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【Nature Remo】これで外出先からでも鍵の状態が確認&施錠できるように……! えっ? 新製品……?【SESAME】

色々トラブルがありつつも、個人的に応援したい会社がある。

それはCANDY HOUSE!!

(いや案件とかじゃないです)

自分は主にスマートロック関連でお世話になっているCANDY HOUSEだが、実はこの前鍵関係でちょっと困ったことがあった。

「家出るとき鍵かけたっけ…?」というやつである。

まあ泥棒が入っても我が家に盗むものはそんなにないわけだが、MacBookとかが取られたら泣いちゃうので、気が気じゃない一日だった。

なお、帰ってみたら家の鍵は閉まっていたようで全く問題なし。(神に感謝)


……しかしこの経験により、自分は対策を取らねばならないと思ったのだ。

普段動きが遅いことに定評のある自分だが、このときの動きは自分史上最高レベルに早かった

外出していても鍵周りにアクセスするべく、自分は速攻で動き出した。


(……遅けりゃ良かったのに)


それではかなり余計な話が続くので、CANDY HOUSEの新製品情報を知りたい人は公式ページか以下の目次で飛ぼう!!



【WiFiモジュールない。もういい?】


永遠に在庫が復活しない
ことにより、ユーザーが社長にキレまくりな状況を招いた製品がある。

それは『WiFiモジュール』だ。

在庫なし

これがどんな製品かというと、これによって家のwifiSESAME製品を繋ぐことで、外出先からでも状態確認や動作が可能になるアイテムである。


他社製品でいうとSwitchBotハブなんかが同じ役目を果たす製品で、自分はハブのおかげで各SwitchBot製品を外出先でも動作可能になっている。

まあペットも飼っていないのに外出先から家の温度と湿度を確認することに意味などないのだが。

しかしスイッチ動作を行える製品なんかは、家のデスクトップPCを遠隔起動させるなんてことも出来るのだ。

要するに、これがあると色々と便利になって可能性が広がるわけだ。


※PCリモート実験の様子↓


そんなわけで、自分を含む多くのSESAMEユーザーが「このWifiモジュールで外出先でも鍵の確認や施錠をしたい!」と思っていたわけだが、

肝心のWiFiモジュールは一向に在庫が回復する気配はなく、メルカリの転売屋はウハウハだった

※元は2000円の商品

そしてユーザー達はキレにキレた

公式サイトでもX(旧Twitter)でもキレまくりだった。


……そして、公式はとある決断をしたのだ。



【Nature Remoに対応したよ】


公式が用意した対応策は、Nature RemoのSESAME対応だった。

Nature Remoとはなんなのかというと、赤外線リモコンを登録できたり、エアコンとかを温度をきっかけに起動したり使えるようになったりとか……

まあなんか色々できる他社製品である。(実はよく知らない)

要するにこれがWiFiモジュールの役割を果たせるので、これに登録したSESAME製品は外出先でも使用可能になるのだ。


つまりはWiFiモジュールの製造はちょっと厳しそうなので、暫定的に他社製品でどうにかしたということなのだろう。

……まあ個人的には外出先から使えるなら他社製品でもいいけど。


しかしこのNature Remo、先述したように赤外線リモコンへの対応やら、温度センサーなんかも搭載されているので、わりと高い

SESAME5に対応しているのは「Nature Remo 3」、「Nature Remo mini 2」、「Nature Remo mini 2 Premium」なのだが、

一番安いmini2でも定価で5480円もするのだ。

これは正直、2000円WiFiモジュールの代わりとしてはきつい値段だ。

(自分の環境では鍵の確認以外にさほど使い道も思い浮かばないし……)

Nature Remo mini 2

でも買ったよ!!(メルカリで3500円)

だって泥棒に入られたら困るからね!


……今回の自分の動きは本当に早かったのである。



【なんか微妙なNature Remo】

さっそく自分はSESAME5NatureRemoを連携させ、Nature Remoによる遠隔操作の動作確認を試みた。

登録されたセサミ5

……なんか画面がシンプルすぎやしないか?

いやもちろんこれでも鍵の状態は確認できるし、タップすれば施錠と開錠もできるんだけども……。


あと、動作が非常に遅い

最初に鍵の状態を確認するのにも5〜10秒はかかるだろうか。(おそらく通信速度による)


そしてそれ以前の問題もあって……


しまって……開いてる!?

