコク)大会第4戦となる最終日(予選ラウンド12戦目)。世界ランク7位の日本代表女子は、昨年大会優勝のイタリアにセットカウント1―3で惜しくも敗れた。しかし、タイ戦での勝利の時点で7勝をし、既に上位8チームによるアメリカでの決勝大会にへの進出を決めています。予選ラウンドを7勝5敗で終えました。 次戦はアメリカ・アーリントンで行われるファイナルラウンド準

          バレーボール女子と「ゲームモデル」の行方(Week3) #VNL2023

          「バリアを打破する」~アルゼンチンとの激闘を制す(Week2) #VNL2023

          (写真FIVB) FIVBバレーボールネーションズリーグ(Volleyball Nations League)第2週5日目のフランス・オルレランラウンド。バレーボール男子日本代表は、東京2020オリンピック銅メダルのアルゼンチンと対戦。セットカウント3ー2(①25-18, ②25-22, ③31-33, ④22-25, ⑤12-15)と、ブラジルとの激戦に続き、強豪相手にフルセットで勝利しました。 これで、フランスのオルレアンラウンドを4戦全勝で終えました。現在、今大会無傷

          「バリアを打破する」~アルゼンチンとの激闘を制す(Week2) #VNL2023