Tsuyoshi Murayama / 邨山毅

ペイトナー株式会社の執行役員で、ペイトナーファクタリングの事業責任者をしています。 フ…

Tsuyoshi Murayama / 邨山毅

ペイトナー株式会社の執行役員で、ペイトナーファクタリングの事業責任者をしています。 フリーランスの与信を作っていく(スタートアップで事業を成長させていく)過程での学びをメインに発信していきます。

最近の記事

年100冊読書し続けるメリット"世の中の本質がわかってくる"。私のビジネス書マンダラ

こんにちは邨山毅です。 1ドル160円ですが現在米国におります。基軸通貨発行国だからこその強いポジションを日常生活の中で感じています。 投資や消費に対する国民の考え方が全然違うことと鶏卵ですが。 以前インドで通貨に関する話を書きましたが、その時同様に「教養としての決済」を読んだからこその視点での学びが多いです。 その事象の背景には年間100冊超の読書をしているからこその部分もあると思っていて、その辺りの思考のアウトプットです。 世の中の"本質"が見えてくる「何度も出てく

    • 採用・組織構築において"人が先"か"組織が先"か

      こんにちは、邨山毅です。 アドラーの名言「人の悩みの9割は人間関係だ」が最近頭の中でループしています。悩み多きわけではないですが、悩むとしたら人間関係が多いです。 多分みなさんそうですよね。 そんな悩みを減らす思考のアウトプットです。 採用、組織でぶつかる課題「人が先か組織が先か」問題採用や組織について考えたことある方なら、一度はぶつかったことがあるのではないでしょうか。 以前執筆した記事の"これからの課題"パートでも言及しているものです。 例えば採用の過程で、 「

      • 1年経って実感した「プロダクトマネジメントのすべて」の驚異的な効能

        こんにちは邨山毅です。小城イズムを広めています。 最近、以下の記事を見てくださった方から連絡をいただいたり、当記事の内容を思い返しながら会話する機会が増えてきました。 ということで、自分自身の再インプットも含め、1年経った今改めての執筆です。 プロダクトマネジメントは1日にして成らず改めての紹介ですが、ベースとなる考え方は以下の書籍から来ています。 プロダクトマネジメントは奥深い概念だとつくづく感じますし、ある種哲学的な側面も感じています。 ただ、その分ナレッジとして獲

        • 全ての組織構成には意味があり、戦略的意図が存在するべき

          こんにちは邨山毅です。孫子の兵法が大好きです。 シリーズBで、分業構成を90度転換する組織デザインが必要になった話です。その過程での学びを書き連ねます。 昨年読んだ100冊のうち15冊は組織デザイン系の書籍でした。 今回はそんな中でも、基礎的な話ではありつつも体系的に学習できた以下の本から影響を受けて実行した組織デザインの話です。 シリーズBで訪れた、スケーラビリティのある組織への体制変換事業が伸びる過程でどの会社でも経験するプロセスだと思いますが、ペイトナーではシリーズ

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          決済最先国インドで考える、決済とファクタリングの行く末

          こんにちは、邨山です。 35カ国目にして遂に呼ばれまして、現在インドにおります。 (本日は現地のスラム街をひたすら散策してました。) 偶然か必然か、インドへの道中で読んでいた本がかなりピンポイントで脳内思考と繋がったので、こちらの本の内容にも触れながら"決済"について思考したことを書き連ねてゆきます。 インドの紙幣の歴史インドの貨幣といえば、、 20時に「明日から高額紙幣は使えなくなります」宣言が発令され、国中が大混乱に陥ったことが数年前にありました。 これはアンダー

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          事業責任者として過ごした2023年を振り返って

          ペイトナーの邨山です。 ペイトナー株式会社の執行役員で、ペイトナーファクタリングの事業責任者をしております。 タイミングとしては少し出遅れてますが、2023年1年間の振り返りを書いてみようと思います。 これまで執筆する際はオウンドメディアの「ペイッター」に出してましたが、個人的な学びのアウトプットも増えてくるので今後はこちらにしようと思います。 過去の執筆記事・インタビュー記事は以下。 事業責任者の役割ってなんだっけ?2023年を通して最もチャレンジングだったのは”役割”

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