こんなこと↑が起きた時点でもうアウトっすよ……。


これがどんな状況かというと、

・アプリ中央をタップして、閉める動作を指示。
・アプリは閉める動作を行っているアニメーションを流す。
・アプリは「しまっています」と、無事に施錠された旨を表示。
だが実際には閉まっていない。(怖すぎ)


その後10回ほど施錠と開錠を繰り返したところ、もう同じようなことは起きなかったものの、一度でもこんなことが起きたら駄目なのだ。

はぁ……

そこそこ高い買い物をした結果がこれか……。


そんな自分のもとに、CANDY HOUSEからメールが来ていた。

凄いタイミングだ。

いつもお待たせてしまって、ひどく怒られがちです。

(あんだけユーザーに在庫なくてキレられてたもんな……)


この1年間、皆様のご意見やフィードバックに基づき、改善や開発に取り組んできました。

本日の夜8時から、22分ほどお答えします。
https://www.youtube.com/watch?v=_iI017vXmU8

是非ともご指導とご鞭撻を、
YouTubeチャットルームにて、リアルタイムでお会いしましょう〜

Jerming

えっ?

こ、これ……新型WiFiモジュール絶対来るよね?


いつになく動きが早すぎた過去の自分、なにしてくれてんの!?



【WiFiモジュール後継機『HUB3』】

というわけで、

Nature Remoを持って配信画面を見つめる異常者がここにいた。


いやこれ……絶対来るだろ……。

そして配信が始まり、いくつかの商品紹介がされていき……

運命の時が来た。

本体さえ売れれば良いんですね…
もう乗り換えるぞ?
詐欺だろ

凄まじい数のWiFiモジュールへの文句が画面に溢れている。

そう、こういう他の会社ではまず見ない動画のセンスもまた、CANDY HOUSEの持ち味なのだ。

そしてこんなものが流れたということは……!?

あああああああああああああああああ!!!!
きちゃったあああ!!!!!!

うっすうううッッ!!!


超小さい!!!!


即座に状態を同期!!!!


モバイル通信からなのに待ち時間ゼロ!!!!

(Nature Remoは……)

リモコン対応!!!!!


『待ちに待った、HUB3でございます』


・・・


……メルカリって返品効きますかね?


いやまあそれは冗談だとして、なにもかも上回った製品が見事に登場した。


そうだ、値段は?


なにせ今は史上稀に見る円安だ。

さすがのCANDY HOUSEも今回ばかりは……



1980円

(やっぱこの会社おかしい)


【僕は一生CANDY HOUSEします。】


そんなわけで、色んな意味で度肝を抜かれる発表だった。

もう正直自分の中でCANDY HOUSEの発表は、Appleの新製品発表会より期待してるところがちょっとある。(間延びしないし)


ちなみに他にもSwitchBotロックProにあったような腕で押すことによる施錠機能を可能にする製品(980円)や、遠隔リモコン(980円)の発表のほか、

自分が一番期待していたボタンを引く機能を実現したSESAME Bot 2がついに登場!!

……これで本格的に我が家のSwitchBotの代わりになることが確定した。

どうやらアームを付け替えることで様々な動作を実現しているらしい。

(レゴ…?)

なお、本家SwitchBotはというと、単純にスイッチを押したり引いたりすることしか出来なかった。

しかしSESAME Bot 2なら、タッチアームでタッチパネルを操作させることも可能だし、謎の歯車や車輪でなにやら色々できそうだ。


さらには台本機能もあり、指定した動作を様々に組み合わせて動作の台本を作れるらしい。

動きを組み合わせて管理

まあ自分ではあまり使い道がわからないわけだが、それらを組み合わせると……?

こうなる↓

もうやりたい放題だなCANDY HOUSE……!!


……やはりこの会社は凄い。

値段を安くしすぎて潰れるんじゃないかと思ってしまうレベルではあるが、それができる理由に関しても動画の最後で触れていたりするので、興味がある方は見て欲しい。

そしてCANDY HOUSEの動画は商品紹介だけではなく専門的な製造の工夫なんかの解説を入れてくれるのも勉強になって非常に良いのだ。(理解できたとは言ってない)

コストカットの鬼
安くて早い
へぇ…

まあなんというか、
自分がNature Remoを買う前に発表してくれ」と思ったのが正直なところではあるのだが、その指摘に関してはお門違いとも言える。

なぜなら公式は5月10日の時点で、「新製品出すよ!!」というアピールをしていたのだ。

お知らせは前からしていた
(ちなみにここでもユーザーはキレている)

……悪いのは情報源がポッドキャストの自分だったようだ。


そんなわけで、CANDY HOUSEの今後の活躍にも期待大である。

これからもずっとワクワクする製品を作り続けていただきたい。


それじゃあ……

Nature Remoどうしようかな?


(なにか使い道を考えねば……)


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